拍手コメント欄からご意見ありがとうございます。

>故・米長会長がたまたま政治も上手かった、というだけであって、元々棋士が政治・組織運営について下手であり、それを補うために外部のより組織運営が上手な人に委任することは、何ら恥ずべきことではないと思います。「将棋の天才」である棋士たちはむしろ本業に専念して、ファンを楽しませてほしい、その意味でもメリットが大きいと考えます。

そうなんですよね〜、しかし、正会員である棋士が理事を選出するという形式である以上、外部からトップを招くということにはなりづらいですね。

実は数年前「公益認定」ですったもんだしていた時代に、「支部って何?」という議論があったんです。お上から言われたそうで。細々とサークル感覚でユルく運営しているところまで突然「支店」扱いにされたらタイヘンなことになる。最終的には米長前会長がうまいこと立ち回ってくれて、会計の書類の整備などが少し細かくなるけれども基本的には連結決算までしないということで、何とかなった。

それを元に戻して、「我々も責任を負う。だから我々の声が反映される組織にしてほしい」と、全国の支部・支部連合会が声を上げたら時代は変わるかもしれない。支部会員の声を集めた支部長さんたちが「この人なら」という外部有識者を、連盟のトップに据えることができるようになる。本気で日本将棋連盟を変えようとするならば、将棋ファンとしても文句を言うばかりではいけないだろう。
ただそうなると支部の業務のハードルもそれなりに上がるので、まったくのボランティアでは難しくなるでしょうね。結果としては、支部会費やアマ大会の参加費などを、グンと上げざるを得なくなる。

小学生大会も、今のように500円とかではできなくなるでしょう。
「おい、みんなどう思う?三浦九段の問題、おかしいと思うか?正しくするために負担が増えてもいいか?」
と、子供たちに問いかける必要がある、ということになるか。