昨日(31日)ソフト使用疑惑の件で日本将棋連盟が棋士への報告会を開いたとのことで、スポーツ報知が報じています。こちら

「(三浦九段を処分しないなら)竜王戦は指さない(出場しない)。タイトルを剥奪されても構わない」などと発言したとされることについても、事実ではないとした。(渡辺竜王)

この記事は信用できるのだろうか。何を信じたらいいか解らなくなくなってしまっている。でも、信じるとして。

指摘しだすときりがないですが、まとめようとしていると見られます。あとはPC/スマホの調査結果を待ち、ソフト指しの痕跡がないのが確認できたら三浦九段側とどうにか条件を折り合って、ファンにも納得できる形で発表するような流れでしょうか。特に三浦九段への処分の根拠が、依然として謎。「休場したい」を言った言わないは、三浦九段側に分がある。

しかし、スポーツ報知の渡辺竜王の発言が正しいのであれば、10月21日の産経新聞の記事はたいへんな誤報だったことになります。あるいは、臨時説明会での報告がたいへんな誤りであったか。
また、10月20日発売文春記事についても、著しく間違った方向へ印象が操作される内容であったことになります。

マスコミがそれぞれに独自の解釈や誤った情報を伝えたことにより混乱をきたした・・・ということにするのでしょうかね。何か雑誌が出たりWEBニュースが流れたりする度に会見を行うわけにはゆかず、ファンの皆様にはご迷惑をおかけし申し訳なかったが、そのようなものに惑わされないようお願いしたい・・・ということで。
ただ、お世話になっているメディア各社に責任を押し付けるのもどうか?という気はしますが。

すべてをきれいにつじつまを合わせることは出来ないまでも、複雑化した局面をなんとかまとめる方向で進んでいるのではないかと思われます。