第三者調査委員会設置のお知らせが日本将棋連盟HPに掲載されました。

元検事総長の但木敬一氏を委員長とし、出場停止処分の妥当性、三浦九段の対局中の行動について、調査を要請したとあります。
三浦九段側もこの調査委員会の構成員に納得しているかどうか、つまり「第三者委員会というより連盟の弁護をしてくれる弁護士を雇ったということではないか?」という点に不安はありますが、まずは調査結果の発表を待ちたいと思います。

三浦九段への反論が連盟ではなく週刊誌から漏れ出てくる状況は大いに世の人々を失望させましたが、それも今後の課題となることでしょう。

「いつまでに何が行われるか」というスケジューリングは、随時発表してほしいと思います。いつまでにPCとスマホの解析が完了する、いつまでに調査委員会による関係者の聴き取りが行われるといったこと。そうすれば人々は「まずはそれを待とう」と静まりますので。逆にないと、不安・不満で憶測や野次が暴走します。

今年前半に流行した「第三者の厳しい目」、流行語大賞候補への復活に将棋界が貢献ですね。