電王トーナメント出場実績のある開発者が、将棋の棋士を「AIに奪われる職業No.1」とツイッターに書いて議論沸騰しているそうです。将棋ファンからは当然、反対意見が多いみたい。
フム。AIのほうが強いという理由でスポンサーさん(主に新聞社さん)が引いてゆくことはないのでは?と、私も考えます。人間の闘いに魅力を感じる将棋ファンたちが支えてゆくことでしょう。
一方、新聞業界に厳しい逆風が吹いていることは事実なので、新聞社の統合・再編などがマイナス影響を与えることは確かに懸念されますね。
「押し紙」という問題もあるようです。新聞社が販売部数を水増しするために、販売店に、配布する以上の新聞を押し付けているという疑惑。ある新聞記者の内部告発によると、25%〜30%がそうだとか。販売部数により広告収入が決まっていますので、新聞広告を出している企業はその分高い広告料を払わされていることになります。独占禁止法で禁止されている行為で、公取がもし本気でメスを入れたら新聞社の広告収入は相当にフッ飛ぶことでしょう。さらにそれだけでは済まず、新聞広告を打っている企業たちが過去にさかのぼり「不当利得返還要求」をドッと起こしたら・・・主要全国紙は一斉に経営が立ち行かなくなる。
販売店のほうも、チラシ折り込みの収入が取り扱い部数に比例するので、押し紙を引き受けてきたという。もし発覚したら、同じように地元の企業さんたちから不当利得返還要求を受けてツブレ。
今年のはじめに公取の委員長が「現在モニターしているところ。実態がはっきりしたら必要な措置をとる」と記者会見で述べており、現在関係者は固唾を飲んで見守っているところ。
話題をもとに戻しまして、「AIに奪われる職業」とは思わないですが、別のところに爆弾を抱えている状況はあるかもしれないと見ています。
フム。AIのほうが強いという理由でスポンサーさん(主に新聞社さん)が引いてゆくことはないのでは?と、私も考えます。人間の闘いに魅力を感じる将棋ファンたちが支えてゆくことでしょう。
一方、新聞業界に厳しい逆風が吹いていることは事実なので、新聞社の統合・再編などがマイナス影響を与えることは確かに懸念されますね。
「押し紙」という問題もあるようです。新聞社が販売部数を水増しするために、販売店に、配布する以上の新聞を押し付けているという疑惑。ある新聞記者の内部告発によると、25%〜30%がそうだとか。販売部数により広告収入が決まっていますので、新聞広告を出している企業はその分高い広告料を払わされていることになります。独占禁止法で禁止されている行為で、公取がもし本気でメスを入れたら新聞社の広告収入は相当にフッ飛ぶことでしょう。さらにそれだけでは済まず、新聞広告を打っている企業たちが過去にさかのぼり「不当利得返還要求」をドッと起こしたら・・・主要全国紙は一斉に経営が立ち行かなくなる。
販売店のほうも、チラシ折り込みの収入が取り扱い部数に比例するので、押し紙を引き受けてきたという。もし発覚したら、同じように地元の企業さんたちから不当利得返還要求を受けてツブレ。
今年のはじめに公取の委員長が「現在モニターしているところ。実態がはっきりしたら必要な措置をとる」と記者会見で述べており、現在関係者は固唾を飲んで見守っているところ。
話題をもとに戻しまして、「AIに奪われる職業」とは思わないですが、別のところに爆弾を抱えている状況はあるかもしれないと見ています。