市川市の職員さんの平均年収は約700万円で、高いじゃないか削減すべきだという意見が議員さんの中にあるようです。

確かに、最近問題になっている保育士さんや介護士さんのお給料は目一杯仕事しても年収300万円もいかない人が多いでしょうから、いい給料ではありますね。

全国の市町村で比較しても市川市は上位みたいです。様々な統計があるのかもしれないですが、あるデータでは第三位。ちなみに輝ける全国第一位は、お隣の浦安市(笑)。

私個人の意見ですが・・・

市の職員さんで、ボランティア活動を熱心にやってくださっている方々も居る訳です。例えば第3土曜日の囲碁・将棋・オセロ教室もそう。将棋は月一回ですが、コミュニティークラブでは毎週のように何かしら子供たちが無料で参加できる行事を企画運営しています。そのメンバーに、市の職員さんも見られます。こうした子供の有意義な遊び場提供のような活動は、あえてそのために市が人件費をかけてという訳にはゆかなくても、社会的に必要なもの。市職員さんが地域貢献の意識をもってそうした活動をしてくださるなら、ありがたい。平均より高い給料を得ていただいてよいと思います。見方を変えれば、サービス残業・時間外労働ともとれる。

給料を削れという話にすると職員さんの意識が低下し市政にほころびが発生するリスクがありますので、勤務時間外の地域ボランティア活動を人事考課に反映する仕組みとか作ったらどうでしょうね?調べてみたところ、実際その考え方を取り入れている自治体もあるようです。
ただし議論になるのは、人事考課というのはあくまで正規の仕事で評価すべきで、それ以外のことが入り込むのはおかしいという理屈。正論ではあります。
ちょっと脱線しますが、ある自治体の職員をしている友人から聞いた話で、役所内で不倫がけっこう多いというんです。例えバレたとしても評価には関係ないと。民間だとそんな人間は周囲の信用を失いやがて業績に反映されるので最終的にはバツでしょうが、公務員は違う世界があるみたい。
ただ、管理職的な立場への昇進になる場合には、仕事そのものに加え、公のために尽くそうという気持ちを持っているかどうかという人格面も加味されてしかるべきでしょうから、ボランティア参加状況も考慮すべしという考え方もあります。

金額的な面で少し見てみましょう。例えば、給与を年間で平均50万円、ひとりあたり減らすとします。市川市の職員数は約3200人ですから、総額では年間16億円の削減。大きいといえば大きいですが、市川市の歳入は1400億円。それだけムリしたとしても、1%ちょい。

それよりか・・・

平成32年完成予定という、市川市役所の新庁舎のイメージ図を見て思わず「はぅん?」てなった。

市川市新庁舎

市川市新庁舎正面


これ、落札する業者さんに、「行徳野鳥観察舎の建て替えと赤レンガ倉庫の補修、オマケでやってくんない?」って聞いてもらえませんかね。ちょっといじくればそれくらい出てきそうに見える。