相模原市の障害者施設殺傷事件には言葉を失いました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

加害者の青年がどのような心の変遷を経て犯行に至ったのかという点が気がかりです。

確かに最近は介護殺人などの問題があり、「安楽死」について議論が必要ではないかという問題提起もされるようにはなってきています。
青年は障害者施設で働く中で、障害者の生と死について強い問題意識を持つようになったのかもしれません。そして、もちろん他者が判断し手を下せば殺人でありその部分の思考の成熟度はわかりませんが、とにかく、安楽死という選択がよいという理論を構築した。

問題は、自らの理論が職場あるいは行政という身の周りの社会から受け入れられず、しかも社会からはじき出されてしまった、その後。問題点や自らの思想を社会に突き付けるための、一種のテロだったのかもしれない。

社会にひずみはあるものですが、どういったひずみが若者の過激行動を生むのか、腕組みをして考えている今宵です。