将棋界では、7月2日に行われた棋聖戦5番勝負第3局で永瀬六段が羽生棋聖に勝ち、2勝1敗とタイトル獲得に王手をかけています。また、昨日〜本日行われた王位戦7番勝負の初戦は木村八段が羽生王位に勝ち先勝となっています。

一方で気になってしまうのがやはり、最近話題になっている新聞再編のニュース。新聞広告の収入はこの15年間で半分以下になっているとのことで、生き残りをかけての統合が現実味を帯びてきているという。
共同・毎日・産経の3社統合があり得るのではとの説があり、そうなると棋王戦(共同)・王将戦(毎日・スポ日)・棋聖戦(産経)がひとつにまとめられてしまうのでは?という疑問が必然的に沸いてしまいます。名人戦(朝日・毎日)も影響を受けるかも。

まとめられるだけならまだいいんですが。
「そんなことしなきゃイケナイ事態になってるのに・・・」なんてならないことを願います。

話は変わりますが。

もうひとつ気になったニュースは、年齢が低いほど自民党支持者が多いという調査。前から解ってて選挙権年齢引き下げたのかもしれませんが。18歳〜19歳は5割強が自民党支持で全世代最多。

理由は、就職を控えているからですかね。まずは目先。背に腹は変えられんと。
就職率のカラクリとか雇用の内容とか色々と議論はあるのですが、実際問題として数年前の氷河期に比べて、いい企業からの求人が増えているのでしょう。

しかし中高年も私たちの暮らし(経済・社会保障)とか言ってますので、「若いのにつまらん」なんて言えないでしょうね。