6月26日(日)は、千葉県青少年女性会館で行われた文部科学大臣杯小中学校団体戦に参加しました。

全体では小学校30チーム、中学校59チームが参加したとのこと。
GSC(行徳将棋クラブ)は、小学の部に6チームが参加しました。また中学の部でも、GSCの先輩たちが渋幕中や市川四中で活躍しました。

160626文科杯


いやぁ市川四中、オモシロイです。朝、1Fロビーでオーダー表を書いて「参加費と合わせて受付に持って行って」と言ったら「受付」のプレートが壁に貼られた1F会館事務所に行くので、可笑しすぎてひっくり返りそうになった(笑)。

同好会設立、がんばってくださいね。茶道・華道との類似性についてですが、江戸幕府により伝統芸能として保護され、茶道や華道と同じく家元制度として存在していました。

こちら日本将棋連盟の王将戦のサイトで、羽生善治三冠がそのことについてスピーチで触れています。

こちら東京都教育員会サイトによると、「学校設定教科『日本の伝統・文化』」で杉並高校が「将棋、茶道、華道」という形で科目を実施した実績があるようです。

他にも、調べると色々と勉強になると思います。

さて大会ですが、小学校の部はGSCクラブ内対戦で大波乱があり、大いにプラスの面と残念な面が混ざり合った結果となりました。そんな中、市川市立富美浜小学校が代表決定戦まで残り大健闘、5位となりました。惜しくも千葉県代表4校には入ることができなかったのですが、レベルの高い上位校相手によくがんばったことを称えたいと思います。

中学の部では、GSCの先輩たちがメンバーに入った渋谷教育学園幕張中学校が活躍しました。Aチームが4戦全勝、しかもすべて3−0で12勝0敗とのことでした。先に代表が決まっている東京代表の卒業生と、東日本大会で夢の顔合わせが実現します。またBチームも4位と大健闘、惜しくも代表3校には入れなかったものの、層の厚さを見せてくれました。

渋幕中に関して特筆すべきは、新入生部員が増え今回5チームが参加したこと。そして、素晴らしい部活動になっていることです。正直、驚きました。自分たちの対局が終わっても、仲間の最後の対局が終わるまで全員が帰らずに残っており、熱心な感想戦が行われていました。また表彰式では上位校を大人数の拍手で称え、解散前には全員で集まって部長の生徒さんが成績や一日のまとめなどを立派に発表していました。

とても有意義な一日でした。参加したみなさん、そしてご引率のみなさま、どうもお疲れさまでした。