余震どころか、14日のが前震で今日のが本震との気象庁発表。

阿蘇大橋が落ちて南阿蘇村(ロックフェス会場)でもひどい土砂災害が発生していますので、残念ですが泉谷しげるさん肝いりの来月予定のロックフェスは実施困難でしょう。豊後街道からの国道325号が使えないとなると熊本空港方面からの県道になるかもしれませんが、大勢の観光客がなだれ込むイメージが持てないと思う。

実はこの国道325号は宮崎の高千穂に通じていて、高千穂の物流にもかなりダメージありそう。感覚的にですが通常は、宮崎の沿岸部都市よりもこの道路を通じて熊本側とのほうが、人・モノの流れが多いくらいなんじゃないか。

九州の交通事情の弱みをこれでもかと突いてくるような地震で、揺れが小さい南九州地域にも数日すると日常生活に支障が出てくるかもしれません。南北の交通が分断されたような格好になっています。
また、鹿児島や宮崎といった南九州地域は農産物・食品の出荷地なので、「モノが入りにくくなる」もそうなんですが、生産物の出荷に支障が出るのがイタいです。

九州の南北交通は九州新幹線、物流もそのラインで福岡〜熊本〜鹿児島をつなぐ日本海側の九州道がメイン。

一方、東の太平洋側は、採算面で難しく本当に長い年月に渡りすったもんだした末に、ついに来週、4月24日に下地図の四角枠の赤い点線部が開通し、晴れて全線開通というときを迎えていました。
不幸中の幸いではあるなぁ、これがバックアップになるので九州南北分断にはならなくてすむな、と、いう記事を書こうとしていたら。大分もかなり揺れたんですね。由布で土砂に埋まっている映像が入ってきました。東九州道も、大分県内のほとんどで通行止めになっています。

九州道


もちろん高速道がダメでも生きている国道や県道はあると思うので南九州がまったく孤立というワケではないでしょうが、運べる量・スピードはかなりダウンすることでしょう。

参考まで、昨年9月10日の鬼怒川の堤防決壊の際には、風に立つライオン基金からさだまさしさんと泉谷しげるさんが被災した茨城県常総市へ出動したのが1ヶ月後の10月11日。ライブを行い、「被災者においしいものを食べさせてあげてください」と、市長に100万円を届けました。
熊本地震は災害が現在進行中で今は心配しながら見守ることしかできませんが、風に立つライオン基金が時期をみて動くと思いますので、淡々と週1のチャリティー将棋を行い同基金を後押ししたいと思います。