苦しい喉をだましだまし、週一ペースで弾き語っていましたが、この週末はだましようのないくらい状態が悪く、断念。
かわりに、使用ギターの紹介をします。

陽水さん3曲とバンバン、チャゲアス5曲で使用したギターは、YAMAHA F-180。
「赤ラベル」という呼び名でフォークギターファンによく知られています。中古で入手したものですが、年式は、店員さんによると
「シリアルナンバーが擦り切れていてよく見えないが、1969年から72年のあたり」
とのこと。44歳〜47歳ということですね。

YAMAHA FG18070年前後、18000円で売り出されていた低価格モデル。当時はじめてギターを手にする入門者はこのギターを購入した人が多いです。

ところが値段の割りにつくりがしっかりしていて不思議とよく鳴るので、時を経て評価が高まり未だに人気があります。ひと頃は10万円くらいに値段が高騰しましたが、今はその半分くらい。ギターはバイオリンなんかと同じで、いい楽器は中古でも値段が下がるどころか発売価格より高値で取引されます。

しかし私の世代の愛好家はみなさん、昔あこがれたマーチンやギブソンを手に入れて弾いているのですけど(笑)。数十万円とか、中には100万円とか。

ただ、強いて言えば、覚えたてのギター少年たちが学校のイベントなどで弾いていた懐かしい音は、この赤ラベルがよく再現してくれるだろうな、と思い使っています。

赤ラベルあ、なぜ「赤ラベル」と呼ばれているかというと。

サウンドホールをのぞくと、型式を示すラベルが貼ってあります。「グリーンラベル」や「オレンジラベル」など色々あるのですが、このモデルは赤い色のラベルなので「赤ラベル」。

約半世紀の間、このギターはどんな風景を見てきたのでしょう。
音が何かを語ってくれるでしょうか(笑)。