昨年11月に保育士の待遇改善の必要性について書きましたが、今日ヤフーニュースに駒崎弘樹氏のブログが挙げられていたのが目に留まりました。先ほどNEWS23でもインタビューを受けられていました。

さすがにご専門なので、明晰な分析です。なるほど、保育園は増えてるんだが認可保育に申し込む人が沸いて出てきて待機児童問題は悪化している。数字に表れていない待機層が水面下にあるわけですね。こりゃタイヘンだ。

保育園数の拡大が追いつかない理由としてまず挙げられるのが、やはり保育士の処遇が低く人数を確保できないこと。駒崎氏の試算では3400億円で全産業平均レベルに改善できるとのこと。

次に、自治体。待機児童問題を改善しなくても、役所の担当者の人事評価はマイナスにならない。逆に既存の無意味な規制をきっちり守り、それに外れる事業者の新設は一切認めないという方向にインセンティブが行ってしまう。

いい視点だなと思うのが、お年寄り1000万人に3万円ずつ配ると3000億円かかるんだが、それをポンと決めちゃえるのだから、保育士の待遇改善もやれるはずという見方。
そして、若い世代の投票率が低いので優先順位を低くされてしまうと。おー、そうか。

総務省サイトより、参議院選挙の年代別投票率の推移。なるほど、20代(いちばん下の線)・30代(下から2番目の線)、低いですね。若いお父さんお母さんの声が後回しにされてしまうわけだ。

年代別投票率


選挙に行かないといけませんね。