1月17日(日)は、行徳公民館第2学習室にて風に立つライオン将棋教室を行いました。

前回とはまたちがったみなさまのご参加で、合計8名。4000円の募金をいただきました。
来週もう一度実施した後に、1月分を合わせて基金へ送金いたします。


基金の公式facebookに、フィリピン・ミンダナオ島に長崎県五島出身の烏山逸雄さんが1997年に設立した児童養護施設「ハウス・オブ・ジョイ」に100万円を寄付をしたとの報告がありました。

ミンダナオはフィリピンの南の島。16世紀からはスペインが、第二次大戦後はアメリカがフィリピンを支配してきましたが、大国の政策はどうしても「大規模農場主と低賃金で働かされる奴隷のような農民」という図式になりますので貧富の差が大きく、貧困により捨てられる子供たちが後を絶ちません。

そして重要なのは、世界中に共通の問題として、食べることが出来ぬ子供たちが過激派組織に入らざるを得ないという現実。貧困がテロリストを生んでいます。ミンダナオ島でも、アメリカに後押しされたフィリピン政府とミンダナオの分離独立を掲げるイスラム過激派との内戦が長く続いてきました。


施設の設立者である烏山さんも、以前は商社マンだったそうです。インタビューによると、接待や利益重視の仕事に生きがいを感じられなくなり、海外青年協力隊時代に農業指導をしたミンダナオで孤児たちを助けたいとひとりで決断。「どうやって運営するんだ?」という周囲の反対や奥様の暮らしの不安を押しきり、商社時代の貯金を注ぎこんでつくってしまったとのこと。
しかしスケールの大きなことをやりきると、人望のある人には協力者がついてくるものですね。現在は故郷五島の支援者たちからの寄付を中心に運営されているとのことです。
その活動は単に貧しい子を助けるというだけでなく、確実に平和に寄与しています。同じく商社出身の者として、敬意を表したいと思います。