
行徳のシンボルがなくなってしまうようで忍びないですね〜。
観察会などに積極的に参加したわけではないのですが、子供が小さいときには「鳥さんを見に行こう」とよく訪れました。とてもお世話になったと感じます。

私も久しぶりに望遠鏡で楽園の鳥たちを眺めてみました。ゆらめく水を背景に鳥たちが羽を休める姿を見ていると、しばし時が経つのを忘れてしまいます。水鳥たちが寄り付いてくるのは、この湿地に小動物や植物の生態系が良い状態で維持されているからでしょう。
以前に放送されたテレビ番組からでしょうか、行徳の開発時のビデオが上映されていました。無残に重機で自然が破壊されていく様子がとても痛々しい。どういうことの上に我々の暮らしがあるのかを、改めて認識させられます。自然保護運動への開発者たちからの圧力は熾烈をきわめたそうですが、その結果としてこの83ヘクタールが残されています。

行徳の観察舎は市川市ではなく千葉県の管轄なんですね。「市民が利用する施設」という観点からでは、予算をつけづらいのかもしれません。
県が重要性を認め指定している保護区の保全作業を無銭でしてくれるボランティアスタッフが生まれてくるのは、観察舎のような教育施設があるから。ここで断ち切るといずれコストは跳ね返ってくる。そのような声を届けなければなりませんね。
行徳野鳥観察舎の存続のための署名に協力を呼びかけたいと思います。フォームダウンロードはこちら。
はじめアカウント作成のウィンドウがかぶさっていますが、下の「今はやめておく」をクリックすると消えます。
観察舎は休館になりますが鳥の保護などは行っており、行けば誰かしら居るようです。あるいはポストに入れてもよいとのこと。
遠方の方は、これは私個人の考えなのですがメールでもよいと思います。調べたところ署名の有効性については規定された法律がなく、受け取った側がどう判断するかだけ。従い、「行徳野鳥観察舎の存続を求め署名します」と住所氏名を入れてメールすれば署名になるはずです。
今日はシンプル3手詰
解答: ▲3一飛△同玉▲4二金まで3手詰。