出生率、正確には合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産むと推定される子どもの数)というのだそうですが、政府目標1.8はチャレンジングな数字(2014年は1.42)。1980年代前半以前に戻すことになるそうで、9割の女性が結婚して2人の子を出産する計算になると。

9割ということは、健康上や何らかの理由で出産したくてもできない方もいらっしゃいますので、感覚的にはほぼすべての女性が(ということは男性も)結婚・出産を望みまたできる社会を実現するということになる。ひゃー!
将来にわたり社会保障制度はじめ日本の財政を維持してゆくためにはそうせざるを得ないのでしょう。

待機児童問題の解消はじめ産休や育休の整備に関する議論がなされています。がしかし、制度の改善によりある程度持ち上げることはできるでしょうが、それだけではムリではないか?

先日マイセンライブの折、会場にアラサー独身男性が二人居たので
「どうですか、ご結婚のご予定は?」
と質問したところ、
「いやぁ、ゼンゼンですよ。彼女居ないし、結婚なんて遠い遠い」
こうした、積極的に婚活するでもなく日々の仕事に追われ現状のライフスタイルを続けてしまっている若者たちは多いはずで、共働きでやっていける制度がバッチリ整ったからといって彼らが
「やれやれ、これで所帯が持てる」
と、いい相手を見つけて結婚するかといえば。しないですよね。

70年代までどうだったかといえば、
「いい年して、いつまでも独りじゃいかん」
と、親や親戚がおせっかいをやいて、お見合いの相手を有無を言わさず探してきてた。子のほうも、面倒と思いつつ会ってみたら中々いい人だったりした日には、重い腰も上がったりしてた。
もちろん、価値観が多様化し個人の価値観を尊重する現代。そのような時代に戻ろうというのは不可能。しかし、制度だけではなく何らかのカルチャー面からの後押しも必要。

って言われてもねぇ。

う〜ん、古い時代には戻れないと言ったばかりですが、受け身体質の日本人にはお見合いの制度ってよかったかもしれないですね。

なんかグダグダになってしまいましたが、5手詰。

5手詰







解答: ▲2五金△同玉▲2六銀△2四玉▲2五香まで5手詰。