先日のNHK杯戦(藤原七段の振り飛車に行方八段が居飛車穴熊で勝利)を見てから、美濃囲いノーマル振り飛車vs居飛車穴熊の棋書や棋譜をひたすら並べています。

行方八段の細い攻めをつなげる技術には感嘆するばかりでした。行方八段だからというのはあるのですが、それにしてもあんな駒損から逆転するのですから子供目線では「やっぱ居飛穴強ぇーな」と見えたことでしょう。

棋譜並べ振り飛車の子には組まれる前に動く作戦を推奨してはいるのですが、組まれてしまうこともあるので、そのときにどうするか。しかしプロの実戦は複雑で、なかなか子供向けに「こうするといいよ」という汎用の方針を導き出すのは難しい。

昔のテキストから、「これ、いいかも」というのをひとつだけ、見つけました。よし、これでいってみよう。(上記写真とは関係ありません)