今週29日木曜日に千葉駅近辺で千葉の将棋関係者数名で飲み会を計画しています。中々に濃い〜メンバーですが、「ひとこと言いたい」という方がいらっしゃいましたらぜひ。ご連絡いただけたら時間・場所お教えします。
「ブログ見てんだけどさぁ、オマエの言ってることは違う。資格なんて関係ねーんだよ」
みたいなご意見もあるかもしれませんし、色々あると思います。
当方連絡先は、連盟HPの指導員リストにありますし右下の拍手コメント欄からでも。すいません、迷惑メールが非常に多く、無言電話もちょくちょくいただきますので、当サイト上には記載していません。
「原さん熱い」というお言葉も早速いただいたりしているのですが、そうではないんです。むしろ逆かもしれない。やらなくていいならやらない。いつまでも騒いでいるのもバカみたいだなってところです。
ひとつワカリやすい例を挙げると、文科杯(小中学校団体戦)。
米長前会長が生前、「30年後にはみなさん、全ての学校が参加する時代をつくりましょう。そして喜びを分かち合いましょう」と普及サミットで支部長や指導員たちを前に熱を入れて語っていた訳です。
全国津々浦々に将棋を浸透させる手段として、米長氏は「学校」を考えていました。音楽や図工のように「将棋を学校教育に取り入れてもらうこと」を「悲願」と述べていた。
対して指導員側は、外部の人間が学校に入ってゆくことがいかに難しいかを意見した。できたとしても週一のクラブ活動の一種目に採用してもらう程度。むしろ地域の将棋教室の拡充が現実的という感覚でいたと思います。
方法論は統一されぬままだったのですが、少なくとも強力なエネルギーがあった。いつか何か良い施策が見つかって、裾野拡大が次のステージに進む時が来るのではないか。我々はその一端を担っているのだと希望を持たせてはくれた。
米長前会長亡き後、原動力が失われ、我々がどこへ向かおうとしているのかわからなくなった。苦労して呼びかけてチームを編成して・・・それを毎年繰り返すことにどこか空しさを感じる。中学部門・小学部門両方で千葉県代表チームを送り出した喜びさえもその疑問を打ち消すことができない。
文科杯だけでなく、全般的に。心の中にそんな風が吹いている。
一方では「普及」という言葉が安っぽく使われ、どうやら将棋関連イベントはどこも盛況で人は来るらしい。それはよいことには違いないけれど。
「上のほうはブームで浮かれてやがらぁね。原さん、ここはじっとだよ」そんな話でも聞ければなと思います。大会は軽く告知くらいにして、イベントとも一線を画して。むしろ地域のフリーペーパーにこまめに案内を出したりするほうに労力を割いて、行徳・浦安の内側に目を向けて丁寧にやっていくのが筋がいいのかもしれない。
全ての学校の子に、継続的な将棋の場を。ムチャは解っている。ただ、そこへ向かおうというあの目標は・・・今じゃ誰もそんなこと考えなくなったんだろうか? それが知りたいです。
「ブログ見てんだけどさぁ、オマエの言ってることは違う。資格なんて関係ねーんだよ」
みたいなご意見もあるかもしれませんし、色々あると思います。
当方連絡先は、連盟HPの指導員リストにありますし右下の拍手コメント欄からでも。すいません、迷惑メールが非常に多く、無言電話もちょくちょくいただきますので、当サイト上には記載していません。
「原さん熱い」というお言葉も早速いただいたりしているのですが、そうではないんです。むしろ逆かもしれない。やらなくていいならやらない。いつまでも騒いでいるのもバカみたいだなってところです。
ひとつワカリやすい例を挙げると、文科杯(小中学校団体戦)。
米長前会長が生前、「30年後にはみなさん、全ての学校が参加する時代をつくりましょう。そして喜びを分かち合いましょう」と普及サミットで支部長や指導員たちを前に熱を入れて語っていた訳です。
全国津々浦々に将棋を浸透させる手段として、米長氏は「学校」を考えていました。音楽や図工のように「将棋を学校教育に取り入れてもらうこと」を「悲願」と述べていた。
対して指導員側は、外部の人間が学校に入ってゆくことがいかに難しいかを意見した。できたとしても週一のクラブ活動の一種目に採用してもらう程度。むしろ地域の将棋教室の拡充が現実的という感覚でいたと思います。
方法論は統一されぬままだったのですが、少なくとも強力なエネルギーがあった。いつか何か良い施策が見つかって、裾野拡大が次のステージに進む時が来るのではないか。我々はその一端を担っているのだと希望を持たせてはくれた。
米長前会長亡き後、原動力が失われ、我々がどこへ向かおうとしているのかわからなくなった。苦労して呼びかけてチームを編成して・・・それを毎年繰り返すことにどこか空しさを感じる。中学部門・小学部門両方で千葉県代表チームを送り出した喜びさえもその疑問を打ち消すことができない。
文科杯だけでなく、全般的に。心の中にそんな風が吹いている。
一方では「普及」という言葉が安っぽく使われ、どうやら将棋関連イベントはどこも盛況で人は来るらしい。それはよいことには違いないけれど。
「上のほうはブームで浮かれてやがらぁね。原さん、ここはじっとだよ」そんな話でも聞ければなと思います。大会は軽く告知くらいにして、イベントとも一線を画して。むしろ地域のフリーペーパーにこまめに案内を出したりするほうに労力を割いて、行徳・浦安の内側に目を向けて丁寧にやっていくのが筋がいいのかもしれない。
全ての学校の子に、継続的な将棋の場を。ムチャは解っている。ただ、そこへ向かおうというあの目標は・・・今じゃ誰もそんなこと考えなくなったんだろうか? それが知りたいです。