9月20日(日)は社団戦最終日。浜松町の産業貿易センターへ出かけました。

個人成績は2試合に出場して2連敗。指すたびに「優勢だったよね」と周囲から言われることが今年も続きましたが、最終日もそうでした。模様の良さを具体的に勝ちに結びつけることができません。
2局とも相手チームの大将格の人と当たっていたらしく、敢えて言い訳をすれば捨て駒の役割を果たしたということになったようです。

一方所属チームは、4部リーグで最終成績3位という素晴らしい結果。入れ替え戦も勝ち、見事3部昇級を決めました。初日4連敗からの奇跡の追い上げでした。打ち上げの盛り上がったこと。自分ひとりだけは「う〜ん」だったのですが。

翌日は一日中、ネット将棋を指していました。負けた対局を1つ1つ注意深く調べると、やはり大会でやっているのと同じく、「ここでこの一手が指せれば勝ち」という状態であることがわかります。「寄せ」の一歩手前。寄せ形にもっていく構想のところが弱い。重たい手が多い。
子供たちの将棋を見ていて、「たくさん勝っているところがあるのに残念だな」と思いますが、自分も同じ状態なのでしょう。

つべこべ言わず、淡々とやっていくしかない。