日経平均15年ぶり2万円タッチに沸いた、今日の日本でした。

株価好調の背景は、アベノミクスの大黒柱GPIF(年金資金を管理している国の組織)が国債からリスク資産の株へと資金をシフトしていること。

GPIFの一昨年までの資産構成がこちら。(右側の「資産構成割合」をクリック)
上記を昨年秋からシフトし始めて3か月程度、年末にどうなったかというのがこちら。(同上)
最終的な目標を示したのがこちら

今年の3月末でどうなっているのかはまだ発表されていないようですが、同じペースでシフトチェンジを進めていたとすると、もぅほぼ達成しているんじゃないかという気がする。
統一地方選を通過したら「ハイ、おわりぃ〜」とか、ならないかなこれ。

まぁ、今後はゆうちょ銀やかんぽにも買わせるみたいですけど。でも、う〜ん、なんかあやしい。このやり方は日本に合ってるのかと首をかしげてしまう。

これが国民の選択だったとは思えないですけどね。得票数の伸びていない自民党が選挙制度のおかげで多数を占めてしまうのは、国民の選択ではなく「現象」という気がする。今更ですが、2009年に民主党が掲げた「増税なき財政再建」・・・あれにかけるというのが、はっきりと目に見える国民の選択だった。その後失望に変わり、空虚な夜空にアベノミクスの花火が打ち上がったのを、人は呆然と眺めているしかなかった。

それにしても、「現象」が「現実」をどんどん塗り替えてしまっている、異様な風景を見ているようです。