電王戦第3局で個人的にいちばんオモシロかったのは、ゲストで出演された人工知能の研究者の方のお話でした。

「自動車の自動運転ができるようになったり、これまで『人間しかできない』と思われていたことで人工知能が人間を凌駕するようになってきている。これから、もっといろんなことでさらにそうなっていく。そういったことと人間が、どう付き合っていくのか。将棋というのは、エンターテインメントという側面もありつつ、その(テーマの)題材として興味深い」

実は、Bonanzaメソッドが日本で話題になっていたちょうどその頃だったと記憶するのですが、映画「ターミネーター」のテレビシリーズとしてサラ・コナーを主人公としたドラマがあり、日本でも深夜に半年ほど放映されていたのを、興味深く見ていました。というのも、まさに電王トーナメントのようなコンピューターソフトのチェスの大会があり、その対局用マシンとして開発された機械が後に人類を脅かすあの「スカイネット」になってゆく・・・という設定だったので。

映画のターミネーター1はジョンをお腹の中に宿したサラが中米に逃れるシーンで幕を閉じますが、テレビシリーズではジョンがどこか中南米の森の中でサバイバル訓練の一貫としてチェスの訓練を受けているシーンが描かれています。青年になったジョンも、チェスに詳しい。

時は過ぎ200X年。とても熱心にチェスの機械を開発しているふつうの気のいい青年が、実は未来人にとってはタイヘンな危険人物。部屋を放火されてすべてを失ったり、再起して一からつくった機械で選手権の決勝の舞台にたつのだけど最後は殺されちゃったり。踏んだり蹴ったりでカワイソウ。

なんだか、想像してしまいますね。
自動車(物流)だけでなく、医療、金融、法律etc、いろんな分野で今後、人工知能が飛躍的に発展していく。近い将来にビジネスの勝敗を分ける鍵になると見て、米国なんかは官民でスゴイ金つぎ込んで開発に躍起になっている。
現在、ある分野でコツコツと課題にとりくんでいる目立たぬ研究員の仕事が、軍事転用され人類をひっくり返すようなテクノロジーにつながったりすることがあったらコワイですね。

すいません、アナログ人間なもので(笑)。素人の戯言です。


あ、将棋の内容の話がなくてスイマセン。やねうら王の横歩取り出だしからの右玉、注目しています。これが合いそうな子をつかまえてちょっとやってみようかと(笑)。