午前中はNHK杯、午後は傍らでTVをつけっぱなしにしながらずーっと24道場に居ました。指してはソフト解析してひとり感想戦。大河ドラマが終わるまで・・・そういえばその頃に原からメールがきたなという方々はそういうワケで(笑)。

TVが気になる話題のときにはちょっとひと息入れつつ。

日テレで竜馬、テレ朝で家康の歴史番組をやってましたね。関係ないですが私の好きなキャラは幕末が高杉晋作で戦国が北条早雲。ちなみに大河で来週高杉が登場するみたいですが、予告編見るかぎりキャラ設定やりすぎっぽい。
さらに関係ないですが、三国志では龐統(ほうとう)が好き。

Nコン(NHK合唱コンクール←書くなら略すな)課題曲決定。小学の部作詞、日野原重明氏に驚き。今年103歳。平和への祈りの歌ですね。中学の部はSEKAI NO OWARI。Saoriが中学生の頃「友達ができない。うまくいかない」と泣いていたときにFukaseが「居場所はつくってやるよ。だから泣くな」と言ったというエピソードが紹介される。ってことは、今もバンドという形で彼女の居場所を・・・約束を守っているワケだ。エエ話やなぁ〜と頭の隅でうっすら感じつつボーッとPCに向かってパチパチやっているオヤジは客観的に見ると相当おわっている。高校の部、穂村弘氏作詞の曲はコレいい!「暗い詩を明るいメロディーで歌うことによって逆に伝わる」という松本望さんの作曲もすばらしい。NHKナイスキャスティング、グッジョブ。で、この曲、宮崎学園の発声法が生きると思う。暗い・・・と言ったら怒られるか、深い、あの声で聴きたい歌。ただし、もし、明るくカラッと歌い上げてそれが不気味に響いてくるように仕上げてくる学校があれば、そこと一騎打ちになると思う。今年のNコン高校の部は、課題曲だけなら宮崎学園の優勝もしくは準優勝を予測。

大河ドラマは視聴率低迷に苦しんでいるという。そうですねぇ〜、中途半端なのかな。松下村塾を舞台とする青春学園ドラマにして若い子たちをとりこむんであれば、どんな批判を浴びようと男優はジャニーズ系をズラリ並べるべし。逆に従来の歴史ファンを大事にするのなら、もっとハードボイルドタッチにしないと。
10年以上前ですが、NHKが同じ松下村塾を描いた司馬遼太郎さんの「世に棲む日々」をドラマ化しました。吉田松陰が中村橋之助さんで高杉晋作が野村萬斎さんだったのですが、これがチョーゼツよかった。たのむからこのままのキャスティングで大河でやってくれないかと祈ったものです。

将棋ウォーズのGSCメンバーの対局を閲覧。何人かの子に気づいた点をメールしました。見てますので、強くなりたい子は続けてくださいね。1局だけでもコツコツ毎日続ける子とダレてやらなくなってしまう子と、どんどん差がついて(あるいは縮まって)きます。
週一だけでも全体練習の時間帯をやったほうがイイですかね? 悩むところです。自分から向かってゆく子でないなら、楽しみの範囲でやっていればいいとも思うし。強くなりたい気持ちはあるので背中を押してほしいという声も聴こえるし。
私がもし団体競技のコーチだったなら、シーズンはじめに保護者の方々と生徒たちを一同に集めて問いかけることをきっとやります。「このチームを、どうしたいですか? 仕事のシフトや学業や生活のサイクルや、そういったことを言い訳にせず、勝つチームにしたいですか? 勝つということはどういうことかを学びたい・学ばせたいですか? それとも今の生活を崩さない範囲でそこそこでやりましょうか? どちらでも、私は対応します」と。将棋は個人競技なので、人・ご家庭それぞれなのがムズカシイ。