昨日投稿「難局」の続き。

今日テレビ各局で小渕ワインをもらったとして顔を隠して喋っていた男性は、渋川市議の角田喜和さん(共産党)ですね。きちんとデジカメに証拠写真を残しているので只者ではなさそうと思ったら、どうりで。

小渕陣営の秘書の方としては「党は違いますが仲良くやりましょう」的な意味合いで、何かおめでたいことがあったときに贈り物をしたんでしょうね。昔ながらの感覚で。でも、揚げ足をとられてしまった。共産党としてはチャンス。

ただ、ワインを受け取った時期からして選挙活動とはリンクしていないでしょうね。渡した秘書の方は事実ならばお咎めがあるでしょうが、小渕氏の当選取り消しまではならないでしょう。

今後は、「観劇会にせよワインにせよ、管理があまりに出来ていないんじゃないの?自身が法的に処罰されないとしても、これだけ関連団体の違法行為が出てきて議員の資格あるの?」という方向にゆくのかどうか。それとも、「いや、小渕さん気の毒だよ。父親の代からの秘書が幅をきかせて口出しできなかったんだよ。これをきっかけに彼らと縁を切って、反省して立て直せば議員を続けていいよ」となるか。世論次第でしょうね。


観劇会ですが、昨日の私のは深読みしすぎで、人数が300人しか集まらなかったので後援会が自腹を切って700人さくらを呼んだのではないかという説もあるみたいですね。それだといっそうわかりやすくアウト。しかもヤバイ。
2012年の観劇会は収支報告書に記載すらされていないとのことですが、同年12月に衆院選が行われています。選挙活動における利益供与と見られるのを恐れて記載しなかったのではないかと疑われる。小渕氏の当選取り消しにつながる可能性がでてきてしまいます。