9月28日(日)11時から13時まで、行徳公民館多目的ホールにてGSG妙典祭り向け練習。
カホンが入りグッとバンドっぽくなりました。いい音していますね〜。
前代未聞の将棋ガールズ(笑)。素晴らしき挑戦者たち。
さぁこれに、サンデーサティーズ山口くんのボーカルが加わってどうか。楽しみです。




15時からは、都内の市ヶ谷で行われた全国ブロック普及サミットに参加。
棋士六名、女流棋士七名が来場されていました。主に島朗九段が進行役となりレジメに沿って状況報告とQ&Aが行われました。

今回の普及サミットはこれまでと違い、子供たちへの普及や教育現場への浸透というよう課題よりも、支部対抗戦の実施要領や支部会費など、「支部」の魅力をいかに引き出すかまたその運営について時間が多く割かれました。私としては直接に携っていることではないためひたすらお話を聴く立場でしたが、確かに小中学生大会はもちろん多くのアマ大会は支部・支部連合会の全国組織があって成り立っているので、これも重要事項です。

子供普及に関しては島九段のお話しで印象に残ったことがひとつ。大会イベント参加者数が伸びてはいるものの、一定のところで頭打ちになることは仕方がない。しかし、大会には出なくとも教室には通いたいという子が一方で増えているとのことでした。嬉しい現象です。これは私の考えですが、「普及」というとイベントの設置や充実という方向に発想がどうしても行きがち。それより子供たちが日常通える場所を増やすための取り組みが求められていると思います。


切断ヴィーナス夜はもののわ。にて行われた写真家の越智貴雄さんの出版イベントに参加しました。

「切断ヴィーナス」という写真集が話題になっていることを初めて知りました。越智氏はずっとパラリンピックを撮り続けていて、こんなにスゴイ競技スポーツが世の中で注目されないことをとても残念に感じているとのこと。「かわいそうな人たち」という先入観から、目を向けることがためらわれているのではないか。
そんんな中、義足をつくっている方やカメラメーカー経営者また出版社の方との出会いによりこの写真集の制作が実現したそうです。

足の一部を失った女性たちをモデルに、どんな写真を撮ってほしいか彼女らと話し合いながら決めたというシチュエーションとポーズ・美しいファッションが満載。
この写真集がきっかけとなり、彼女らの生命力溢れる姿で「かわいそうな人たち」というイメージが払拭され、パラリンピックの盛り上がりにも繋がったら素晴らしいことです。特に2020年の東京はオリンピックだけでなくパラリンピックに注目ですね。