先日8月3日のしょうタイムの局面図。

先手の子が攻めていこうとしたのを、後手が△7四歩と抑えたところ。▲6四銀と出たいのですが、飛車の横利きがあり出られません。

しばらくじーっと考えて▲6六銀と引きましたが、後手の6一の金が離れているこの瞬間、元気良くいく手もありました。

しょうタイム局面図


側で見ていた地元強豪の方も局後に、この将棋はここだということで指摘してくださいました。
数の攻め・受けが足し算でうまくゆかないときは、引き算で相手の数を減らす・・・ような手がパッと見えると有段レベルが見えてくることでしょう。

▲5四歩。が、オモシロかったかもしれませんね。