ただし、小さい子向けではないかも。
怪獣映画と思って子供を連れて行ったらゴジラが出てくる前に寝ちゃうかもしれない(笑)。ほぼ、人間ドラマ。

いやしかし、それを敢えて見せておくのがいいかもしれない。とりあえず大スクリーンにアップのゴジラの迫力だけ印象に残ってくれたら。内容は後年、追々考えてくれたらいい。

先ほどワーナーマイカル市川妙典のレイトショーで見てきました。

・広島、長崎
・核実験
・9.11テロ
・3.11震災
・原発事故
・情報隠蔽と知る権利
・環境問題

私が気づいた範囲でテーマはそれくらいでしょうか。

人間社会の中でも、あるいは地球環境においても、必ずバランスを保つ力が働くもの。国どうしの対立や原子力という科学が環境に与えた負荷が、何を生み出したのか。人間の活動によって増幅された「災害」・・・それを、「ゴジラ」によって表現しているのだと理解しました。←ゴジラファンに「何をいまさらオマエ。それがゴジラだ」といわれそうですが。

ドキュメンタリータッチで描かれていて、見た後に爽快感といったものはない。社会派映画です。全世界で大ヒット中とのこと。日本の誇りですね。