この時世にあって、骨のあるフォークソングが聞こえてこないのはマズいなと思う。

フォークシンガーたちが巻き込まれた悲劇や商業音楽の流れまたメディア問題など分析は評論家に任せておいて、こっちはささやかな抵抗を試みるぞと高田渡さんの歌のコード譜をおこす。「値上げ」や「仕事さがし」なんかやりたいですが、いきなりやってもポカ〜ンとされるだろうからまずは代表曲、「生活の柄」から。

さて練習するぞと思いきや、練習録音用のカセットテープを切らしていることに気づいた。
で、近くのコンビニや生活雑貨コーナーのあるスーパーを巡るのだが、どこにも置いていない。ひぇ〜っ! ついにカセットテープ、絶滅危惧種か。好きなんだけどなぁ。今時の小さなボイスレコーダーって、何か感じ出ない。大きなボタンをブチッと押して録音して、ガーガーとスピーカーが鳴らす音を聴くのがイイ。

30年前にアナログレコードからダビングしたテープでまだ持っているものもあります。CDを買っても、こっちで聴くほうが好き。

カセットテープ


西友の新浜通り店でようやく見つけた。良かった。
てゆうか、絶滅危惧種はオレなんだろうか・・・


余談ですが、高田渡さんのエピソードをひとつ。

奥様がある日の朝、
「本を見つけてきたよ。読んだら?」
と言って、渡さんに一冊の本を渡したそうです。それは、『アルバイトニュース』という本でした。
渡さんは一日かけてその本を読み、奥さんに
「おもしろい本だね」
と言ったら・・・怒られたとのことです。