幸せだったと思う〜 って、ロードは古いですか(笑)。お父さんお母さんたちもわかんないかな。

さて久しぶりに、将棋コラム。
最近ふと、気づいたこと。

もう3年以上前になるんだな。南行徳将棋道場に、子供たちが集まるようにできないかとトライしたことがありました。そのときのエントリーはこちら

結局、この試みはうまくゆきませんでした。

南行徳道場はお客さん同士で「やりましょうや」ということで対戦相手を決めることが多く、席主がまんべんなく次から次に手合いをつけてくれる形式ではありません。
さらに「子供の相手をする」というのが前提ではありませんので、子供が何もすることなくポツンととり残されてしまう傾向があり、尻すぼみになってしまった。

なぜそんなことを思い出したかといいますと・・・

先日、新しく出来た「行徳囲碁将棋センター」に子供たちを連れて行った際、ご年配の男性が二人いらっしゃいました。
「イチバン強い子はだれ?」
と聞かれたので一人指名するとその子の相手をしてくれたのですが、対局が終わると物足りないと思ったのか、今日は相手がいないなとばかりにフイッと帰ってしまわれました。

そうなんだなと、改めて。
我々がよく行く道場は子供も来ていて手合いもポンポンつきますし、何もすることなくポツンと取り残されることはあまりないですが、これって普通のことではないんですよね。

ある道場関係者の方と話した際、こんな話しをしていました。
その道場からプロが出たときに、「あの子が小さいときに相手してあげたんだよなぁ」というのを楽しみに話してくれるような人だけが残ってくれました、と。
つまり、長い年月をかけて、子供の相手を許容してくれる性格の大人たちがそこに定着するようになっている。これって何気にスゴいこと。

逆に道場としては、子供をあんまり入れると大人が寄り付かなくなるリスクを抱える訳です。それでも子供の育成をひとつのテーマとしてがんばっている道場が、みなさんがよく行っているようなところなわけですね。

席主の方々のご努力に敬意を表します。