我が家のすぐ前は以前、大きなゴルフ練習場だったのですが、現在はショッピングモールができ、マンションや病院がが建設され、ひとつの新しい町が出来つつあります。

若い子育て世代もたくさん移り住んでくることでしょう。校区は幸小学校でしょうね。人数がどっと増えるかもしれません。

建設中マンション
マンション


将棋を好きになって行徳将棋クラブに来てくれる子もいるといいなと思います。
しかし、はじめたばかりの頃のことを思い出すと、課題もあることを再認識します。小学校では「校区の外へは子供だけで出てはいけません」と指導されているので、普通の感覚の保護者にとっては行徳公民館すら遠いんですよね〜。

お稽古事で何をやらせるかというのを親御さんが考える場合、「何をやらせたいか」ということももちろんなのですが、「自宅の近くに何の教室があるか」というのが大きい。
もっとこまめに展開することが出来れば、各小学校で10人くらいは集まると思います。行徳・浦安だけでも、「将棋教室に通っています」という子が200人や300人にはゼッタイになる。

お近くの方、期待しないでくださいね(笑)。私自身はできないんです。手が回らない。

幸公民館上写真のマンションのすぐ目の前の遊歩道の側に、幸公民館という小ぶりの施設があります。

昔、この辺りに熱心な将棋愛好家の方がいらっしゃったのでしょう。「幸棋友会」という会があったと聞いています。そして実はその時期、市川市将棋愛好会連盟師範の寺下女流四段のご尽力で予算がおりて、この幸公民館は立派な足つき将棋盤と彫り駒を10数セット、備品として有しています。現在、使われることなく眠っています。

あれが利用できたらスゴクいい将棋クラブができるんだが。う〜ん。

・・・と、いうような状況は、きっと日本全国いたるところにあるのだろう。

突破口の鍵は、やはり女性が握っていると思う。一家の大黒柱であるお父さんにはできない。ピアノや書道教室と同じような形で、自宅周辺の子供たちを対象にした町角ビジネスで将棋教室をやってもらいたい。そしてそれには、将棋が強い必要は、ない。

「アタシ、駒の動かし方もあやしいくらいなんですけど。できたらイイナなんて思うけど、ムリですよね、アハハ」
みたいな方、いらっしゃいませんか?
直ちに馳せ参じますゆえ、なにとぞ一声おかけくださいませ。