ブログネタ
将棋 に参加中!
詰将棋並べ隊、ますます盛況。

「将棋のことワカラナイでやってますけど、ぜひどんどん来てくださいねー・・・ってブログに書いてください」
と、やってくれているお母さんからのメッセージ。

詰将棋並べ隊

上のメッセージと写真は、将棋普及に携わる人々が見たら驚くであろう、何気に革命的なもの。

駒の動かし方がわかるくらいのお母さんでも将棋による子供の知能育成に大いに貢献できるのではないかという試みは、あまりないと思います。

1手詰めは、答えがひとつなのでやりやすいです。3手詰めになると、正解がひとつでない場合や駒余りは正解手順ではないといった判断が必要になりますので、少し難しくはなります。でもまぁ、子供に逆に教えてもらいながらけっこうやれます。

将棋を知らない子に駒の動き方を教えてあげることを上手にできるお母さんとか、出てきてくれたらさらにスーパーうれしいです。
「私は将棋がわからないので」・・・よく聞く言葉なのですが、将棋の能力は関係ありません。子供とコミュニケーションできるかどうか。それだけです。

将来的な発展の可能性としては、駒の動き方と5手詰めくらいまでを並べてあげられて「思考・解答・ほめる・はげます」をメリハリつけてリズミカルに進行できるスキルを身につけてくれたお母さんは、託児所を兼ねた「詰将棋教室」を開業してお金とってもらってイイんじゃないかとすら、個人的には思っています。
既存の将棋教室の関係者からは、「いやー、子供たちはあっという間に強くなるから、フツーのお母さんじゃぁすぐ手に負えなくなりますよ」というダメ出しがきそうですが、それは今はそういう子しか残らないようになっているから。もっとゆっくりしたペースの子もたくさん居て(特に女の子)、そういった子たちから「自分には将棋は合わない」と見切られてしまっている。

できたらそれなりの権威ある機関が上記スキルを資格化してくれるとやりやすいでしょうが、残念ながら日本将棋連盟はきっとできないんですよねー。段はおろか級すら持っていないような女性が将棋でお金をとる制度なんてつくったら、気持ちひとつでボランティアでがんばっている日本中の指導員のオジサンたちから大ブーイングがきそう(笑)。
ポイントは平日の託児機能がメインで、将棋ではなく「子供たちと有意義な時間を過ごすスキル」であること。そこに将棋をとり入れている、という考え方ですね。

世の中のお母さんたちが長年に渡り日々逃れられない状況の中で必死にとりくんでいる「子育て」・・・その経験、子供と接する能力を将棋というツールを使って資格化するという視点は、画期的ではないかと思うのですが、どうかな。将棋が何段とかいうオジサンも、とてもかないっこないですよね。

すいません、また思考が暴走してしまいました(笑)。上記、とりあえずぼんやりとした架空の笑い話です。
まずは、公民館教室、今年もいっそう楽しくやっていきましょう。