個人的には今日のほうが本題なのですが。
女子アマ王位戦南関東大会を視察させていただきました。

外から度々ちらちら覗いていたので、ヤバイなぁおれ、相当ヘンなオジサンだと申し訳なく思いました。スイマセン。

参加者は30名ほどと見えました。
印象としては、さすがに強豪がこれだけ集まるだけのことはあると感じました。進行は中倉宏美女流二段がメインで行っていて、地元の人がサブでついている形。中倉先生の運営は落ち着いていてとても安心感がありました。全局最初からチェスクロック。また、1局目の最後の対局が終わるまでは、2局目は開始されません。

何より、別室できちっと外部から仕切られていて、対局者にとっては集中しやすい環境でした。

レディースの部外から


ちなみに、下は先の市川での東関東大会の女性の部最終局。他のプログラムが全て終わってこれだけなのでこうなってしまっているとはいえ、ちょっと対局者はかわいそうですね。

女子の部最終局


東関東大会は、今年は市川市民大会の運営のやり方どおりに女性の部が行われました。事務局としては好意でLPSA棋戦の運営協力をしてあげたのでしょうが、来年以降も同様だと、なまじ親切心からお手伝いしたばかりにかえって評判を落とすことになりかねない。受け入れるのであれば、いきさつや運営主体がどこなのかは置いて参加者視点で考慮する必要があります。つまり、南関東大会と同様のクオリティーが求められると感じました。