本格的にやっているのでなければ、将棋盤は木製の二つ折りのものを使用している人がほとんどでしょう。

ただ、これって裏側の蝶番(ちょうつがい)のせいで中央の部分が気持ちよく指せないですね。
そこで登場した「棋になる折れ盤」はいい商品で、私も愛用しています。開いたときに一枚板のように平らになるのがいい。一時は品薄状態でしたよね。よく出ているのでしょう。

携帯用の布盤でも同じ革命を誰かやってくれませんかね(笑)。
折れ目の部分で、凹んで折れている部分はそうでもないが、凸の折れ目の部分は駒が不安定になる。

と思ったら、囲碁の世界は進んでいた。Nikkei Trendyの記事。なるほど、巻くんだ。

ただ、碁盤は升目が小さいし8x8とかで縮小したものを作れますが、将棋は駒のサイズを考えると布盤全体のサイズはけっこう大きくならざるを得ないですね。両側の2つ目の升目の縦のラインで内側に折って、それで巻くとかですかね。

なら今持っているのをそうすればいいじゃないかと思い、やってみた。

布盤22升目のラインでアイロンをかけて折り目をつけて、巻いてみました。


布盤1


布盤2あ、こりゃいいや。これでいこう(笑)。

駒が浮き上がって置きづらいこともありません。



もうひとつ別の発想は、はっきりとした折れ目がつきにくい素材を使うということでしょうか。下の写真は、GSGのお母さんの手作り作品。女子アマ団体戦の会場で、チームメンバー親子で楽しんでいました。
手作り布盤

素材に加えて、ラインを縫ってあるのもポイントかもしれない。しわになりにくい気がする。
これ、すごいですね。こんなに真っ直ぐ正確にミシンかけるの難しくないでしょうか。

WEB検索したところ、開発がんばっている名古屋の刺繍屋さんを見つけました。なるほど、刺繍屋さんの機械を使うとこうやってラインを真っ直ぐに縫うことができるんですね。
マット生地みたいなのも、オモシロイかも。巻いて折りたたみ傘くらいのサイズに出来たら携帯しやすい。

男の感覚だと、布盤を出す場所って飲み屋とかなので、あまり美しいものだと汚れが気になって使いづらいですけどね(笑)。
女性の感覚は違うかもしれません。先日のAERAの記事ではないですが、女性はカフェに集まって将棋を指すそうなので。男連中のように大会の打ち上げでとかいうのではなく、わざわざ将棋をしにカフェに集うのですから、それなりのスタイルがあっていいことでしょう。

女性への将棋普及に伴い、布の将棋盤というアイテムが、木製のサブというポジションを脱し一躍ヒロインになる時代がくるかもしれません。