例えば学校のテスト。算数のテストが終わった直後に、解けたと思った最後の応用問題で凡ミスをしていることに気付いた。
「あっ、しまったっ!」
その問題の配点は大きい。
「あーっ、なんてこったっ」
動揺したまま次の教科のテストが始まる。集中力が乱れ、あり得ないミスをさらにくり返す。

なんてこと、ありますか?(笑)
ミスしても、その後きっちり実力通り解答できればまだ何とかなってたのに・・・

終わったテストのことなんてすぐに忘れてしまうような子の方が本番に強いというのは、将棋でも同じような感じがします。

自分だけじゃない。人は必ずミスをするので、その時こそ力の見せ所。
「おーっ、ほっほぅ、こりゃオモシロくなってきたワイ」
くらいの感覚で、そこからを楽しむくらいの懐の深さができてくると、勝負強くなっていることでしょう。