11月10日(日)、市川市民大会内にて、LPSA主催「女子アマ王位戦」東関東大会が開催されました。

参加者は16名とのこと。その中にはGSG(行徳将棋ガールズ)の3名も含まれます。女子アマ最高峰を目指す強豪集うトーナメントにチャレンジしてくれたGSGたちを称えたいです。記念すべき第1回大会の盛り上げに大いに貢献できたことでしょう。よくがんばりました!

結果から報告します。

何と、GSGの奥春瑠(おくはるる)さん(市川市立新浜小4年生)が、第5位に輝きました!
女子アマ団体戦ではGSG5の主将を務めてくれました。厳しい戦いを伸び伸びと楽しんで指せたことで、春瑠さんの能力が覚醒されたのかもしれません。

写真は、主催のLPSA大庭美樹先生とGSGの3人。賞品を持っている子が奥春瑠さんです。大庭先生の隣は及川紀美(おいかわきみ)さん、春瑠さんの隣でピースしている子は西岡栄美(にしおかはるみ)さんです。
大庭先生、目がつぶってしまいました。ゴメンナサイ!

大庭先生と

大庭美樹先生は以前、南行徳にお住まいだったとのこと。
と、いうことは・・・じぇじぇじぇっ! 元祖、行徳将棋ガール!! 何という、あまちゃん的展開!!!

女子アマ王位戦女性たちの戦いは白熱し、どうなるかわからない熱戦が夕方まで繰り広げられました。

白熱・・・という表現がまさにぴったり。ホントにパチパチっと、白い光が飛び交う感じ。



GSG対決右写真は、GSG対決。

左は西岡栄美さん、右は及川紀美さん。

及川さんにとりずっと課題だった「上から押さえる」が出来るかどうかの局面。できたので、今後勝率が上がってくることでしょう。


休憩中にお菓子を食べながら、参加者のお姉さんたちと楽しくお話させていただいていました。
左の黄色い服は多部美佐恵さん、右の茶色いバッグを抱えているのが泉對(せんつい)貴子さん。

女子アマ先輩たちと


有力選手のみなさんの名誉のために記しますと、今回のトーナメントには級位者から有段者まで参加していて、対戦相手を決める際に、級位者にやさしくなるような配慮がされていました(なるべく級位者どうしがあたるよう)。そのような中での春瑠さんの4勝1敗でしたので、「第5位」という順位は、実際には「級位者の部の敢闘賞」的な意味合いでした。
ただ、やや無理な形で手合いが組まれたため、スッキリと公平であったかは疑問でして、これを踏まえて来年以降どうするか検討されるとのことです。

他地区の予選会の模様はLPSAのGSPブログに掲載されていますが、今回はカメラマンが居る気配がなかったので、撮ってあげたほうがよいのか迷ったのですが、オフィシャルカメラマンではないし出過ぎるといけないかなとも思ったり・・・

土居さん表彰ということで、千葉県の大会などで普段交流がありご了解を得やすかった範囲で。

千葉県の女子学生将棋の有力選手、土居和歌南さん(中2)が、この大会で準優勝でした!

テニス部の練習が忙しく、将棋にあてる時間もなかなかとれない中で大会に参加しているとのことです。

土居和歌南さん中学に上がり、男女にかかわらず「将棋も好きなんだけど、部活が・・・」という子は多いと思います。

「将棋もやってよー」と押しつけるわけにはゆきませんが(笑)、女子でも土居さんのような子が居るというのは、心強いですね。中学以降の将棋との関わり方という視点からも、注目選手です。



女子アマ王位戦、ぜひ今後も東関東大会が市川で継続されてくれると嬉しいです。気づいた点をいくつかあげますので、もし関係者の方が当ブログをご覧になっていただけたらご参考にしていただけたらありがたく存じます。

・ チェスクロックを多くとり入れて時間管理したほうがいい。より進行をスムーズにする工夫が必要。

・ 級位者から有段者まで一緒だと、スイス式得点の運・不運の度合いが拡大してしまうように感じる。最初からクラス分けしたほうが公平性が保てるのではないか。

・ ただ、クラス分けして級位者まで幅広く受け入れた場合、場所が良いだけに参加希望者が飛躍的に増えてしまう可能性がある(会場スペースのやりくりが大変だが、市民会館の目の前にある中央公民館を使えないか?)。
「女子アマ王位戦」という棋戦は、「普及」を捨てて有力選手を選出する目的に絞るのか、広く女性に参加してもらう「普及」目的の一面をもたせるのか、方針を決めてほしい。

・ 市民大会の参加者が周りで見物するので(特に今回は女性の部がいちばん最後まで残っていたので)、対局者は気が散るかもしれない。会場は例年Dクラスが行われている別室の進行を早めるなどして、午後はそちらに移したほうがよいかもしれない(あるいは上述の別建物の公民館)。

・ 賞品授与や写真撮影があるので入賞者は待っておいてくれるよう頼んだほうがよい(帰っちゃった人がいた)。

・ 結果報告のレポートを充実させてほしい。

同部門の今後の発展を願っています。