昼食休憩から会場に戻る。GSGメンバーは、物販コーナーでこれがカワイイなど物色してお母さんにねだる。棋譜ノートなどはすぐに決済がおりるが、雑貨類は検討に時間を要する。
「サッちゃんの駒」を読んですっかり石橋幸緒女流四段のファンになった女流棋士志望の小1の女の子は、わき目も振らず石橋先生の扇子に釘付け。ついにお母さんに買わせてしまう。
午後一のGSGの試合が大熱戦となり、ドキドキウロウロして誰かがテーブルの上に置いていた飲み物をこぼしてしまった。島井咲緒里女流二段と中倉彰子女流初段にお世話になってしまう。あーっ、何やってんだオレ馬鹿っ! タイヘン申し訳ございませんでした。
負けて1勝1敗。なのに、三試合目に2勝のチームとあてられてしまう。今年は冬の小学生名人戦に始まり、GSCの子たちがことごとくこの傾向。ごめんね、ハラは今年、大殺界なんです。2敗となってしまう。
キビしい眼差しで対戦表を見つめるメンバーと保護者たち。
「大丈夫。GSGは強い相手とあたっているから得点高いハズ。次、勝とう」
「入賞の可能性ある?」(GSG)
「あるよ。がんばって」
キッズ団体戦は、V3が準優勝チームに敗れ残念。10月のライオンも、二回戦で強豪チームに行方をはばまれる。面白くないでしょうが、とてもみんなの参考になるので使わせてください。下図。
(一部誤りがあり、いったんアップしたものを修正しました)
▲5一銀成と飛車をとるのは、きっと間違いではない。駒の損得からして、棋理にはかなっているはず。しかし、△3一金▲5二成銀△8六角となってみると、穴熊側もヤル気がわいてくる。実戦的には、どうするか難しくなってしまう。
上図では▲4一銀成と、金のほうをとるほうがきっと穴熊としてはイヤ。5一の飛車とりと3二の金とりになる。△4一同飛以外の手がなかなか思い浮かばないですが、それなら▲3二竜とさらに金をはがして好調。その後、絡む手を考えやすいんじゃないかな。
でも、関東の強豪といい勝負が出来ることが確認できて、ズシッと手ごたえを得ました。大収穫。
午後から会場に足を運んでくれたGSGメンバーのお父さんと、娘さんのねばり強い性格や将棋の戦形の特徴などを話す。
「と、いうことは娘が穴熊とかやったら特性が生きますかね」
素晴らしい! お父さんたちはこういった思考に長けています。ぜひそんな会話をご家庭でも楽しんでいただけたら嬉しいです。あまり将棋の内容のことを親に言われるのを嫌う子も居ますけど(笑)。
GSGの4試合目は、3―2で勝利。あとは結果待ち。
Aクラスでは熱戦が続いている。ちょっと覗いてみる。がっぷり四つのにらみ合い。GSCの陣地に戻る。
「どうぞ、ごゆっくりご歓談ください。まだまだ時間ありますので」
主催者の先生方は大会の進行に時間かかったことを気にされるかもしれないですが、参加者としては会場の雰囲気が良く居るだけで心地よい気持ちでしたので、かえって存分に楽しい時間を過ごさせていただきましたとお伝えしたいです。
『ちょっと悲し気な、年齢に不相応な大人びた歌詞を少女が歌うと新鮮でグッとクルんだよな』
しかし時間が空くと、また出てきてしまう。
『歌詞に反して曲はポップでアップテンポなのにすると、そのギャップがいいんだよな。アレンジはシンプルにして、コードとリズムと歌だけで持っていくみたいな・・・』
いかんいかん。いえ、ご心配なく。単なるブログネタです。
石橋幸緒女流四段がペンを持って対戦表の前に来る。B2の成績を書きこんでいる。GSG5の順位欄に「5」が書きこまれ、メンバーから歓声が上がる。
(つづく)
「サッちゃんの駒」を読んですっかり石橋幸緒女流四段のファンになった女流棋士志望の小1の女の子は、わき目も振らず石橋先生の扇子に釘付け。ついにお母さんに買わせてしまう。
午後一のGSGの試合が大熱戦となり、ドキドキウロウロして誰かがテーブルの上に置いていた飲み物をこぼしてしまった。島井咲緒里女流二段と中倉彰子女流初段にお世話になってしまう。あーっ、何やってんだオレ馬鹿っ! タイヘン申し訳ございませんでした。
負けて1勝1敗。なのに、三試合目に2勝のチームとあてられてしまう。今年は冬の小学生名人戦に始まり、GSCの子たちがことごとくこの傾向。ごめんね、ハラは今年、大殺界なんです。2敗となってしまう。
キビしい眼差しで対戦表を見つめるメンバーと保護者たち。
「大丈夫。GSGは強い相手とあたっているから得点高いハズ。次、勝とう」
「入賞の可能性ある?」(GSG)
「あるよ。がんばって」
キッズ団体戦は、V3が準優勝チームに敗れ残念。10月のライオンも、二回戦で強豪チームに行方をはばまれる。面白くないでしょうが、とてもみんなの参考になるので使わせてください。下図。
(一部誤りがあり、いったんアップしたものを修正しました)
▲5一銀成と飛車をとるのは、きっと間違いではない。駒の損得からして、棋理にはかなっているはず。しかし、△3一金▲5二成銀△8六角となってみると、穴熊側もヤル気がわいてくる。実戦的には、どうするか難しくなってしまう。
上図では▲4一銀成と、金のほうをとるほうがきっと穴熊としてはイヤ。5一の飛車とりと3二の金とりになる。△4一同飛以外の手がなかなか思い浮かばないですが、それなら▲3二竜とさらに金をはがして好調。その後、絡む手を考えやすいんじゃないかな。
でも、関東の強豪といい勝負が出来ることが確認できて、ズシッと手ごたえを得ました。大収穫。
午後から会場に足を運んでくれたGSGメンバーのお父さんと、娘さんのねばり強い性格や将棋の戦形の特徴などを話す。
「と、いうことは娘が穴熊とかやったら特性が生きますかね」
素晴らしい! お父さんたちはこういった思考に長けています。ぜひそんな会話をご家庭でも楽しんでいただけたら嬉しいです。あまり将棋の内容のことを親に言われるのを嫌う子も居ますけど(笑)。
GSGの4試合目は、3―2で勝利。あとは結果待ち。
Aクラスでは熱戦が続いている。ちょっと覗いてみる。がっぷり四つのにらみ合い。GSCの陣地に戻る。
「どうぞ、ごゆっくりご歓談ください。まだまだ時間ありますので」
主催者の先生方は大会の進行に時間かかったことを気にされるかもしれないですが、参加者としては会場の雰囲気が良く居るだけで心地よい気持ちでしたので、かえって存分に楽しい時間を過ごさせていただきましたとお伝えしたいです。
『ちょっと悲し気な、年齢に不相応な大人びた歌詞を少女が歌うと新鮮でグッとクルんだよな』
しかし時間が空くと、また出てきてしまう。
『歌詞に反して曲はポップでアップテンポなのにすると、そのギャップがいいんだよな。アレンジはシンプルにして、コードとリズムと歌だけで持っていくみたいな・・・』
いかんいかん。いえ、ご心配なく。単なるブログネタです。
石橋幸緒女流四段がペンを持って対戦表の前に来る。B2の成績を書きこんでいる。GSG5の順位欄に「5」が書きこまれ、メンバーから歓声が上がる。
(つづく)