NHKの番組、「達X達」で指揮者の佐渡裕さんと羽生善治さんの対談が放送されましたね。子供さんたち、この時間はもう寝てるかな。ビデオとってなかった。残念。

羽生先生が佐渡さんを迎えて千駄ヶ谷の将棋会館道場を案内するシーンがあったのですが、GSCの子がどアップで写り、びっくり。じーっと盤面をみつめて、バシッと駒を打ちつけるカットがほぼ正面からで、すごくカッコ良かったです。


お二人が対談しながら、音楽と将棋の共通項を互いに見だそうと探っている様子はとても興味深いものでした。「美」というのが、何となくテーマになっていましたね。

実はGSCの子供さんたちはピアノや何か楽器をやっている子がとても多いのですが、そう考えてみると確かに、棋力に関わらず、シンフォニックできれいな将棋を指すように思えてきます。

ホントはGSCピアノ発表会とか、やったら盛り上がるでしょうけどね(笑)。忙しいからなぁ。将棋関係者の間で度々話題にのぼるのですが、「何か新しいことをやろうと思っても、とにかく日程がなくって」・・・そうですよねー、日曜・祝日、毎週どこかで何かやっています。

スポーツと将棋の共通点は、モロありますよね。戦術的な考え方とか。将棋って、色んなジャンルのエッセンスが詰まっているものなのかも。

番組は、羽生先生が佐渡さんに駒袋に入った駒をプレゼントする場面で締めくくられていました。佐渡さん嬉しそうでしたね。とてもいいシーンでした。