行徳公民館から帰宅し数時間、迷路をさまよっておりました(笑)。

8月24日の風景の投稿で、玉を囲わずに一目散に棒銀に来る相手に対する四間飛車の組み方を示しました。
やってくれていますね。ブログ見てくれているようで、みんなサンキュ。

ところが、玉をきちんと船囲いに囲ってから棒銀にくる相手に対してもいつまでも7八銀で待機している子が散見されたため、おっとそれは違うよと言おうと思ったのですが・・・どう違うか具体的に示すとなると・・・違わないなぁ(笑)。これも、けっこう振り飛車指せますね。

級位者クラスにはかえって、角が負担になったまま押さえこまれていく展開よりはスパッと角交換してしまったほうが指しやすいかもしれない。

資料を色々と調べたところ、2004〜2005年にNHK講座で久保利明九段が振り飛車の講座をされたときに、7八銀待機型を作戦のひとつに取り入れています(いつでもこれがいいワケではないのですが)。一例として、下図は棒銀が空振りに終わり振り飛車よしとあります。

7八銀待機型