GSG(行徳将棋ガールズ)の振り飛車の子たちに対し、乱暴な男の子たちが三間飛車で美濃囲いの玉のコビン(2八に居る玉の3七の地点)を急戦で叩きまくるというケシカラン事態が多発(笑)。

上級の男の子にボディーガードでついてもらったりしているのですが(横でヒントを言ってもらう)、大会ではそうはいきませんね。

私も色々と試行錯誤中。相手が無理攻めをしてきているときは、どこかに必ずスキが出来ているので、冷静にそれをとがめてカウンターを打てばよいのですが、ゲーム脳のすぐれた男の子はともかく、女子の場合はそのような攻守のバランス感覚を身につけることは難しい。「こうしておけば大丈夫」的なものがあれば、それがベスト。

とりあえず改善策として、3七の地点にひとつ数を増やしてあげるとすると普通は二枚金(金無双)ですが、中飛車の子が困るんですよねー。

そこで、相手が三間飛車の場合には、金美濃囲いを採用してはどうかな?と、今考えているところです。
普通の美濃囲いは、2八に玉を移動したら▲3八銀〜▲5八金。ですが、この金美濃囲いは▲3八金〜▲4八銀〜▲5九金です。下図が完成形:

金美濃囲い


普通の美濃囲いと違い、高美濃から銀冠といった進展性がないためプロは使いませんが、町道場などでシブいおっちゃんなんかが使っているのを時々見ます。横からの攻めにめっぽう強く、低く構えて「負けない将棋」を指す道場派スタイル。小学生の女の子がこれ組んだらドン引きされそうですが(笑)、まぁ、いいや。ちょっと試してみましょうか。