下図は、U-18将棋スタジアムより。

先手表示の子が、行徳将棋クラブ。
後手玉はどうにもつかまりそうになく、残念ですが秒に追われてあきらめ、▲4九銀。△2八金と打たれ、それまでとなりました(以下、▲1七玉△3五角▲2六歩もしくは合駒△2五桂で詰み)。


実は下図の局面は何と、先手勝ちです。勝利を引き寄せる手、見つけられますか?


(図は△4四玉まで)
U-18より






正解は、▲1七角の王手。

これに対し、△3五金もしくは桂であれば、そこでゆっくり▲4九銀と竜を抜く。しかも次に3九の銀取りも残っています。先手陣に危ないところがなくなり、一気に勝勢。

△3五角が最善ですが、▲同角△同歩と進みます。これで後手は3五に角が打てなくなりましたので、詰めろが消えました。そこでゆっくり▲4九銀と竜をもらって勝ち。



恐らく、上級以上の子の多くが、「いい手があるよ」とこの局面だけ見せられたら、しばらく考えて正解を見つけると思います。
が、有段者クラスで勝つ子たちというのは、30秒でもここら辺を間違わない。

ウルトラCはイラナイ。勝ち局面はちゃんと、つくれている。そして、いい手を考える力は十分に互角です。ただ、早く、正確に。
大丈夫、追いつける。みんな、自信を持って!