クドいオヤジって、イヤですよね。

最近、「あ、オレ今すごいイヤなオヤジだ」と、思うことが多くて困ります。誰か、助けて(笑)。

子供たちの棋力と気力が向上していて、負けた子の悔しがり方の様子が違ってきました。盤の前でじっと気持ちを押し殺して沈黙している。

そして、その敗因が単純でないことが多いです。
以前だと、「ここでこうすればよかったね。さぁ、次ガンバロウ」とアッサリ済んだのが、そうはいかない。

こみ上げる悔しさに何とか耐えている時に、「棋理」とか「作戦負け」とか抽象的な訳のワカラナイことを言われると、さすがにムカツクだろうなぁ、と。

「作戦勝ちになっている場合、ゆっくりした展開にしたほうが優勢が拡大する。激しくすると逆転の芽を与える」
「局地戦で勝ち続けたのに最後に負けたのは、玉形の差」
「相手の土俵にのらない。自分の良さが生きるような将棋を」

最近よく口にするのは、そんなところでしょうか。

クドいオヤジですいません。
ナマイキなガキになって先生に反論できるようになってくださいね。