11月4日(日)は、LPSA(日本女子プロ将棋協会)主催の女子アマ団体戦に参加しました。芝浦の会場へ、GSG−5・・・5人の行徳将棋ガールズとそのお母さんたちと一緒に足を運びました。

GSG−5のメンバーを紹介します。保護者のお母さんが撮ってくれた写真。「先生も入って!」と押し込められてしまいました(笑)。ひとりオジサンが居てスイマセン。
女子アマ団体戦

前列・・・左から矢部綾乃(やべあやの)、奥春瑠(おくはるる)、西岡栄美(にしおかはるみ)。
後列・・・左から野坂依吹(のさかいぶき)、(原)、及川紀美(おいかわきみ)

大会の模様は、LPSAオフィシャルサイトのこちらページをご覧ください。GSGメンバーが写った写真も何枚か、載せてくださっていますね。GSG−5は、B2クラスに参加。
見てのとおり、普通の将棋大会とは違った雰囲気の華やかさがあり、とても楽しい大会でした。

開会の挨拶で、
「今年の大会は、最年少は年長さんから最年長は88歳の方まで」
と紹介があり、「おっ、最年少はGSG−5メンバーだな」とわかりました。

その最年少、西岡栄美(にしおかはるみ)ちゃん(年長)がこの日のラッキーガールでした。3局全てに勝利し、「初出場3連勝」で見事、今年新設された個人賞・・・「新人賞」を受賞しました!
何だか、レコード大賞みたいですね(笑)。この大会ならではで、とてもありがたいことです。
はるみちゃんは市川市民ミュージカルで舞台にも立った、華のある子です。
詰み局面で詰ませず勝ちきれない弱点を克服するために、詰将棋を最近よくがんばっていました。将棋の神様が見ていてくれましたね。

チームは、1回戦2−3●、2回戦5−0○、3回戦1−4●の1勝2敗でした。さらに交流戦1試合も4勝1分で○。
みんな、よく指せていました。内容もとても良く、今後に向けての有意義な実戦経験になったと思います。
6月の教室対抗戦に参加させていただいたおかげで先後を確認する要領も得ており、皆で指差しながら「先手後手先手後手先手」と、チームワークもバッチリでした。

付き添いのお母さんたちも、どうもお疲れ様でした。
昼食休憩の時間に、どこからか仕入れてきた芝浦マップを広げ、「お散歩しましょう」と。
丁度、会場近くの区民センター前広場でフリーマーケットが開かれており、フリマを見たり公園で遊んだりと、楽しいひと時を過ごしました。
子供のストレスを逃がすのにとても有効でした。私だけではそんな発想も行動力もないですので、助かりました。ありがとうございました。

表彰式で、蛸島彰子女流五段からはるみちゃんに賞品の高級バッグが手渡された瞬間、会場からドッとどよめきが起こりました。盛り上げに貢献できました(笑)。

閉会の際、お母さんたちが
「こんな感じね。よし、ワカッタ」
と話していましたので、来年は何が飛び出すか楽しみです。

初めて参加させていただきましたが、将棋以外にもファッションやチームワークなどの楽しみがあり、女性将棋ファンが参加しやすい素晴らしいイベントだと思いました.LPSAの女流棋士の先生方、スタッフの皆さま、どうもありがとうございました。来年もよろしくお願いします。