さて最後に、5図から少し進んだ下図の局面を、後手の側から見てみましょう。便宜上、先後逆に表示します。
寄せ

手番は(表示上の)先手。どう指しますか?

(表示上の)後手から△7三歩と止められてしまうと、後手玉は遠くなってしまいます。力強い寄せの手が必要です。
実戦では▲4一金△同玉▲6二馬と迫りましたが、もし△5二金と打たれたら難局でした。

実は上図では、素晴らしい寄せの手があります。考えてみてください。






解答: ▲5四桂
寄せ・解答

▲5四桂と打つのが意表を突いた妙手。
1.△同歩なら▲5三銀。
2.△7三歩なら▲同角成!△同金▲6二銀△4一玉▲5二銀!△同玉▲5一金まで

どうでしょう。将棋って、オモシロイなぁって、思いませんか?(笑)
来年もいっしょに勉強していきましょう!

(横歩三年の患い・完)