女流王将戦の件、日本将棋連盟の広報課ご担当者様より返信ありまして、丁寧にご対応いただいています。感謝申し上げます。
以下、先ほど私が広報課ご担当者様へメールした文面です。また、進展しましたらご報告いたします。
『拝啓、早春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は大変お世話になっております。
早速のご返答をいただき、ありがとうございます。ご対応いただけましたこと、嬉しく思います。
棋戦の参加と人数に関しましては、LPSAとそのような合意があったという事実については理解いたしました。その旨を霧島様へメール、ブログへ掲載することはもちろんやぶさかではありません。しかしながら、問題点は、LPSAと合意しているかどうかということではなく、そのことをタイミングよく納得ゆくように一般の将棋ファンへ伝えるという配慮の欠如です。
「LPSAと合意しているから解決している」という考え方は即ち、お客様(一般の将棋ファン)の存在を意識していないことを意味します。本当にスポンサー様へ配慮するのであれば、まずはそこを連盟が改める必要があります。お客様の存在があるからこそ、スポンサー様のご支援も得られるわけですから。
「将棋ファンが送ったメールでスポンサー様の担当者が困惑したこと」が、スポンサー様に対する迷惑なのではありません。「将棋ファンに疑問を生じさせるような連盟のあり方」こそがスポンサー様に対する迷惑なのです。
日本将棋連盟は公益法人であり、また制度改革においても公益法人を目指す団体ですから、棋戦においては所属団体・フリーを問わず、有資格者に公平に機会を与えるのが正しいあり方であるはずです。「自分たちの営業努力によるものは自分たち優先」というのでは、一般の営利企業です。
日本将棋連盟は、理事と所属棋士・女流棋士だけのものではありません。将棋ファンみんなのものです。そうではありませんか?
原則と違うことを行う訳ですから、LPSAの了解を得るだけでなく、なぜそうせざるを得ないのか、どなたにもご納得いただけるよう、対外的な広報を実施しなければなりません。
今後、女流棋戦において連盟女流棋士よりも他団体やフリー女流棋士の参加が限定される場合、一般の将棋ファンへの理由のご説明を連盟HP等で実施していただけますことを、折り返しメールでかまいませんので、ご確認いただけますでしょうか。その後、霧島様へのメールとブログへの掲載をいたします。
ぜひ誤解なきよう、お願いしたいのですが、私は自分の考え・行動に間違いがあれば考えを改めますし、正します。もし私の理解に誤りがございましたら、論理的にご説明いただけたなら必ず真摯に対応いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
敬具』
以下、先ほど私が広報課ご担当者様へメールした文面です。また、進展しましたらご報告いたします。
『拝啓、早春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は大変お世話になっております。
早速のご返答をいただき、ありがとうございます。ご対応いただけましたこと、嬉しく思います。
棋戦の参加と人数に関しましては、LPSAとそのような合意があったという事実については理解いたしました。その旨を霧島様へメール、ブログへ掲載することはもちろんやぶさかではありません。しかしながら、問題点は、LPSAと合意しているかどうかということではなく、そのことをタイミングよく納得ゆくように一般の将棋ファンへ伝えるという配慮の欠如です。
「LPSAと合意しているから解決している」という考え方は即ち、お客様(一般の将棋ファン)の存在を意識していないことを意味します。本当にスポンサー様へ配慮するのであれば、まずはそこを連盟が改める必要があります。お客様の存在があるからこそ、スポンサー様のご支援も得られるわけですから。
「将棋ファンが送ったメールでスポンサー様の担当者が困惑したこと」が、スポンサー様に対する迷惑なのではありません。「将棋ファンに疑問を生じさせるような連盟のあり方」こそがスポンサー様に対する迷惑なのです。
日本将棋連盟は公益法人であり、また制度改革においても公益法人を目指す団体ですから、棋戦においては所属団体・フリーを問わず、有資格者に公平に機会を与えるのが正しいあり方であるはずです。「自分たちの営業努力によるものは自分たち優先」というのでは、一般の営利企業です。
日本将棋連盟は、理事と所属棋士・女流棋士だけのものではありません。将棋ファンみんなのものです。そうではありませんか?
原則と違うことを行う訳ですから、LPSAの了解を得るだけでなく、なぜそうせざるを得ないのか、どなたにもご納得いただけるよう、対外的な広報を実施しなければなりません。
今後、女流棋戦において連盟女流棋士よりも他団体やフリー女流棋士の参加が限定される場合、一般の将棋ファンへの理由のご説明を連盟HP等で実施していただけますことを、折り返しメールでかまいませんので、ご確認いただけますでしょうか。その後、霧島様へのメールとブログへの掲載をいたします。
ぜひ誤解なきよう、お願いしたいのですが、私は自分の考え・行動に間違いがあれば考えを改めますし、正します。もし私の理解に誤りがございましたら、論理的にご説明いただけたなら必ず真摯に対応いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
敬具』