本日22日、文化庁主催事業加瀬将棋教室特別レッスンが南行徳市民談話室にて開催されました。

講師陣は、プロ棋士の加瀬六段遠山四段と、溝部コーチ、奨励会員の藤本さん。加瀬先生の一門の皆様は、まるで本当の家族のようにアットホームで暖かな雰囲気です。

まず、「初心者の子やあまりよく将棋を知らないお父さんお母さん」と「既にかなり将棋を指せる子」の2つにグループ分けが行われました。

大盤の前で初心者グループ向け講座を遠山先生が行っている間、指せる子のグループは加瀬先生・溝部コーチ・藤本さんに指導対局を受けました。
次に入れ替えが行われて、今度は指せる子向けに遠山先生が講座。初心者グループが指導対局。

最後に、全員でリレー対局をして盛り上がりました。

加瀬教室特別レッスン

指導対局風景


遠山先生は2時間ぶっ通しで授業をする学校の先生のようでした。やさしく元気なお兄さんの印象で、子供たちも親しみを感じていたようです。声が枯れたのではないでしょうか(笑)。お疲れ様でした。

声といえば・・・加瀬先生の声、すごくイイです。低く柔らかでよく響く声。「ほぉ〜、いい手だねぇ〜」「いい手があるよ〜、よく考えてごらん」・・・子供たちに安心感を与え、落ち着かせることができます。
余談ですが、このお声なら、きっと歌が上手だろうなと思います。将棋と関係ない話で申し訳ございません(笑)。

最後に、とても綺麗な紙袋に使用した盤・駒・駒台パットを入れてくださり、子供たち全員にいただきました。良い思い出になりました。

加瀬先生、遠山先生、溝部先生、藤本先生、楽しく有意義な時間を、どうもありがとうございました。深く感謝申し上げます。