素晴らしい攻防でしたね。

飛角銀桂殺到し今にもツブレるやに見えた後手陣でしたが、ギリギリのところで受け止める郷田九段の差し回しに、唸りました。
終局の数手前からの場面も、プロ的にはもはや縮まらない差ということで郷田九段が収束に向かわれたようですが、アマチュアであれば粘ればまだ何が起こるかわからない局面だったと思います。勉強になりました。

BS聞き手の熊倉紫野女流が、「自分が攻めるという気持ちが大事なんだなと、一日目に思いました」とコメントしていました。主導権争いの場面が、よほど迫力があったのでしょう。

名人戦の大舞台で、予定調和を廃し、挑戦的で心躍らされるドラマを作ってくださった羽生名人と郷田九段に感謝いたします。