買ってきちゃって読んじゃってます。ヒカルの碁(笑)。

成長過程での苦悩の描写がリアルですね。「そうそう、そーなんだよなぁ」と思うところが結構あります。

例えば、「確実に実力は上がっているはずなのに、勝てなくなった」・・・そんなことが、あります。ええ、あるんです。

怖いもの知らずで闇雲に踏み込んでいく時期・・・ボロ負けすることも多いですが、相手のミスでムリが通って勝っちゃうこともある。
ところが、力がついてくると、相手の狙いが見えてくる。それが怖くなる。また自分の攻めも、相手に正確に受けられるとマズイというのが、見えてしまう。
妙におとなしい指し手となり、ボロ負けはないのだけど、もう一歩のところで届かない。それの繰り返しになる。いつの間にか負けグセがついて気持ちが折れてしまう。そこを突破できずに苦しむことになります。

読みきって、手抜く、踏み込む、受ける、手を渡す。いやぁ、難しいですよ。難しい。もちろん、私になんかとてもできません(笑)。

でも、オジサンもこうしてがんばってます。さぁ、明日は(もう今日ですね)土曜の公民館教室。楽しくがんばりましょう!