オバマ新大統領が掲げている政策の中から、ふと思うこと。

イラクからの早期撤退を目指すとする一方、アフガニスタンについては「テロとの戦い」「正義の戦い」続行ですね。日本の協力をよりいっそう求めてくるのでは?と懸念する声があります。

ははぁ、イラクはおいといてもやっぱりアフガンは押さえるかぁ。

もし興味お持ちいただける方は、中東から中央アジアにかけての地図をお手元に広げていただけたらと思うのですが、アフガンの上に「トルクメニスタン」「ウズベキスタン」といった国がありますね。ここは、天然ガスの宝庫です。米メジャーはもちろん、日本企業も90年代から進出しています。

当時20代だった私は、米の描く「パイプライン構想」で、トルクメン・ウズベクから南へ、アフガン・パキスタンを通りインド洋へ抜けるる絵を見てウンザリしたものです。「出来るワケねぇ。戦争でもやってアフガン取る気か?バカげてる」当時の状況からはとても非現実的と思えたのですが・・・9.11の後、米主導でアフガンへの攻撃が始まった時には唖然としました。

日本に対する米国の期待について、「まったく、困ったもんだ。お付き合いも大変」なんて感覚・・・これ、大マチガイ!冗談じゃない! ここ、日本のエネルギー政策の重要拠点です。生命線の一部。「オマエもちったぁ手伝え」と言われても仕方がない。

どうウマく捌くか、勝負どころ。

トルクメニスタン(写真:トルクメニスタンの首都、アシハバードにて 撮影:原伸一)