今週土曜日は、マイセンの例会ですね。夜8時から10時まで。

前回は、昔の雑誌をお見せしたりなどしながら、ビートニクについてお話をしました。60年代に、米でアレン・ギンズバーグなどの詩人たちが中心となり始まったポエトリー・リーディング(詩の朗読)のスタイルが、ボブ・ディランによりフォークの循環コードやロックン・ロールのリズムに乗って世界に伝播した。その流れを汲むアーティストたちに、どうやら自分は心打たれたのだということを後になって知りました。

音楽としてというより、リズムを使って言葉をビートするスタイルの人たちですね。岡林・拓郎・佐野元春・・・・・・

そういえば昔は、弾語りのアーティストがバンドをつけ出すと、いきなり批判沸騰というようなことがありましたね。「裏切り者!」というような言い方をされた。冷静に考えると、言葉を入れる器が何かというだけで、別に芯の部分に変わりはないワケで。混沌とした時代の中でアーティストさんたちも大変だったろうと思います。

このブログも先日リニューアルしまして、今、心に風を吹かせたいという気持ちです。引き続き次回マイセン例会も、私の中のビートニクたちのテーマでイキたいと思います。