Hara Blog

千葉県市川市の行徳でライブ活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

2018年01月

市川の将棋事情

市川の同好会系の将棋事情について少し触れておきます。

市川市将棋愛好会連盟というのは、6団体から構成されています。
・市川将棋同好会(市川市男女共同参画センター)
・棋楽会(市川いこいの家)
・市川市囲碁将棋部(市役所)
・京葉ガス囲碁将棋部
・西部将棋同好会(西部公民館)
・大洲将棋同好会(市川駅南公民館)

平成4年に寺下紀子女流四段を中心に発足した市川将棋同好会が市民のための大会を企画しようとしたところ、市役所から「補助金を出すから、一団体だけでなく他の団体と協力して広く市民でやっている形をつくってくれないか」と言われ、棋楽会、市役所囲碁将棋部、京葉ガス、そして当時存在した行徳棋友会の5団体が集まり、市川市将棋愛好会連盟が設立されました。

ちなみに現在、行徳将棋クラブで使用している盤と駒は、行徳棋友会さんが残してくださったもの。10年前、行徳将棋クラブを始めるときに、公民館の職員さんが「将棋盤があった気がする」と一緒に探してくださり、倉庫の奥に埋もれていたそれを発見したときには嬉しかったものです。
昔は行徳でも相当の将棋人口があった模様。平成10年まで、市民将棋大会とは別に「行徳将棋大会」が行われていました。春に行徳大会、秋に市民大会といった形。
行徳の将棋熱をうかがい知ることができる遺産をもうひとつご紹介しますと、幸公民館には立派な脚付き将棋盤、駒台、彫り駒のセットが押し入れに10セットほど眠っており、日常全く使われずにあります。幸棋友会というのがあり、寺下先生が予算をつけて納めてくださったもの。もったいない話です。

それらの将棋同好会がどうなっているかというと、新しい人が中々入って来ません。高齢化が進んでいます。行徳棋友会や幸棋友会は、かなり前になくなってしまいました。市川市民大会の運営も、ほぼ同じ人でやっている。年々厳しくなっています。

いっぽう子供将棋に目を向けると現在、公民館系では、市川子供将棋クラブ、本八幡子供将棋教室、行徳将棋クラブの3団体があります。この3つを中心に市川子供将棋協会のようなものをつくり子供将棋を市民大会から独立させてくれたらありがたいというのが市民大会運営側の立場。
たぶん、子供将棋は必然的にメンバーが代謝し若いお父さんお母さんが次々現れますので、そこに期待されている面もあるのだろうと思います。つまり将来的には、市民大会の運営も支えることを期待されているのかもしれません。

同好会のつながりと市民大会が継続してきたのは、寺下紀子愛好会連盟会長・女流四段の存在がとても大きい。象徴としてもそうだし、実務面でも。市民大会の参加者募集業務はご自身が窓口となりやられています。手間も相当なものでしょう。寺下先生がそこまでやってくださるからこそ、みなさんがんばっている。そこが構造的な危うさでもあります。
たぶん行徳の会がことごとく消滅したのも、寺下先生のような存在がなかったことが大きいでしょうね。

構造的な危うさ。

例えば、子供大会を実行するとします。1%支援制度で経費の一部をまかなう準備を進めていますが、ボランティア・NPO支援課の職員さん曰く最低でも1年以上の活動実績が必要で、実績十分な愛好会連盟で申請するのが通りやすいと。子供将棋協会をつくっても次年度はむりで、設立し1〜2年、何か活動しないといけない。面倒。
従い、やり方としては子供将棋3団体が愛好会連盟に加入するのが早い。愛好会連盟の中に市民大会実行委員と子供大会実行委員を設け担当分けして行う。寺下先生がそれで調整してくれたとします。寺下先生が重しになってくれるうちはいい。

愛好会連盟は市民大会を運営してゆくのが年々大変になっている事情があります。「子供大会だけなんて言わず、市民大会のほうも手伝ってくださいよ」となってゆくでしょう。まして、愛好会連盟が長年にわたりそろえてくれた盤駒やチェスクロックを子供大会でも使わせてもらう訳です。
いっぽう子供大会のスタッフは「子供大会はすごくいいと思ってお手伝いしたけれど、市民大会まではちょっと」となるでしょうね。
寺下先生が頭でやってくれるうちはこのあたりの亀裂は何とか最小限でおさまってくれることが期待できるのですが、そうでなくなると、どうなるか。

「原さん考えすぎですよ。子供大会いいじゃないですか。一度やってみましょうよ」と多くの方が思うことでしょう。やればとても盛り上がり、ぜひ今後もと市民将棋ファンが沸き立つ絵が浮かびます。が、上記のような問題、そのものズバリでなくとも何かそのような事が起きるはずです。渦中の中心に居るのが私になるだろう。人に代わってもらったとしても不満自体は消えないので「アイツがなぜ出てこない」になる。

もうひとつの構造的問題は、将棋活性化に関する諸々の仕事をやるべくしてやっている人が寺下先生以外に居ない。将棋関係者やその家族、将棋を事業として行っている人、将棋イベントが商店街活性化の一環として行われていてその商店街の人とか。そのような人がおらず仕事とは関係ないボランティアばかり。みなさん「この範囲だけは奉仕しよう」と自分の役割を決めてがんばってはいるが、それだと低め安定で伸びないですね。やったらいいのにという事はたくさんあるが、過度な手間やトラブルや批判を浴びることまでひっくるめて請け負うことを必然的にやる人が居ない。

暗くなりましたので、最後にちょっとアゲて終わります(笑)。低め安定でも、市という単位での将棋が続いてきたのはたいしたものです。
多くの自治体では寺下先生のような存在がなく下火になっているのでしょう。市民大会や公民館同好会がなくなったとしても、ネットもあるし電車に乗って道場に行くこともできる。将棋を指す場は得られます。そうしてモノトーンな街になってゆく。
「文教都市・市川を再び」と市長選の候補者たちが叫んでいますが、まさにこのようなことでしょうね。昔は市民に尽くすことがリアルに経済的にメリットになった人たちがもっと多かった。今は勤め人の街になり、そうではない。ないということを前提に、文化と教育の街にするのかどうか。するにはどうすればいいかというところです。

市川市教育委員会の後援について

本日電話にて、市川市教育委員会の担当の方に後援と案内配布の件を相談しました。1%支援制度の申請予算を組むのに、印刷物配布が可能なのか確認のため。
当方の質問は、
1. 文化振興課と共催の市川市民将棋大会の子どもの部を独立させることを考えているが、後援がいただけるかどうか。
2. 大会の案内を市内の全小学生に配布することが可能かどうか。

教育員会担当の回答は以下;
1.後援は、電話で断言はできませんが話を聞く限り申請していただける案件だと思います。
2.後援になると、教育委員会から学校へのメール便に載せることができるようになります。全小学生への配布もできます。

という訳で、市内全小学生への告知はできそうです。
ナルホド、各学校はきっと外部からの配布物は教育委員会からのメール便だけに絞っているのでしょうね。逆にそこに入っていれば正規の書類として扱ってくれる。呆気なくパーッと道が開けてしまった感じ。

ということは、です。中学生の部もつくって、市内の全中学生に配布するとか、できますね。受験シーズンも終わった3月頃なんか、開放感あっていい感じ。実際参加する人数は少なくていい。(期待しないでください。たぶん実際はそこまでは難しい)

どういうことかというと、「地元の将棋界」のプロモーションです。チラシ見て「へぇ〜」と一瞬思ってくれるだけでもやる価値がある。周りが知ってくれることは、がんばっている生徒たちの励みにもなります。公にそれが出来る手段があるのなら、なるべく広くやるのが本筋。ただ、ボランティアの限界がある。
やれば色々見えてきてしまいます。本来は道場や教室の事業者など、何らかの理由で地元の将棋人口が増えることがメリットになる人が居て、そういう人が小まめに動いてこの辺り手を打っていくのがいいのでしょう。
こんなこと書くと原は商売始める気かと思われるかもしれませんが、それはないです。よほど才覚があるか魅力的なキャラがついてくれるとかでないと、採算はとれないでしょう。バカが居てくれるといいんですけどね。失敗してその人にとっては採算がとれなかったとしても、確実に地元のためにはなる。

後半部は余談でしたが、ご報告まで。

将棋ブームを見送るか手を打つか

昨日の小学生名人戦千葉県大会の会場では、大会運営や将棋界の構造的問題についてブログを読んでくださった将棋関係者の方々から色々と情報をいただきまして、有意義でした。ありがとうございました。

手合い係はじめ運営のお手伝いさんたちにしっかり手当てを出すべきという考えは突拍子なくはないようで、心強いです。実は同じ意見をお持ちの方もいらっしゃいました。そこで問題になるのは運営予算。

ひとつの方法としては、参加者のご理解を得る。現在子供対象のローカルの将棋大会参加費は、弁当や高額商品などを出さない限りひとり数百円で何とか止めて耐えている状況です。が、これをさしあたり1500円とかですかね。それくらいがスタンダードになる様にしていく。
ほらもう原アブナイです。「将棋大会の参加費をみんなで上げよう」とか言い出しかねない。

別の方法としては協賛してくれる企業を探すですが、これは中々難しいそうです。ローカルで事業をしていて、百人二百人程度の地元の将棋ファンあるいはその家族に会社をアピールすることにメリットがある、と捉えてくれる企業がない。あったとしても、企業の名称が入ったパンフは学校では配れませんね。

3つ目の考え方は、政治とのつながり。先の投稿で将棋はじめ文化部門は政治力がないので隅に追いやられている事情を述べましたが、体制ができている自治体もあるのだそうです。そうですよね、地元祭りの一環として将棋が盛大に行われていたり、あるいは「将棋祭り」とかやっている。そこまでいかなくても、将棋に手厚く予算が下りる所もある。そういう自治体はやはり、県議とか市議とかを上に置いて組織をつくっていると。そうすると別の効果もあって、例えば県代表の生徒さんが全国で活躍したような場合に、バッと県知事や市長への報告の場が設定されてマスコミも地元の英雄のようにして盛大に報じてくれるのだとか。千葉はそれが薄い。

3番目はブームに頼らない将棋繁栄をつくれる反面、
「面倒を請け負う」
と。そうですね。先日の市川の話し合いの中でも「票のとりまとめの依頼などきてしまい面倒」という話が出ました。そのようなギブアンドテイクはご免こうむりたい。
スポーツ界など見ていると結構、ギブアンドテイクしないでいい人が政治家になっているんですけどね。一流アスリートが現役引退して国会議員になったり。とりまとめなんてしなくても票は入るし、その人もそのジャンルのために必然的に尽くす。しかし将棋界は難しいでしょう。日本将棋連盟は右から左まで、すべての大手新聞社にお世話になっている。特定政党に肩入れできない。また、人気を集めるスター棋士ならかなり上の年齢まで現役でやるでしょうから。
冗談で話したのが、今にして思えば船橋の萱間先生あたりを県会議員にでも担ぎ出すべきだったかと。あるいは「将棋の時代がきっと来ますからそれまで死なせませんよ」と酒を飲まさないか。ムリですけどね。彼はあのままでしか居られなかったでしょう。ご存知ない方のため、船橋に「えんだい」という子供将棋教室があり萱間先生の自宅で行われていました。焼酎をコップにゴボゴボ注いで水みたいにして飲む大酒豪。日頃接する人にとっては困ったところもいっぱいあったかもしれませんが、長年にわたり将棋親子から慕われました。お亡くなりになってからもうすぐ一年が経とうとしています。

さて、将棋愛好家のみなさんに問いたいところです。過去幾度かの将棋ブームがあり、その度に嘘のように盛り上がっては、あれは何だったのかという程に冷めて長い冬が訪れました。いい時に体制をつくるか、ボランティアに頼る苦しいやりくりをこのまま続けて行くかどうか。今回のチャンスを見送ると、次の冬にはそれは破綻するかもしれない。

数々のドラマが生まれた、千葉県青少年女性会館。老朽化でもうすぐ廃止となりますが、新しいものは建ちません。将棋会場は次はどこになるのでしょう。もしかすると、上記のような事情に関わらず参加費アップせざるを得なくなるかもしれませんね。
千葉県の将棋愛好家たちに成す術はなく、状況を受け入れるしかありません。

千葉県青少年女性会館

小学生名人戦千葉県大会

1月28日(日)は、小学生名人戦千葉県大会でした。

会場風景


個人的には開会式では松本会長のお話が楽しみ。今回はギリシャ神話のパンドラの箱と将棋の駒箱をかけたお話。「将棋箱からは災いではなく金銀桂香という宝物が出てきます」

それにしてもすごい人数ですね。参加者は170人以上。Cクラスは3つに、Bクラスも2つに分けて対戦が行われました。

さて行徳将棋クラブに来てくれている子の活躍を紹介します。

Aクラス 望月雅仁くん準優勝。大和田小の5年生で、これで倉敷杯では高学年代表クラスに参戦となります。プロを目指す子たちの中で、小学生最後の年に雑草軍団代表としてがんばってください。

望月くん


Cクラス赤 大崎周平くん準優勝。少し前の望月くんと同じ状況にあります。基本手将棋ですが、ここからさらに勝ちたいと思うかどうか。今が分岐点。

大崎くん


Cクラス黄 矢部翔也くん準優勝。名前を見ておっと思う方もいらっしゃることでしょう。矢部兄弟姉妹の4番目です。急がずマイペースで着実に強くなっています。

矢部くん


Cクラス黄 市川拓児くん三位。お父さんお母さんも私もびっくり。スイス式得点もいいということはちゃんと強い子に勝っている訳で、いつの間にやら成長していました。次からはBクラス。さぁ大変だ。がんばりましょう。

拓児くん



また、影の功労者として6年生でAクラスに参加した戸蒔蔵人くんを挙げたいと思います。午前の対局で望月くんと同士討ちになり、最終局の時点では2敗していたので自身の入賞は関係ない立場ながら、がんばって勝ってくれたおかげで望月くんにポイントが入りました。小学生最後の大きな大会で、行徳将棋クラブに花をくれてありがとう。

1月27日(土)将棋教室の風景

1月27日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

行徳小、新浜小、南新浜小、福栄小、富美浜小、妙典小、幸小、新井小、稲荷木小、大柏小、入船小、などから22名。

教室風景


明日、小学生名人戦千葉県大会に出場する子は特に、風邪ひかぬよう注意して過ごしてください。過去最強クラスの寒波。底冷えしています。うがい、手洗い。今日突然強くなることはありませんので、軽く詰将棋くらいにしておいて。十分に睡眠をとったほうが明日の結果につながるはずです。心身ともに良い状態をつくって、がんばりましょう!

市川市の担当部署と打ち合わせ行いました

26日、寺下紀子市川市将棋愛好家連盟会長と一緒に、市川市文化振興課にて担当職員さんと面談しました。

11月に行われている市川市民将棋大会の参加者が全日警ホールに入りきれないため子供の部を分ける案が浮上しており、
1. 現在の市民大会の一部・文化祭の一環として実施する
2. 新しい大会として新設する
2通りの方法があるが、市の視点からはどうでしょうか?という当方の質問に対し、以下。

・現在補助金がおりているる行事は、「何年もやっている」ところに守られている。新規がほとんど認められない。
・文化には優劣がつけられないため、どこを認める・認めないということができない。いま実施されている企画を守るのが精いっぱいだが、逆に運営員の高齢化等により参加人数がとても少なくなってしまっている行事にも補助金が出ている現状はある。
・特に「現金を補助する」という考え方が受け容れられなくなっている。後援などの形に限られる。
・そんな状況で、新設に補助金は無理。今の市民大会を分けてというのも相当困難。最低でも同時期開催。それでも通るかどうか。
・運営費の補助は、市税の1%支援枠を申請してはどうでしょうか。企画自体は、申請を認めてくれるであろうものだと思います。金銭的にではなく後援のような形でなら、文化振興課も協力します。各学校にポスターを数枚ずつ貼ってもらうようなお願いもできます。

という訳で、その足で市民部ボランティア・NPO支援課へ。寺下先生フットワーク軽いですね。スタスタ歩く。文化振興課は本八幡駅の南口のビルで、ボランティア・NPO支援課は北口14号交差点の市民談話室にあります。

飛び込みにもかかわらず、親切な対応で詳しく制度の内容と申請方法を説明してくれました。1%支援枠は6月1〜14日が申請受付期間で、その年度の事業に充てられます。総事業費の半分を支援してくれて、上限は最初の3年が30万円、4面目以降が15万円。
ただ、用途が狭いんです。使い道がスゴく限定される。講演会の講師とかいう以外、人件費はダメですね。また将棋盤駒やチェスクロックもダメ。備品は買えない。やはり参加費をとるかどこかから協賛金をいただいて自由に使える枠を確保しないといけない。1点だけ注目したのは、パンフ印刷代。これはOK。市内の小学生全員に配布するため2万枚刷るでも大丈夫ですと。「学校にチラシ配布をお願いするのがとても難しいのですが、それは可能でしょうか?」と聞いたところ、戦争写真展の案内を全小学生に配布した団体があると。たぶん教育委員会につてがあるとか後援をもらったとかではないかと。

しかし申請と報告の書類が、けっこう面倒。これ書いて申請や説明で何度か足を運ぶ手間を考慮すると、客観的に見れば割に合わないです。あくまで、ボランティア活動費の一部を支援するという制度。あと「市の支援を受けている団体です」ということにブランド価値を認めるかどうか。また問題なのが、事業の収支が黒字になると支援が打ち切りになってしまう。つまり、誰かが必ず赤字を被る制度です。
なので、いっそカンパを募ったほうが楽かも。市民こども大会の開催費用を捻出するための教室やりますみたいな感じで、市内の指導員で子供や大人の初心者向けに密度の濃い練習会を企画するとか。何回かやれば数万円は集まると思う。でもそれだと指導員がどんどん大変になってゆくか。将棋教室や同好会の運営に携わっている人々はみな好きではやっておらず仕方なくなので、あまり負担は増やせない。

いっぽう市側から見ても「市民将棋大会の参加者が増えたため、子供の部を独立させ、双方をより発展させる」というのは、案件としては相当に筋がいいみたい。これまでの実績があり、伸びているジャンルで、しかもブーム。文化振興課でもボランティア・NPO支援課でもとても良い事業という印象は持っていただいて、成立させるためにどうするかという前提で親身になってアドバイスしてくださいました。

という訳で、価値の高い案件であることは確認できました。問題は、その価値を提供する人がボランティアでやらなければならない。
既に私、嫌な人間になってますよね。だからこういうのに関わりたくないんですが、誰かが言わざるを得ない。運営をやる人にとっては何一つメリットはありません。

今、すっごいワカラナイ気分です。市から金銭面以外のバックアップはバッチリ得られる。市川で将棋と言えばこれだというブランドは、やれば確立できるだろう。子供や親たちにとり素晴らしい目標ができ、教育効果も大きい。何しろ市川市の小学生と保護者たちがみんな知っているように出来る。ほかのどんな大会より、これで勝つのがカッコいい。
しかし、受益者側が享受するメリットと提供側が負担するコストがバランスしない。
当ブログを見て「やぁ、いいじゃないですか。ボランティアでやりますよ」と言ってくださる方がいるかもしれませんが、いいえ、頼みません。小さな公民館教室と違い、市民大会ともなれば継続性が担保されない形ではスタートしかねます。子供たちのためにやってやろうじゃないかという熱意ある人がゼンゼン居ない年でも成立しないといけない。

メンドクサイ親父でしょ。こういうところが出るから嫌なんです。でも、全国の指導員たちが疲弊してるんですよ。軽々しく子供たちのためになんて言っちゃいけない。今のところペンディング。引き続き検討してゆきます。

1月27日(土)将棋教室の確認

1月27日(土)将棋教室の確認です。

行徳公民館第2和室にて10〜12時に活動を行います。

今後の予定:

1月27日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

2月 3日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月10日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月17日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
2月24日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記すべて無料です。

原を止めるなら今です

子ども将棋大会くらいで何を大袈裟なと不思議かもしれませんが、私がやるのは危険です。「初心者の子どもが参加できる市の大会がなくなってもかまわないので無難におさめてください」というご意見はぜひ今のうちに。手を引きますので。

具体的には何が起きるかわからないのですが。

状況としては、例えば市川市の色んなジャンルのスポーツ団体を調べると解りますが、気持ち悪いくらいに名誉会長や顧問といった形で市議や以前の市長の名前が載っています。アマチュアスポーツと政治家の癒着は国レベルだけでなく末端の自治体に至るまでそうなっている。で、ゴツい金が動きますよね。立派なスポーツ施設が建設されています。いっぽう文科系サークルはどうか。細々とした活動すら、施設利用料の値上げといった形で逆に絞られている。また全日警ホールにしても、利用者がどのような施設を求めているか聞いてくれたんですかね? 将棋は逆に不便になった。子供たちから大会が奪われようとしている。これどう見ても、政治力がないからいいように扱われている。
そんな所へ原を放り込むのは、やめたほうがいいです。不測の事態が起きえます。

私でなくても上記のようなことを聞かされたら、少しはムラムラッときますよね。普通はでも、愚痴のひとつでも言ってスルーするのでしょう。
たいがいのことに関しては寛容だし忍耐強いほうだと思います。が、人が「え?」と思うようなポイントで執拗にこだわり極端に白黒をつけにいってしまう。それが原です。

学校に対しても、部外者で何も言えない立場で居たほうがいい。教育委員会や学校と直接やりとりをする立場になると、捨て置けないことが色々と見えてきてしまうだろう。普通に運営事務だけやっていればいいところ、原だと何をやらかすかわかりません。

行徳公民館に閉じ込めて、隠居させておけばいいんです。せっかくそうして長年ずっと静かにしていたのですから。自分から出てゆくことはしません。このまま朽ちてゆくつもりでいるのです。

(仮)市川市こども将棋大会(補足)

先の記事に補足。

LPSAの女子アマ王位戦ですが、LPSA所属の寺下紀子女流四段・市川市将棋愛好会連盟会長が市川市民大会を25年もの長きに渡り支えて来られており、その存在がなければ何もなかったであろうことを考慮すれば、寺下先生が何とかこれをと言われるのであれば現状受け入れざるを得ないだろうとは思います。ただ、女性市川市民への波及効果について何らかの将来的な展望が市川市としては必要でしょうね。

運営スタッフの高齢化について。当ブログで繰り返し述べてきていことですが、無駄にアツい昭和世代の減少により様々な競技で地域活動を支える人が減っている。
これからの時代、新しい世代のお父さんお母さんたちに地域スポーツ・文化活動を支えてもらおうとするなら経済原理を取り入れるしかない。運営側に回ってくださる方には相応の対価が支払われるべき。
極端な話、市民将棋大会は市の文化事業なので市職員が運営してもおかしくない。するとコスト的にはどうなるか。市職員の平均年収は約750万円。年間勤務日数を200日強で、1日35,000円とする。市民大会スタッフは15名で、事前打ち合わせや前日からの会場設営から、時間的拘束をざっと丸2日と換算する。35,000円x15名x2日=105万円。その他諸経費合わせ110万円としましょうか。
110万円かかる事業を、2桁も小さい金額で愛好会連盟に委託している訳です。「だから子供大会には110万くれ」と言う訳ではないのですが、参加者は自身の楽しみなりスキルアップというメリットを得ている。そこには明らかに「価値」が存在する。価値を提供する側に、相応の対価がなければおかしくなる。長続きしない。
でも長続きしてきたんです。愛すべき無駄に突っ走る昭和世代のおかげで。私も無料教室を10年ちょっとやってきました。今後もこのスタイルでやります。が、人にそうしてくれとは言わない。

新しい大会の創設を模索するには誰か精力的に動いてくれる市議でも居れば実現しやすいかもという意見がありましたが、「そういうのをやらなかったから長続きしたんだと思う」というのが寺下先生の談。政治家の色がついてしまうとその政治家が落選したときに突然縮小になってしまう。
余談ですが聞き捨てならないのが、「大会に挨拶に来て5千円とか1万円とか置いていこうとする市議が居るが、それも全部断っている」と。おー、恐ろしや。
「公職選挙法 第百九十九条の二(公職の候補者等の寄附の禁止)
 公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。以下この条において「公職の候補者等」という。)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域。以下この条において同じ。)内にある者に対し、いかなる名義をもつてするを問わず、寄附をしてはならない。」
と言う訳で、法律違反です。大丈夫なのか市川市議会議員。
さて話を戻しますがここも難しい。例えばスポーツ系団体だと市議がグランド整備とかナイター照明設置とか予算をつけてくれようとします。千万単位ですよね。すごいお金かかる。本当に必要とされているのか支援団体への利益誘導に使っているのかわかりませんが、もし必要とされているのなら、市議とのつながりというのも現実問題必要なのかもしれない。
将棋は数万円のちっちゃな額で、政治的中立でクリーンで、細々と低め安定で続いてきた。しかも市民への貢献はとても大きい。素晴らしきかな。

市川市こども将棋大会、つくらないとすれば単純に市民大会からDクラスが無くなる。初級の子供たちが追い出されるのが現実。特に、教室に通ってないけど学校のお友達と指していて将棋大好きという子が参加する大会がなくなる。つくるとすれば実績をもってやれる人間って、自分で言うのも何ですが市川市で原しか居ないですよね。これ、条件整うのにやらなかった場合、私は悪者になるのだろうか?10年間ボランティアを続けた挙句に。
このパターン、私の人生に繰り返し出てくる。またかと呆れてしまいます。

(仮)市川市こども将棋大会 創設の可能性を検討中

市川の男女共同参画センターにて、市川市将棋愛好会連盟の寺下紀子会長・女流四段はじめ市内の3つの子供教室(市川・本八幡・行徳)の責任者で集まり、子供将棋大会について初回の話し合いを行いました。行徳からはスーさんも参加。

いやぁ、色々と課題が見えてしまいました。何からお話ししましょうか・・・
市川市民大会は市の文化振興課の事業として行っているものなので、私が関わるからには相当程度の情報公開をいたします。問題点を共有しますので、ぜひご意見ください。

さて子供将棋大会。実は、子供のためにという以前に、11月の市民大会がパンクしている実情があります。申し込みを断っているとのことで、何とも忍びない。というのも、建て替えられた市民会館・全日警ホールはキャパが190人しかなく、将棋大会としては使い勝手が悪くなりました。「じゃあその前に使っていた勤労福祉会館は?」というと、3階建てでエレベーターがなく、参加者の年齢や身体の不自由な方のことを考慮すると全日警ホール(2階建て・エレベーター有)になるとのこと。
そこで、いちばん下のDクラスを廃止し人数を減らしたいと。

ここでイキナリ問題発生。LPSAの女子アマ王位戦関東大会を誘致していますが、これ市川市民にとりメリットがあるのか? 市民参加者を断り初心者の子供たちを締め出してでも実施するだけの女性市川市民への普及効果があるのかどうか、そろそろレビューが必要。大会の雰囲気とのミスマッチもある。競技性が高いので参加者はしっかりした運営を求めるが、市民大会と同じように牧歌的にやるので、クレームも来てしまう。

もうひとつの事情、運営側の高齢化。年々何をするにも大変になってきているとのこと。将棋ブームで参加したい人は増えているが、運営に回ってくれる人が世代交代せず同じ人がやっている。就労年齢の引き上りもある。昔は50代くらいでわりと暇な人が居た。今は70歳まで働けの時代。かなり歳な人でも日々に追われている。負担を減らさないと数年後に市川市民大会消滅の心配すらあると。

この日の結論としては、「理想的な形で子供大会が新設できるかどうか、一度市役所に話をしに行ってみる」となりました。来週か再来週に行く予定なので、また報告いたします。
やるかどうかは、また別。一人ではできない。私だけでは判断できません。

「理想的な形」とは?

まず予算ですね。市の補助金ですが、市民大会は現在のところほんの数万円。とはいえ、税金ですので貴重なものですが。
私は、自分が中心になって関わるとすれば、運営スタッフには「最低賃金x拘束時間+交通費」をきっちり上回る日当を出します。それができなければやりません。午後の半日かけて大会を行うとすれば(12時〜17時の5時間拘束)、ひとり5〜6千円。将棋教室の卒業生の学生たちがアルバイトでやってくれないかと思う。
そうしないから、運営の問題がついて回る。色んな大会で人が足りない足りないと言っている。しっかり日当を出し、募集する。これをスタンダード化すべき。

もうひとつは、市長賞なり教育委員長賞なり、それなりの冠が与えられるかどうか。理由は、市内すべての小学生親子に告知をするため。
学校に告知をお願いするって大変なんです。行徳で保護者のお母さんが文部科学大臣杯の告知で学校でチラシを配ってくれようとしたことがあるのですが、学校から止められました。文部科学大臣のお墨付きの大会で、学校の保護者ですら、NGです。直系の上部機関、市長なり教育委員会なりからのバックアップがないと、入り込めない。
イメージ的には、市がやっている小学生の陸上や水泳の大会ですね。親子みんなが知っていて、出場する子や活躍した子たちを称えてくれる。陸上とか水泳で、日本の小学生で誰がいちばん速いかなんて知らないし興味ないですよね。市民大会に出る子が学校のヒーローだし、勝った子が市のスターじゃないですか。将棋もそうあるべきです。それが裾野を広げるということ。

前途多難でして、協議した結果「やめましょう」になるかもしれませんので、期待せず見守りいただけたらと思います。

1月20日(土)将棋教室の風景

1月20日(土)は七中の「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加しました。

トーナメント参加者は24名。準決勝が大熱戦でした。秒読みになってからがまた長かった。両者ともナイスファイトでした。

七中教室


6年生は七中トーナメントはあと2回ですね。最後まで切磋琢磨してガンバロウ!

病院の高齢者サロン化と医療費の増大

お金の話は引きますよね。スイマセン。しかし、誰かが言わなければならない。一昨日の記事「認知症予防と自治体の文化政策」に関連して。

繰り返し当ブログで指摘していますが、病院のサロン化。お年寄りたちが治療の必要もないのに病院に通う。病院へ行くと知った顔がありちょっとした世間話もでき、先生や看護師さんがよくしてくださる。人との触れ合いが感じられる場。

病院


妻が看護師なので話を聞くと、
「短時間の診療で、せいぜい200円くらいしかとらない」
とのことなのですが、1割負担なので本人が200円ということは公費から1800円も出ている。ほんの短い時間で。で、お年寄りは気に入った病院をグルグル回る訳です。低所得者は月の自己負担上限が8000円なので、それ以上通わないと損とばかりに。
「病院に行かなきゃ、行かなきゃ」
と、それが勤めのようになっている。たぶんそのような方には月々10万円くらい公的医療費が使われているのでは。

年金に加え医療費でそんなに使われたら、これはもぅ国や自治体がもつはずがない。高齢者が人との交わりの中で過ごせる場づくりというのは、精神的なことだけでなく現実問題、お金に絡む課題として必要事項になっている。

そしてその「場」を公民館サークルに押し付けてはいけない。公民館サークルは同じ趣味の愛好家どうしが好きな活動をする場。そこは市川市もそのように理解しており、社会貢献は期待していない。従って公民館利用料を上げるということになります。

1月20日(土)将棋教室の確認

1月20日(土)将棋教室の確認です。

七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加します。
9時30分より開始です。
※トーナメントが10時からですので、参加者は10時までに遅れずに来てください。
※上履き持参してください。

今後の予定:

1月20日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
1月27日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

2月 3日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月10日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月17日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
2月24日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記すべて無料です。

認知症予防と自治体の文化政策

将棋ブームですが、供給側が間に合っていないし上手くやれていないというお話。

首都圏の面識のない日本将棋連盟の指導員の方から突然ご連絡をいただきまして、「活動はどんなですか?」と。互いの活動についてしばし情報交換をしたのですが、話を伺っているとどうやら「やってられんわ」的な雰囲気が漂う。頻繁に派遣先に行く忙しい日々のようで、知っている指導員たちはけっこう辞めていったと。他の人はどうなんだろうと様子を知りたかったのでしょう。私は自分の教室だけやるスタイルなので別系統なのですが。

指導員たちはボランティアでやっていて、無銭です。派遣先によっては幾らか出る場合もあるのかもしれませんが、お小遣い程度をちょこちょこもらっても仕方ないんですよね。お金が絡むと微妙な問題が出てくるリスクとか会計の手間とか考えると、一切いただかないほうが楽。でなければ、生活できるくらい事業として成り立つか。前者だと普通は疲弊して長くは続かないし、後者はプロかプロに準ずる方でもないと難しい。
私は、無銭で続けながらこうして問題提起を行っております(笑)。指導員のみなさん、苦労しながら価値のあることをやっているんですよ。その価値を、世の中に認めさせないといけない。

さて、当ブログで何度も取り上げていますが、マージャン業界は進んでいるように見えます。認知症予防に効果が認められている点を最大限にアピールし、「賭けない・飲まない・吸わない」の健康マージャンを自治体がバックアップするような形が出来てきています。初心者向け教室も多数あるみたい。
将棋はご高齢の方がやってみたいと思った所で何処へ行けば教えてくれるかって、難しいですよね。また続けるにも、同じくらいの年齢の初心者が集まっている場所がない。

問題点を露わにするために敢えて悪役をかって出ますと、たぶん自治体が「将棋で脳の健康を維持しましょう」みたいな政策を実施する場合、スポットで将棋講座をやると思うんですよ。で、あとはきっと「市内にはこのようなサークルがあります」と公民館サークル等にブン投げてくる。
将棋界でも度々失敗しているのですが、自分たちが楽しむ目的でやっている人たちに他のことをお願いするって、無理なんです。例えばご高齢の方の将棋の集まりで子供の相手をしてもらおうと思っても、嫌がられる。
特にご高齢者の認知症予防という目的ですと、「対面・対人」で「思考させる」というのを意識して面倒を見てあげないといけないので、これはもぅ趣味で自分の楽しみとしてやれる域を超えるんです。

従って、講座をやったならその近くで、その後継続的にお相手をしてあげる施策が必要。そのコストは、自治体が持つべき。「高齢者の習い事の費用を自治体が持つのか?」というのは突拍子ないかもしれませんが、実際に医療費も介護費用も負担している。同様であるべきです。医療・介護費の削減効果もある。

「対面・対人」で「思考する」スタイルといえば、将棋やマージャンのほかにも囲碁やカードゲームもある。音楽でも、先生と向かい合って音符を見て楽器を弾くのを習うスタイルなら同じ効果が見込めるかもしれない。

このように「お年寄りが生きがいを持って暮らせる社会」を実現してゆく過程で、文科系の技術者の仕事が出来てこなければならないと考えます。ではその流れをつくるには、どうすればよいか?

選挙です。役所は現状維持ですから、変えてくれる政治家を選ぶしかありません。

1月13日(土)の将棋教室風景 小学生名人戦に申し込みを

1月13日(土)行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

七中、行徳小、新浜小、南新浜小、福栄小、妙典小、幸小、富美浜小、入船小、富岡小、葛飾小、海神南小、南篠崎小、鹿骨東小などから30名。

教室風景


インフルエンザ等でお休みの子も居るのですがそれでも30名。将棋ブームで教室も活気づいています。

保護者の皆様へ。

今日お話しさせていただきました通り、1月28日(日)に小学生名人戦千葉県大会が千葉市で行われます。もしこの日ご都合がつきましたら、ぜひご参加いただけますようお願いいたします。

申し込みは千葉の将棋情報サイトから。詳細もこちらサイトでご確認ください。

ご参考まで、小学生の将棋大会を高校野球に例えると、小学生名人戦が春のセンバツ、6月頃行われる倉敷王将戦が夏の甲子園というイメージで、プロへの登竜門となっています。野球は20歳くらいにかけて心技体が成熟してゆきますが、将棋は身体の大きさが関係ないことから、プロを目指す子の多くは小学生のうちにアマチュアトップレベルに駆け上がります。小学生大会は、初心者から国内スター選手までが同じ会場で指しているというのが魅力です。ぜひ大会の雰囲気の中で刺激とやる気を子供さんに与えていただけたらと思います。

王将戦七番勝負第一局より

将棋界、年明けのタイトル戦は王将戦から。久保利明王将に豊島将之八段が挑戦する王将戦七番勝負の第一局が1月7〜8日に静岡県掛川市で行われました。

王将戦より右図はその対局より。
先手が久保王将、後手が豊島八段。
後手豊島八段が△2八歩と指した局面で、先手久保王将の手番。

▲4三飛成とタダの金をとりたくなりますよね。「それじゃ攻め駒の竜が後手玉から離れてしまいぜんぜん間に合わない」と直感で思える子は居るでしょうか。もしそう感じられたら相当なものです。私も「先手そんなにアブナイの?」というのが第一勘。

では、後手玉を直接攻めに行ってみます。▲5二銀△2九歩成▲6一銀成△同銀▲5二金としてみましょう。考えやすいように先後反転して表示します。下図、さあ詰むでしょうか? 続きはコメント欄。

王将戦より変化形

1月13日(土)将棋教室の確認

1月13日(土)将棋教室の確認です。

行徳公民館第2和室にて10〜12時に活動行います。

今後の予定:

1月13日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
1月20日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
1月27日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

2月 3日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月10日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月17日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
2月24日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記すべて無料です。

市の状況をざっくばらんに説明してくれる人がほしい

昨日の記事で、投票所や開票所となる市内の施設をおさえるのに時間がかかることを書きました。再選挙へ進むことが決まってから選挙までの事情は想像がつきます。

しかし、異議申し立てから一か月半経過しても意義の内容に対する回答が出てこないのが解らないんですよね〜。公選法の「30日以内に回答」は努力規定であり義務ではないんですが、目安ではあるでしょうから、中間報告でも欲しいですね。責めるつもりはないのですが、何か事情があるでしょうからそれが何なのかと。

気になるのは、異議申立人のひとり石崎英幸さんのフェイスブックでの報告で、1月5日時点では開票作業を行った職員さんへの聞き取りを行っていないということ。
もし「機械のカウンターの数字と合わせ確定をするので、票の移動場所に間違いがあれば最終的には判明する仕組みになっている(だから職員への聞き取りは不要)」などという回答が出てきたらツッコミどころ満載すぎて再選挙に行けないのではないかと不安。やはり意図的でなかったかどうかは調査すべき重大問題として扱われるべきです。

また、再開票が1月29日というのも。異議申し立てへの回答と再開票が年内あるいは今週くらいまでに行われていれば、再選挙を無理なく3月にできる余地は実務上も(投開票所の手配等)十分にあったんですよね〜 「このような仕組みになっていて、職員を集めるのはタイヘンなんだ」など説明いただけたらありがたいです。

職員さんたちは勝手にSNS発信とかできないでしょうから、こういう場合にわかりやすく市民に事情を伝えてくれる人がほしい。やはり、市民とざっくばらんに対話してくれる市長ということになるのでしょうか。

市川市長選と開票作業場

新聞が市川市長選の実施を「早くて4月」と伝え、市民の不安も募っていることと思います。ツイッターのほうで先に書いたのですが、異議申し立て人が納得したとして、そこからさらに一定期間を要する事情は何なのか。幾つかあるでしょうが、開票を行う場所という観点から推察してみます。

先の市川市長選挙の開票作業は国府台市民体育館で行われました。体育館は小中学校にもありますが、学校にかける負担や市内78か所の投票場から車で投票箱が運ばれてくることを考慮すると(多数の車が一度に入りやすい場所)、市民体育館で実施するのがベストではあるでしょう。

市川市には国府台、塩浜、信篤に市民体育館があり、主に市の登録スポーツ団体が利用しています。毎月初め10日までに翌々月の申請を行い決定されます。調べたところ国府台は既に3月まで埋まっていて、信篤は毎月20日(今月は22日)の調整会議を経て確定とのことですが、特に土日はどの団体も利用したいので、空きが出ることはまず無いと言ってよいでしょう。さらに塩浜体育館は3月末まで工事中で利用が制限されています。

従い、3月までに再選挙を実施する場合は開票作業場所の問題が出てきます。突然に国から降って来る国政選挙と違い、市長選は市民活動を妨げるようなこと・・・「選挙になったので、この日は体育館使えません」と市民に対して言うようなことは、やりづらいでしょうね。

さて、1月29日に開票の再点検が行われ、たぶんその時期までには選管から異議申立人への回答も出るでしょうが、短期間・・・2日以内に決着がつくかどうかが次のポイントになると予測します。
つまり、2月1日になると市のスポーツ団体が4月利用の申請をドッと上げる。あっという間に3体育館とも埋まることでしょう。それまでに決着がつくか最低でも仮押さえできるほどの目途がつくか、見守りたいと思います。

(追記)
異議申立人のひとり石崎英幸さんからフェイスブックへコメントをいただきまして、1月29日は作業のみで異議の内容についての回答が得られるのはさらに後日とのこと。
選管サイドにボールがある状況が2月に入っても続くとなると、再選挙の開票場所を市体育館で行うのであれば、普通の流れですと4月も出来なくなってしまいます。

(追記2)
体育館に加え、投票場となる公民館などの市施設も市の登録団体が3か月先まで予約しており、現時点で4月中旬まで市施設は埋まっているはず。従い市民活動を妨げないとなると、現時点で最短を目指すのであれば.4月後半の土日にエイヤで投票所となる施設の仮予約を放り込むということになるかと推察します(投票所は前日から設営準備が必要)。

ルバイヤート

高校時代、受験勉強の最中、世界史で誰がどんな本を書いたと丸暗記するのにウンザリし「どれかひとつでも読みたいものだ」と思いました。そこで本屋で手に取ったのが11世紀ペルシャの詩人オマル・ハイヤームという人の「ルバイヤート」という詩集。理由は、薄かったから(笑)。すぐに読めそうだったし、四行詩なので疲れない。

祈り


当時いいなぁと思ったのは、この作品。

【バグダードでも、バルクでも、命はつきる
 酒が甘かろうと、苦かろうと、盃は満ちる
 たのしむがいい、おれと君と立ち去ってからも
 月は無限に朔望さくぼう をかけめぐる!】

オマル・ハイヤームという人は数学・天文学においてとんでもない天才だったらしく、その研究は現代にまで通じているそうです。しかし詩作においては、それが何だと言わんばかりの無常観が漂う。
上の詩も殺伐とした心境を詠ったものですが、高校生の自分には雄大な情景が何かカッコ良さ気に映ったのかもしれない。

最近また読んでみて、ジワリときたのはこの詩でした。

【われは酒屋に一人の翁を見た
 先客の噂をたずねたら彼は言った
 酒をのめ、みんな行ったきりで
 一人として帰っては来なかった】

1月28日(日)小学生名人戦に申し込みを

1月28日(日)に、第43回小学生名人戦千葉県大会が開催されます。

千葉の将棋情報サイトから申し込みフォームに従い、ぜひ参加申し込みいただけますようお願いいたします。都内在住でも千葉の将棋クラブ(行徳将棋クラブもOK)に通っている子は参加できます。

昨年後半より新しく来てくれているみなさんは、いちばん下のCクラスで申し込みください。「強いクラスで出たい」という勇者は(笑)次回の教室で相談しましょう。締め切りは1月21日です。

さぁ、今年最初の大きな大会です。がんばりましょう!

1月6日(土)指し初め式&第三回GSC将棋大会

1月6日(土)午前、行徳公民館第2和室にて毎年恒例指し初め式を行いました。

指し初め式


最終局面。先手は振り飛車党が多かったのですかね。形がまとまっています。
最終局面


指し初め式の後は、第三回行徳将棋クラブ将棋大会。
棋力別にABCクラスに分けて行いました。順位のつけかたは少し変わっていて、勝ったら3点負けても1点のルール。ですので、たくさん指した方が点数がもらえます。

第3回GSC将棋大会


スーさんが商品を提供してくださいました。いつもありがとうございます。
商品


熱戦の行方やいかに。
将棋大会2


Aクラス(上級〜有段):
優勝: 安武真郷
優勝: 望月雅仁
準優勝: 戸蒔蔵人
敢闘賞: 杉山和輝(全勝により)

Bクラス(中級):
優勝: 大崎周平
準優勝: 小澤創

Cクラス(初級):
優勝: 山本司
準優勝: 川崎蒼空

さあ、今年もがんばろう!

海上封鎖時の一般市民としての行動を考える

気になっている国際ネタをひとつ。元商社マンの視点から。

中国とロシアが国連安保理制裁決議に反し北朝鮮に石油を輸出していることにトランプが怒っていて、日本でも中露の意図や政治的駆け引きについて議論が展開されている。が、ロシア商売に従事していた者としてはちょっと待てよと思う。

中国やロシアのブローカーなら民間でもあれくらい、政府に隠れてやっちゃいますけどね。政府が把握していないってのは、案外ホントかもしれない。

船の衛星写真を見せ「これはお前らの船だろう」と言うのもちょっと。船籍と実際にその取引を行っている主体がどこの国の業者なのかは関係ないんですよね〜
船を動かしている船会社までは辿れるかもしれません。ただ彼らは「どんな取引かなんて知らない。契約に基づいてその通り運航・受け渡ししただけ」と言うでしょうね。そしてその契約相手は探そうとしても実体がないだろう。

そうした密輸を完全に止められるかは疑問。金のためなら何でもやる怪しい連中がゴロゴロ居て(てゆうか、そいつらのバックに米国が居てもおかしくない)、中露政府も全ては取り締まれないだろう。「どうも核開発が止まらない、制裁の効果が思わしくない」というところまでは現実的に行く可能性が高い。

そこまでは現場感覚を持って言えます。石油その他物資の流れを完全に遮断することはできない。ここからがよくわからないのですが。

米はどこかの時点で禁輸強化を口実に海上封鎖に乗り出しますかね?つまり、多数の戦艦を動員して朝鮮半島周囲に配置する。
大きなポイントだと思う。というのは、北朝鮮の漁船などには兵士も乗っているので、怪しい船を止め臨検しようとしたら発砲事件が起きて・・・ みたいなリスクが格段に上がる。
いやそれ以前に、北朝鮮は「海上封鎖は戦争行為とみなす」と言っていますね(2017年12月14日北朝鮮外務省報道官)。

ロナルド・レーガン


日本の国会や市民運動も紛糾するだろう。当然自衛隊は同盟国として海上封鎖への参加を求められるでしょうが、このケースは廃止論渦巻く危うい安保法ですらカバーできていないという。以下、2017年11月30日産経新聞:
『海上封鎖を目的とした臨検は国際法上、武力行使とみなされる。国連安全保障理事会が9月に対北制裁決議を採択した際、貨物船臨検のため「あらゆる必要な措置」を認める米政府草案に対し、中露両国は「軍事手段の容認につながる」として反対した。
ティラーソン氏の意図が海上封鎖にあるならば、自衛隊や海上保安庁は参加できない。政府が存立危機事態か武力攻撃事態と認定しない限り、日本が米軍などによる臨検に協力すれば憲法が禁じる「武力行使の一体化」に当たる。
政府は昨年施行された安全保障関連法の制定時に見直しを図ったが、内閣法制局の反対で見送った。当時を知る政府関係者は「この問題は安保法制の最大の穴になっている」と語る。』

米が動かなければ北は撃って来ないだろうが、果たして米が北の核保有を正式に認めるか事実上容認するか。あるいは日韓にリスクをとらせても動くかどうか。日本としてはどちらがよいのか、米との外交はいかにあるべきか、今日は論じません。

一般市民として、どう対応するか。
まぁ、普通に暮らしていればよいと思います。ただ、海上封鎖ですね。これを米国が決めたら、私は子供たちだけでも宮崎の実家へ帰そうかと考えています。また、頭おかしいんじゃないかと言われるかもしれませんが声かけられる範囲には避難をすすめたい。ひとりでも多く、確実に生きてもらうために。

1月6日(土)将棋教室の確認

1月6日(土)は、10時より指し初め式、その後に第3回行徳将棋クラブ将棋大会を行います。
10時までに行徳公民館第2和室に集合してください。

指し初め式って何?という人のため。下は2016年の東京将棋会館での日本将棋連盟指し初め式です。年の初めに行う伝統の儀式で、1手ずつ指して交代してゆきます。



今後の予定:

1月6日(土):10-12時30分 行徳公民館第2和室 指し初め式・第3回行徳将棋クラブ将棋大会
1月13日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
1月20日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
1月27日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

2月 3日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月10日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月17日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
2月24日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記すべて無料です。

行徳七福神 神仏混合について思ふ

1月3日、ジョギングしながら行徳旧市街の神社や寺を巡る。江戸川応水路河口付近〜旧行徳橋〜旧行徳街道〜寺町通り〜旧成田街道〜江戸川放水路。

写真は妙応寺の七福神。一か所に勢ぞろいしていることで有名。

行徳七福神


仁王像右写真は、本八幡の葛飾八幡宮から徳願寺に移設された仁王像。

明治政府により神仏分離がなされるまで、神仏混合が千数ほどの長きに渡り上手く運営されてきたことを改めて実感し、今更ながら感心します。成田街道沿いの八幡神社と妙好寺も一括管理されていた。思想的には別物のふたつですが、日本人の寛容さの成せる技でしょう。七福神も神仏混合ですよね。一緒に拝んじゃおうというのを文化にまで昇華させてしまっている。日本人グレイトです。節操がないという批判もあるかもしれませんが。

続いたということは、親和性が高かったのかな?という気もする。また政治との連携を考えた場合、神道は経典がないので神話などからの教訓を語り継ぐことはできますが、統一的に明文化された教訓がないですね。その点では仏教の方が適している。風習や信仰心を神道で、具体的教義を仏教でというのは、バランスがよかったかもしれない。

寺町通り

徳願寺

成田街道

妙典橋


最後の写真はもうすぐ開通の妙典橋。「妙典」の地名が、法華経の経典が日蓮聖人の唱えた「南無妙法蓮華経」の如く妙なる経典であることが由来というのも、今日初めて知りました。

市川市内 初詣散策

1月2日は市川市内の初詣を3か所散策してみました。

まずは行徳、香取の香取神社。

香取神社

香取神社2

香取神社由来


次に行徳相之川の日枝神社。

日枝神社

日枝神社2

日枝神社由来


最後に本八幡の葛飾八幡宮。

葛飾八幡宮

葛飾八幡宮2

葛飾八幡宮3

葛飾八幡宮4

葛飾八幡宮5

あけましておめでとうございます

新年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

富岡八幡宮2018元旦


初詣に家族で富岡八幡宮へ行って参りました。
元旦から寒い話で申し訳ないですが、さすがに人は少なかったです。いつもなら参道は参拝客で埋め尽くされ通りの方にまで溢れ警備員に従ってノロノロ歩くのですが、今年はまったく並ぶことなくストレートで本殿まで行けてしまいました。仲見世の屋台の人たちには辛い年かもしれません。

富岡八幡宮

仲見世


破魔矢やみくじも並ばずにすぐ買えました。

みくじ


元旦から色々考えさせられましたが、天気も良く伸び伸びと快適な一年のスタートでした。
行徳将棋クラブ

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千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。
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ハラ

フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、行徳公民館で小中学生の将棋教室を開いています。

ライブ情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
活動場所
喫茶「マイセン」(フォーク好きの集まり・例会です): 行徳駅より徒歩0分。改札を背にすぐ左、山下書店の2F。Tel:047-357-4039
会費500円+ドリンク代450円〜 

市川妙典SATY(路上ライブ): 妙典駅より徒歩3分。無料。お店の詳細は以下をクリックしてご覧ください。
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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