Hara Blog

千葉県市川市の行徳でライブ活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

2016年10月

希望の塾(小池塾)開塾

10月30日(日)、東京都豊島区東池袋の帝京平成大学にて、「希望の塾」の開塾式が行われました。

申し込みは4800名に上ったとのこと。そのうち受け入れられ受講料を支払い今日を迎えたのは、2900名ほどであったようです。
久しぶりに学生気分を味わうことが出来て、新鮮でした。

会場


会場キャパは1000人。午前中に1回と午後に3回、4回に分けて式は行われました。私が参加したのは2回目(午後一番の回)。会場入り口には報道各社のクルーが出張っています。捕まらないように、長縄跳びに入るようにタイミングを見計らって(笑)、「よし今だ!」と、速足で頭を下げてそそくさと中へ。

正門


私立大学は綺麗ですね。受付を済ませ柔らかなシートに座り、開始を待つ間しばしうたた寝。
プログラムはシンプルで以下:
1.開会の辞
2.塾長ご挨拶・記念講演
3.ご講演
4.閉会の辞

13時に司会の方より開会の言葉と注意事項の説明があり、小池百合子都知事が紹介されました。

小池百合子都知事


小池知事が会場に呼びかけ、いちばん若い方、いちばん先輩の方、いちばん遠くから来た方などを探します。塾全体では下は18歳から上は82歳までとのこと。また、この回には「ハワイから来ました」という方がいらっしゃいました。男女比は59%強が男性で40%強が女性とのこと。

以下、小池都知事のお話:

「 昨日自宅で昔からの色々な資料の整理をしていたら、自民党が野党に転じた時にしばらく女性問題専門に取り組んでいたときのものが出てきた。現在安倍政権が行っているウーマノミクスは、当時私が安倍現首相に進言していたもの。政策に移されるまでにとても時間がかかっている。

女性の活躍を示す「ジェンダーギャップ指数」という指数がある。日本は世界101で先進国の中ではいちばん低かったのだが、今年はさらに落ちて111位になった。もっとスピード感を持って進めなければならない。

今日は一番若い方が18歳。自分が18歳の時に何をしていたかというと、カイロ留学を決めた。みんながやることをやっていたら、標準的な人間になる。自分は何をしたらいいのか、自己マーケティングをした。英語はみんなやる。これから伸びるのは、アラビア語だと思った。後にキャスターになった時に、湾岸戦争などでアラビア語を生かすことができた。

テレビ局時代は6年間、竹村健一さんに鍛えられた。物事の本質は何なのか。そしてそれは、全体の中でどういった意味を持つのか、わかりやすく簡潔に視聴者に伝えること。

バブルの時代、金融緩和で株価がどんどん上がっていた。しかし頭打ちになり、少し下がって来たところで金融引き締めをやったらたいへんなことになった。株価が上がっているときに実施しなければならない政策を、時期を間違えて行った。政策はタイミングよく打たなければダメ。同じ政策が、悪政になってしまう。

経済企画庁時代には、IT推進など行った。端末の買い切り制度を実施したら、携帯が爆発的に広まった。そして、クールビズはみなさん覚えていらっしゃるでしょう。胸元を開けると、体感温度が2℃下がる。そしたら、今26℃の冷房を28℃にすることができる。日本は暑い国なのに、ヨーロッパのジェントルマンのような恰好をしていないと仕事ができないやつになってしまうのはどうしてなのか。私はいつも、大儀と共感を大切にしている。地球温暖化対策という大義。地球温暖化は、私たちの生活からきている、私たちからまず始めましょう。それに共感が得られたからこそ、10年たち定着している。

虫の眼、鳥の眼、魚の眼を持ちましょう。最後のは、「さかなのめ」と読みます。「うおのめ」はタイヘンです(会場笑い)。何が起きているのか、全体はどうなっているのか、そして潮の流れはどうなのか。

国力の計算式は、
国力=(人口+経済+国防)X(戦略+意思)
である。人口、経済は右肩下がり。これを、戦略と強い意思により補わなければいけない。

私が掲げた、セーフシティ、ダイバーシティ、スマートシティ。無電柱化・・・首都直下地震は高い確率で起こる(セーフシティ)。女性が輝く社会・・・女性が輝けば男性も輝くんです(ダイバーシティ)。森ビルが出している世界都市ランキングで、東京が3位になった。私はこれを1にしたい(スマートシティ)。
東京の競争力を高める。それが、日本を引っ張ってゆく。東京には、人・モノ・カネが十分にある。しかしそれが、生かされていない。
希望のある街。「今日よりも明日がいい」という希望が持てる街を、みなさんつくっていきましょう。 」


小池都知事の記念講演の後、高野之夫豊島区長の講義がありました。内容的にはこの日のメインはこちらのほうです。20年前、豊島区は財政破綻寸前の瀕死の状態にありました。そこからの復活劇。徹底した行財政改革や、220億円の新庁舎を市の予算をまったく使わずに建設したこと。ワンルームマンション税(法定外普通税)や放置自転車等対策推進税(法定外目的税)を使い税収を上げながら街を整備し景観をよくしていったこと。

よく勉強されいる方にとっては「こんなの普通」なのかもしれませんが、その中に1つでも2つでも「これは面白いな」というものがあれば収穫だろうと思います。新庁舎を分譲マンションと一体化し市の予算を全く使わなかった話は面白かったです。その手があるのかと。市川市役所の新庁舎200億は既に予算に計上され進んでしまっているので戻れませんが。


個人的に一番反応したのは、これ。当ブログで提唱してきた、文化政策により自治体の財政負担を減らす策を既に豊島区では実践し実際そうなっている。心強いエビデンスを得ることが出来ました。
本の紹介文から一説引用させていただきます:
「・・・手助けをするボランティア団体やNPO団体のほとんどは行政とのつながりがなく、それぞれバラバラに非効率な活動をしているようにも思えた。そのため彼は国に働きをかけ・・・」
これですよね。市川市にも反映させたいものです。



14時半頃に開塾式と講義は終了となりました。
次の回がまたすぐ始まりますので、受講した塾生たちはすぐにハケなければいけません。速やかに退場、また大学の前の歩道も大人数で歩くには狭いので、渋滞しないようにとにかく歩く歩く(笑)。マッタリと溜まる場がありませんので、人と知り合って名刺交換してというような感じにはこの日はなりませんでした。

実はFBでは、活動的な方々が「希望の塾」参加者のコミュを立ち上げているのですが、複数ありそれぞれ人数少ない(笑)。これちょっと、まとめたほうがいいかもしれないですね。塾生どうしのつながりを作りたい人は、塾が何かしてくれるのを待っていないでFBでも活用してやってゆくべしかもしれない。

ぶっちゃけ、「講義も人脈もいらねぇ。内容なんて関係ねぇ」なんて人も居るでしょうね(笑)。「はよぉ小池新党つくって公認くれぃ」なんて議員浪人も居るかも。でも、そんなに簡単にいかないと思う。

しかし、単純ミーハーから事情を抱えた人たちまであり(虫の眼)、それを見ている政治関係者ほか様々な人々があり(鳥の眼)、色んな思惑が渦巻く中で潮がどう流れるかはかっている人々が居る(魚の眼)。注目が集まっているということは、面白いということ。
小池劇場第二章の幕開けです。

小池塾で若狭議員にも教わりたい

地方自治法と関連する法律をあさっています。政務活動費問題。

自治体の議員の「政務活動費」に関する規定は、地方自治法の第100条14〜16に規定されています。
14 普通地方公共団体は、条例の定めるところにより、その議会の議員の調査研究その他の活動に資するため必要な経費の一部として、その議会における会派又は議員に対し、政務活動費を交付することができる。この場合において、当該政務活動費の交付の対象、額及び交付の方法並びに当該政務活動費を充てることができる経費の範囲は、条例で定めなければならない。
15 前項の政務活動費の交付を受けた会派又は議員は、条例の定めるところにより、当該政務活動費に係る収入及び支出の報告書を議長に提出するものとする。
16 議長は、第十四項の政務活動費については、その使途の透明性の確保に努めるものとする。

14に基づき、各自治体は政務活動費の用途を定めている訳ですが、換金性の高い切手やカメラ・PC・事務機器といったものは、ハッキリ言って現金を引き出したに等しいんですよ。領収書はあっても、その領収書の先が問題。添付されるべき使用用途についての詳細のエビデンスこそが必要。それがないということは、単なる使途不明金。

しかし警察で取り締まるとなると、刑法246条の「詐欺罪」(1.人を欺いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する)のようなんですが、引き出されたお金が政務活動費としての用途に使われなかったことを、警察側が立証しなければいけない。号泣議員のように明らかなカラ出張があるとかでないと難しい。
また、警察は相当動かないですね。富山ではあれだけ話題になって議員が辞職すらしているのに警察動かず。ついに富山市役所が警察に告発しました。

市川市の場合、外部監査を入れ調査した結果(こちら)、2000万円について不備が見つかりました。そのうち1100万円は返還されましたが、900万円については正当に使用されたものであるということか返還されていません。
1100万円についても、「正当に使用したのだけれど、書類の不備は不手際なので、申し訳ないから返します」ということでしょう。

単純な「使途不明」なら、返せばオッケー。罰則がないので、やりたい放題。

う〜ん、と、思いながら昨年から今年にかけて市川市議会に設置された百条委員会の会議録に目を通していたら、11月3日のA議員の証言に衝撃を受けた。こちらの24ページからです。
A議員も調査対象者なのですが、アンケートを実施していないことや、同じく調査対象者のK議員について、
「今政務活動費の請求の清算をしているという風に言ったところ、K議員からそんな面倒くさいことすることないですよ、切手を買って換金すれば済んじゃいますし・・・」
と教わった経緯を語っています。驚くほど赤裸々に語っており、どういう意図なのか呆気に取られてしまいます。自身の罪を軽くするということか、あるいは党や会派の権力闘争が絡んでいるのか、よく解らないのですが。
A議員は、当時議員になって1年足らずで政務活動費の使用方法を熟知していなかったと語っています。

おっと、小池塾の開塾式へ、そろそろ家を出ないと。元検事の若狭議員にも教わりたいものです。これで誰もお咎めなしってことが世の中にあるのだろうか。

10月29日(土)の風景

10月29日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

七中1名、渋幕中1名、行徳小2名、南行徳小1名、新浜小3名、南新浜小3名、幸小1名、大和田小2名、船橋葛飾小1名、鹿骨東小1名、計16名。自由対局。

161029教室


「聖の青春」の試写会に当たった人が居ました。うらやましい(笑)。早く見たいですねー。

教室の対局から、詰み局面です。

詰み局面







答え: ▲9二飛△同玉▲7二飛成から詰みですね。

市川市の子供たちへ お小遣いの引き出し方

子供 「ママ、文房具はお小遣いと別に買ってくれるんだよね」
母親 「ええ、勉強に必要なものはね」
子供 「3000円ちょうだい。鉛筆とノートを買ったんだ」
母親 「えっ?なに言ってるの。いっぺんでそんなに使う訳ないじゃない」
子供 「ボクね、今週すっごい勉強したんだよ。鉛筆を何ダースも、ノートも何冊も使ったんだ」
母親 「そのノート見せてごらん」
子供 「ゼンブ捨てちゃった」
母親 「そんなこと信じると思ってるの?」
子供 「ホントだよぉ」
母親 「ダメよ。許しません」
子供 「でも、じゃママはなぜ市議会議員を許してあげてるの?」

市川市の万引き少年少女たちへ

みなさん、万引きとか、しますか?

見つかると、お店の人に捕まって警察が来るよね。お家や学校に連絡が行って、罰を受ける。それは、受けなくてはいけません。してはいけないことをしたのだから。

万引きはしてはいけないことなんだけど、もしどうしても魔がさしてやってしまったら、そのときにひとつ協力してくれませんか。お店の人と警察にこう言ってみてください。
「ボクはとったものを返しました。そして罰をちゃんと受けます。でも、市川市議会議員の人たちは同じことをしてどうして罰を受けないんですか?あっちのほうがずっと金額が大きいのに」

そう、市川市って、市議だと許されるみたいなんだ。
なぜなのか、オジサンにもワカンナイのよ。

渡辺竜王の言葉は威力業務妨害にあたるか?

渡辺竜王への風当たりがものすごいことになっていて、除名を求める声すらあります。しかし、ただ漠然と悪い奴だから処分だと言うことはできないのであって、
「疑念がある棋士と指す つもりはない。タイトルを剥奪 されても構わない」
この言葉が社会のどういったルールに抵触する可能性があるか、考えてみます。

まずは所属団体である日本将棋連盟の定款を見てみましょう。第9条に、次のような規定があります。

第9条 会員が次のいずれかに該当するに至ったときは、総会の決議によって当該会員を除名することができる。
(1)本連盟の名誉を棄損し、または本連盟の目的に反する行為をしたとき
(2)本連盟に対して不正の行為をしたとき
(3)会員の資格を利用して不正の行為をしたとき
(4)禁固以上の刑に処せられたとき
(5)その他除名すべき正当な事由があるとき

竜王というタイトルを持っている人がその防衛戦に出ないという事態は、竜王戦という棋戦の存続を危うくしかねません。多くの棋士の生活が成り立たなくなってしまう事態をまねきますので、もし正当な理由なく出ないぞという態度をとったなら、上記(1)(2)に該当するでしょう。

しかし竜王としては、「将棋界がきれいであるために私はそれくらいの気持ちでいますという意味であって、本気で威圧したわけではない。しっかり調査してくださいとお願いしただけ」という立場をとるでしょう。

常務会は「威圧された」、竜王は「そうではない」。見解が対立し合意できない場合は、裁判ということになります。連盟が除名を決定した後に竜王が不服として訴えるか、処分に先立ち竜王の犯罪性を確定させるために連盟が竜王を訴えるか、2つのパターンがあるでしょう。

裁判となった場合、では社会のどのルールに抵触するかというと、刑法第233・234条に次の条文があります。

(信用毀損及び業務妨害)
第233条  虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

(威力業務妨害)
第234条  威力を用いて人の業務を妨害した者も、前条の例による。

上記第234条「威力業務妨害罪」に該当するということで、連盟が渡辺竜王を刑事告発することになるのではないでしょうか。「疑わしい棋士を排除しないなら日本将棋連盟を道連れに竜王戦をつぶすぞ」という意味合いで迫ったのであれば。

故意ではなくとも常務会メンバーにそのような印象を与えてしまったのであれば、懲役刑までは出ないでしょうが、有罪で50万円以下の罰金ということは想定されます。そして軽い罪であったとしても有罪が確定すれば、連盟定款に基づいて除名することの理論づけにもなります。


ルールに照らし合わせれば上記のような形ではないかと思うのですが、ただ、常務会の方々が渡辺竜王を相手にこのような裁判をしている風景は想像できません。「極論をするとこんなことになってしまう」というのを念頭に、関係者(読売・連盟・渡辺竜王・三浦九段)で話し合い、処分と損害賠償を取り決め示談ということになるのではないでしょうか。もちろん「連盟」は正会員であるすべての棋士を含みます。

第三者の厳しい目

第三者調査委員会設置のお知らせが日本将棋連盟HPに掲載されました。

元検事総長の但木敬一氏を委員長とし、出場停止処分の妥当性、三浦九段の対局中の行動について、調査を要請したとあります。
三浦九段側もこの調査委員会の構成員に納得しているかどうか、つまり「第三者委員会というより連盟の弁護をしてくれる弁護士を雇ったということではないか?」という点に不安はありますが、まずは調査結果の発表を待ちたいと思います。

三浦九段への反論が連盟ではなく週刊誌から漏れ出てくる状況は大いに世の人々を失望させましたが、それも今後の課題となることでしょう。

「いつまでに何が行われるか」というスケジューリングは、随時発表してほしいと思います。いつまでにPCとスマホの解析が完了する、いつまでに調査委員会による関係者の聴き取りが行われるといったこと。そうすれば人々は「まずはそれを待とう」と静まりますので。逆にないと、不安・不満で憶測や野次が暴走します。

今年前半に流行した「第三者の厳しい目」、流行語大賞候補への復活に将棋界が貢献ですね。

10月30日(日)風に立つライオン将棋教室は中止

10月30日(日)は風に立つライオン将棋教室を予定していましたが、恐れ入ります、「希望の塾」の開塾日と重なってしまいまして、朝一も考えたのですがあまりに慌ただしくなってしまいますので、中止とさせていただきます。

予定してくださっていたみなさまには大変申し訳ございません。その分、今話題の小池都知事の新しい勉強会をしっかり体験してきますので、楽しみにしていてください。

10月29日(土)の確認

10月29日(土)の確認です。

行徳公民館第2和室にて、10-12時に活動行います。

今後の予定:

10月29日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

11月 5日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月12日(土):10-12時 行徳公民館第2和室 
11月19日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
11月26日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記公民館・七中教室すべて無料です。

竜王戦 権利放棄の有効性

週刊文春の続報記事を読みました。

印象としては、前回の記事を書いた記者が慌てて取り繕っているように感じます。日本将棋連盟からの、「重大な事柄についてこのような情報を理事が個別の週刊誌記者に漏らすはずがない。同行した職員もそのようなことは言っていない。調査チームを立ち上げているところであり、公式の会見あるいは発表を待っていただきたい」という発表を待っています。

敢えて言わせていただけるなら、調査チーム立ち上げに関する報告がそろそろ出てこないと、世の中はストレスを感じると思います。

また文春記事の中で、もし事実とすれば気になった点がひとつだけあります。常務会の録音に関してですが、本来は録音を必要とするのは連盟の側です。
三浦九段は、竜王に挑戦する権利という、金額にすれば大きな受益権を有しています。権利放棄は口頭でも成立しますので、放棄したという見解が両者で一致している、あるいは明確な意思表示が前後の文脈を含め録音されていれば問題はありません。しかし現在、「言った言わない」の状態になっており、書面(三浦九段による休場届)がありませんので、この場合は三浦九段の権利が放棄されたものとは、法的に言い難いです。

つまり、三浦九段に対する竜王戦七番勝負およびその他対局の年内休場処分は正当性を欠いている状態にあり、それにしては日本将棋連盟がゆっくりし過ぎていることに危機感を抱かざるを得ません。

日本将棋連盟の明日(27日)の対応に期待します

週刊文春のWEB速報によると、三浦九段のソフト指し疑惑について明日27日に続報が出るとのことです。こちら

「複数の日本将棋連盟関係者が明かした」ということで、三浦九段がスマホ提出を拒否していたことや休場を申し出たこと、その後に連盟職員さん同行のもとどのような行動をしたか、記されているとのこと。

まず、将棋界をかくも揺るがしている重大な事件に関し、主要メディア各社に対し公平に行う正式発表ではない形で、連盟から個別の週刊誌へ情報が漏れ出ることはあり得ません。文春の創作であるならば、即座に連盟ホームページに遺憾の意を表明するなどの対応がなされるはずです。

もし個別の取材に軽率に応じてしまったのであればメディア対応に大いに疑問があり残念ですが、「複数の連盟関係者」がどのような方かが重要です。理事名が記されているか、あるいは広報課からであれば、責任ある人が出してよいと判断して出した情報ではあるのでしょう。一方、そのようなことは間違ってもないでしょうが、広報以外の職員さんが話してしまったとすると、ゆゆしき事態です。

棋士や女流棋士の先生方は使用人ではありませんので、少なくとも公表されている情報をもとに自身がどう考えるかという発信をすることは、妨げられるものではありません。しかし職員さんの場合は異なります。

労働契約法3条4項に、
「労働者及び使用者は、労働契約を遵守するとともに、信義に従い誠実に、権利を行使し、及び義務を履行しなければならない」
という条文があります。よって、医師や弁護士といった職種だけでなく一般の法人の使用人にも守秘義務があり、「職務上知りえた情報を外部に漏らすこと」は「信義に従い誠実に」に反し、違法行為となります。

どういった方からにせよ本当に連盟から文春に情報が漏れ出たとするならば、そのようにメディア対応や管理のずさんな組織に無条件でスマホをあずけることは、さらにいっそうできないでしょう。

すいません、きっと上記すべて私の杞憂に終わることでしょう。まったくトンチンカンなことを言っていると思います。

週刊誌記事に対する、日本将棋連盟の毅然たる対応に期待しています。

ペンパイナッポーアッポーペン

てゆうか、そう、妙典祭りの出し物をどうするんだ。
というのを、サンデーサティーズで検討中。それぞれ案を持ってスタジオに集合しようと、一昨日はそういう日でした。

個人的には「山口くんがピコ太郎のペンパイナッポーアポーペンをやってくれたらオレはもぅ出る幕ないや」と思っていて、考えれば考えるほど、山口くんがステージでこれをやってる姿が頭にこびりついて離れなくなってしまった。



と、山口くんと堀木くんに相談したら、二人でなんか考えてくれるらしいです。楽しみ(笑)。

SMAPがタイムリーだねという話で世界に一つだけの花にちょっとだけとりかかったのですが、ボツ。
「オレら、SMAPじゃねぇや」(笑)

市川市はパラダイス

引き続き、市川市政。前向きなことを考えたいのですが、どうしても過去の「ん?」というところに目が行ってしまう。

都議会議員おときた駿氏の2014年12月のブログをツイートさせていただいたのですが、

記事の後半部に出てくる現市議会議員さんの領収書に対し、「80円で割り切れない」とのおときた議員の指摘にまずクスッとなる。領収書のお店は行徳民おなじみの駅前の金券ショップ。なので割り切れないのはいいんです。
が、「内容」のところに「会報」とある。もし後援会の会報を発送するのに使ってしまったのならイケマセン。ただ、たぶん議員さんは誤りを認めて返納するか議会活動報告の会報であると説明し、昨年の統一地方選で市民の審判を仰ぎ免罪されたことになったのでしょうね。

そこでふと、待てよと。先日9月29日市川市議会で辞職勧告発議案が可決された対象の議員さんも、切手を購入して後援会会報を送ってしまったことが理由。「反省している。十分考えて対応したい」と言われたそうですが、ほかの議員さんを同じことで市民は赦している。
そう見てくると、切手を購入してアンケート調査に使ったんだと言い張る別の議員さんが「なんでオレだけ?」と主張することにも、市川市民は理解を示さないと、つじつまが合わないのか。

おぉ、市川市って、パラダイスなんだ。
なんと寛大な市民なのでしょう。

「切手」とか「会報」という言葉の持つイメージが、そんなに悪い印象を与えないのでしょうね。富山市議会議員のように「飲み代」とかだといかにもワルく見えて裁かれる。

さあ、一日が始まる。そう、気にしてられないくらい、みんな忙しいんだ。

ソフト指し疑惑 海外でも報道

ツイッターで相互フォローさせていただいているtakodoriさんが、共同通信の25日付英語版にソフト疑惑の件が掲載されていると紹介されています。

共同通信の欧州某国の支局長をしている学生時代の先輩とFBで最近つながることができたのですが、ひょっとして取り上げてくださったのかな?と思いつつ、ならば逆輸入が私の使命かと勝手に思い込みまして、急ぎ和訳しました。

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「不正疑惑が将棋界を揺るがす」

ソフト使用による不正疑惑により今月前半、日本将棋連盟はトップ棋士三浦弘行氏を棋戦に出場停止とした。しかし確証の欠如と怪しい調査プロセスは、物議をかもす決定に関し、答えよりも多くの疑問を残した。

三浦氏を出場停止にするという10月12日の震撼させる発表は、彼が竜王渡辺明と対戦する竜王戦七番勝負開幕のたった3日前であった。

三浦氏(42歳、現在最も高位である九段)の対局はこの数か月、対戦相手から、それまでよりも対局中の離席が多いことを含む奇妙と思える行動により、不正を怪しまれてきた。

棋士たちは三浦氏が、将棋のルール違反であるスマホによるソフトの遠隔操作を行っているかもしれないと疑った。スマホを使うことにより、次の最善手を見つけることができるPCのブログラムにアクセスすることが可能だ。

チェスのようなゲームのプレーヤーたちは、世界のベストプレーヤーをしばしば倒すまでに将棋ソフトが強くなってからというもの、同僚対戦相手の振る舞いに用心深くなった。

将棋連盟筋によると、過去の対局により三浦氏への不信を募らせたリュウオウ(竜王)保持者の渡辺氏は10月10日に、不正の申し立てを調査するため極秘に他の6人のトップ棋士と会った。

彼らの中には連盟会長の谷川浩司九段、連盟理事の島朗九段そして将棋プログラムのエキスパートとして知られる千田翔太五段が含まれていた。三浦氏は、彼の奥部屋をライバルたちが探索し始めた訳であるから呼ばれなかった。

その筋によれば会合の中で、三浦氏の指し手がソフト推奨の手と常に一致していることをデータが示していたという。

またその筋によると調査終了後渡辺氏は、不正疑惑がかけられているような人とは戦う意思はないと言い、来るべきトーナメントを放棄することを決意した。彼は、その決意によりタイトルを剥奪されるかもしれないことを知りつつ申し立てを行った。

翌日渡辺氏同席のもと、連合は三浦氏への質問を行った。三浦氏は、離席したのは別室で休憩するためであると説明し、不正を否定した。彼がそれにもかかわらず潔白が疑われている状況なので迫っているトーナメントを休場することを提案したと、連合は語った。

処分を下したにもかかわらず連盟は、三浦氏の事件において、決め手となる証拠を並べることが出来ず状況証拠にしかたどり着くことが出来なかった。しかしながらそれは、継続調査を行う弁護士たちのチームによりすぐに論理付けされるであろう。

トーナメントを休場すると誓った後三浦氏が休場届を出さなかったことが、10月12日の連合の年内出場停止発表につながった。

三浦氏はしかし弁護士を通じ、対局中のソフト使用を断固否定するとの声明を出すという挑戦を行った。

彼はまた、彼がPCとスマホに所有しているすべてのソフトが一見してわかる画像を提出したと言った。しかし、「連合はそれら書類を精査することなく一方的な処分を下したのです」と言った。

将棋ソフトはますます洗練されてきた。2012年以降、プロ棋士たちが5局しかコンピュータープログラムに勝てないのに対し、ソフトは12勝と1引き分け。三浦氏は2013年にソフトに負けたうちの一人である。

将棋プログラムは現在、プロ棋士と同等か強いというのが一般的な見方であり、プロ棋士たちの多くも今や練習にソフトを使っている。

日本将棋連盟は棋士の対局中の離席について、プロ棋士は不正はしないと信ずる性善説に一般的には頼っていたため、特段の規定を設けていない。

しかし、変革を求める棋士の数が多くなったため、連盟は10月5日に、棋士たちがスマホを対局室に持ち込むこと及び対局中に将棋会館の建物から出ることを禁ずると宣言した。

(共同)

希望の塾の二重構造

とはいえ、困ってはいます。前稿の続き。

小池百合子都知事の希望の塾ですが、開塾式の10月30日までにアンケートを記入して持ってゆくことになっています。その内容が、選挙に立候補する意思があるか、どの選挙か、政策立案部会に参加したいか等になっている。
つまり、合格通知というのは願書とか受付表に相当し、ここからコアメンバーの絞り込みが始まると見られます。

4000人くらい合格者が居るとしても、具体的にどの選挙に出たいとまで考えを持つ人はあまり居ないでしょう。ほとんどの人は、講義を生であるいはインターネットで受講して受講料を支払ってくれる「いいお客様」。スポーツの試合でいえば、高いチケットを買って熱心に試合会場に足を運んでくださる熱烈なファン・観客という位置づけなのだろう。プレーヤーは、これから選抜される。

私の入塾の目的は、そのプレーヤーたちとの交流が持ちたいということ。しかし、観客席では位置が遠すぎる。嘘でも意思ありと記入して自分もフィールドに立つべきか? いやぁ、そんなバカな。

どうするね?おい、と、自分に問いかける。数日間、悩むことにします。


そうだ、行徳将棋クラブのみなさまへ。30日の風に立つライオン将棋教室ですが、私が11時には行徳を発たたなければならないため、中止かもしくは時間をその前にずらします。追ってご案内します。


(追記)
観客席に座ってゲーム見て帰るだけでは意味がないので、行く一手になっている気はする・・・

TBSの取材を受けました

「希望の塾」に関して、24日夜にTBSテレビの取材を受けました。
驚いたことにTBSの制作の方が当ブログを読んでくださっていて、地域行政についてどのようなことが書かれているかもよく把握しておられるようでした。

突然ですが25日(火)の朝、8時から9時55分までやっている「ビビット」という番組の中のどこかでご紹介いただけるようです。
丁度サンデーサティーズの練習日だったので、行徳のワイルドフラワースタジオにクルーに来ていただいて撮影しました。山口くん、堀木くんとギターを弾いて歌っている場面も、1カットあるかもしれません(笑)。

応募した動機や、何をしたいか、どのような世の中になったらいいと思うかといったことをインタビューされました。ブログで散々書いてきたようなことを伝えようとしたのですが、テレビカメラの前で簡潔にメリハリつけて話すって難しいですね。しどろもどろでした。たぶん、「子供が元気になる社会を作りたい」とか、スパッとそれだけでいいんでしょうね(笑)。グダグダと色々話しても、どこも使えないかもしれない。

一点だけ気になっていまして、どうしてもインタビュアーが私に「政治家になることを考えている」と言わせたがったのですが私はそこまでしたくありませんので、押し問答になりました(具体的には来年11月の市川市長選)。最終的には、「このままいくと今までと全く地域行政が変わらないことが明らかなようであれば、最終的な手段として検討すべきかもしれない」という、考えていなくはないともとれるような曖昧なコメントにして許していただきました。あらかじめご理解いただけましたらありがたいです。

コメント欄へ合格祝いのコメントを、ありがとうございます。ただ、恐らくはよほど変な人とか明らかな冷やかしとか、そういう人以外はみんな合格させるのではないかと思います。来るものを拒む理由は、無いような気がします。政治家として即戦力を求めているのなら別ですが、そうではないので。

小池塾でどのようなことが行われるか、引き続き当ブログでお伝えしてゆきたいと思います。これは注目度も高く、こうご期待ですね(笑)。

小池百合子都知事の「希望の塾」に参加します

昨晩、小池百合子都知事の「希望の塾」より合格通知をメールでいただきまして、参加させていただくことになりました。最近さかんに報道されている、通称「小池塾」です。

以前よりブログで繰り返し書いているとおり、私自身は「無党派、無宗教」です。希望の塾は党でも政治団体でもなく、また新党設立を目的としたものでもなく(ンな訳だいだろという話はありますが)、純粋に行政を学びたい人を対象とするという説明でしたので申し込みしました。実際の政策立案の経験もできるようなので、勉強してみたいと思います。

個人的な目的は、行政の世界で人脈をつくることです。多くの人々が集まるようですので、この機会をとらえたいと考えました。
将棋をはじめ部活のことや教育制度・生涯学習の問題について、当ブログでテーマにしてきたことを実際にあるべき方向へ政策に移せないか、模索してみたいです。それにはまず、行政とのつながりをどうにかして持つことが必要。

「その手の政治塾はパーティー券と同じで要はお金集めだよ」という批判もあるでしょうが、それを言ったら大学も学習塾もゼンブそう(笑)。とにかく現職の地方議員さんはじめ人材が集まる場になりそうですので、交友を広げるべく飛び込んでみます。

行徳将棋クラブや当ブログを読んでくださっている方々にはもしかすると、共産や社民、民進左派の熱心な支持者もいらっしゃるかもしれません。「保守系の人に、触った人にも触りたくない」となってしまう人が居たら、残念なことです。しかし、地方行政に絞って言えば、何をどうすべきかについて、イデオロギーによりそんなに違いが出るとは思えません。ご理解いただけましたらたいへんありがたく存じます。

風に吹かれて

テーブルマーク大会、みなさんお疲れ様でした。報告のメールをくれた方ありがとうございました。
社団戦打ち上げから帰ったらバタ〜ンと寝てしまいました(笑)。追々返信します。遅れてすいません。

テーブルマーク杯の予選はくじ運が大きいですよね。行徳将棋クラブでも過去、ある有力選手がなぜかこの大会だけは同じブロックに強豪が居て決勝Tに上がれないというジンクスを抱えてしまったことがありました。でもその子も、6年生の時にブレイクできて決勝Tの3回戦までいけました。続けて出ていたら一回くらいどこかでいいことがあると思いたいです。

社団戦、浜松町のときはお昼休みは竹芝桟橋でしたが、浅草の水上バスの公園も趣があってよいですね。乗って風に吹かれたい気分になりました。

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褐色のセールスマン

今日の弾き語りは、泉谷しげるさんの「褐色のセールスマン」(1980年)。

一般的にはあまり知られていないのですが、ファンの間では定番の名曲です。

10月22日(土)の風景

10月22日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

新浜小3名、南新浜小3名、富美浜小2名、幸小1名、浦安富岡小1名、浦安美浜北小2名、浦安東小1名、浦安南小1名、鹿骨東小1名、計15名。

すいません、カメラ忘れてピッチの粗い画像です。
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今日は最大グループの行徳小が運動会のため、人数少な目。天気もってよかったですね。順延だとテーブルマーク大会に重なるところでした。そうそう、明日は行徳祭りでもあります。色々、重なってます。

市川市民大会の申し込み締切りが10月25日(火)です。まだの人はお早めに。
多めにチラシのコピーをとっていたのですが、余ってしまった。最近はみなさん、スマホでパシャッと写真撮って、紙は邪魔だから持って行かないんですよね。「ほぉ、そうするんですね」と感心している紙派の昭和世代です(笑)。

対局中にテンパッてると簡単な詰みを逃したりしますよね(笑)。
明日はちゃんと、仕留めましょう。

5手詰






▲2二角△1二玉▲1一角成△同玉▲1二香まで。

答えは風に舞っている

頭を抱えたり、涙を流したり。明日(今日か)は私、目が赤いかもしれませんがご容赦ください。
しかし、教室のみなさまは私が集約して記事にしたものを参考にしてくださっている方が多いと思いますので、書きます。

日本将棋連盟が21日(金)夜に記者会見を行いました。こちら
見たくない風景が、とうとう。
しかし、過去さまざまの騒動がありましたが、連盟首脳が記者会見で深々と頭を下げて・・・という場面は、私の記憶にはないです。あるべき方向へ軌道修正してくださったことを、個人的には評価したいです。
「だからといって・・・」
「謝罪すれば免罪されるとでも・・・」
そのようなご意見も、もっともだと思います。何も言えません。
ひとつ、大きな事実が判明しました。渡辺明竜王が、「疑念がある棋士と指すつもりはない。タイトルを剥奪(はくだつ)されても構わない」と、連盟幹部に強く対応を求めていたこと。
竜王が出場してくれなければ竜王戦は成立しません。当ブログ10月18日記事、「もし連盟が、ソフト指し断定はできないが三浦九段には泣いてもらうしかなかったのなら、それなりの理由があるはず」・・・その理由が、明らかになりました。

そして、同じく21日夜に、三浦九段の2回目の反論文が公表されました。こちら
たいへんにショッキングな内容です。
三浦九段はスマホの提出を拒否しておらず、連盟はパソコンの提出も望んでいなかったとあります。つまり、連盟は調査を行うつもりはなく、とにかく三浦九段には下りてもらうという結論ありきだったということになります。なんということでしょう・・・

とても、気になる点があります。文春記事の竜王のコメント。
「一致率や離席のタイミングなどを見れば、プロなら(カンニングは)分かるんです」
竜王は確信してしまった。そして、その確信に基づき信念を貫いてしまった。
「直近の対戦成績で部の悪い相手を除きたかったのだろう」という見方もあるかもしれませんが、私としては、純粋に正義感からだったと信じたい。
そして純粋に正義感だったとするならば、子供の頃からあまりにも将棋一筋で結果もついてきてしまったことがひとりの人間に与えた弊害を、子供教室の運営者としては深刻に受け止めざるを得ません。

誰も悪い人は居ないのだけれど、全体として大きく間違ってしまったように見えます。なぜだろう。
「答えは風に舞っている」
しかし、あきらめたくはない。


(追記)
ある報道によると、三浦九段の「休場したい」発言があったことを会見で連盟が述べたようですが、渡辺竜王も「タイトル剥奪されても指さない」と突っ張った訳ですし、これほどの状況で三浦九段を追い込んだとすると、それをもって三浦九段への処分を正当化することはできないでしょう。

テーブルマークこども大会へ向けて

明日22日(土)はいつも通り行徳公民館教室(10−12時)、そして翌23日(日)はいよいよテーブルマークこども東京大会ですね。今年も東京ビッグサイト。

今年も例年通りですと午前中に予選が行われ、3局指して3連勝した子が決勝トーナメントに進みます。予選はチェスクロックは最初は使いませんが、対局開始から15分たつと置かれて3分切れ負けとなります。決勝トーナメントは最初からチェスクロックで10分切れ負け。
最近は将棋ウォーズでみなさん慣れているので大丈夫でしょうかね。時間も大きな勝敗の要素になりますので気をつけて。「優勢なんだけど入玉されて詰ませなくなった」ような場合、早く頭を切り替えて。何でもいいから素早く無難な手を指して時計を押す。「将棋で勝つのではなく時間で勝つ」です。

保護者の方へですが、兄弟でいずれも高学年あるいは低学年という場合、受付で一言「別のブロックになりますよね?」と確認するのが無難かもしれません。最近はPCでデータ管理されていて同時に同じ場所で受付けしても別ブロックに振り分けているようで大丈夫とは思いますが、念のため。
昔は、とっても強いお友だちを朝見つけて「あっ、おはよーっ」と寄っていっちゃって一緒に受付したら・・・みたいな話も聞きましたけど(笑)。

文春また、恐縮ですが週末電車に乗って子供さんが文春の中吊り広告を見てたりしたら、フォローいただけますようお願いします。

新潮のほうは下にクエスチョンマーク(?)がついていて一応疑問形ではあるのですが、文春はこれだと完全にやったように見えますので。
「三浦九段はちがうと言っていて、まだわからないんだよ」
ということですね。
それにしても普通は「スマホ不正」の後に小さくでも「疑惑」をつけるとかしそうなものですけど・・・

また、羽生先生のコメントも「やったかどうかわからないという意味で灰色と言っただけ」。

遠隔操作も、「三浦九段はアプリをダウンロードしていないと言っている」。

まだわかった訳ではないからね、ということで。どうぞよろしくお願いします。

週刊文春の記事について 敢えて言います

本日発売の週刊文春、購入して読みました。ソフト指し疑惑の件。

まず、みなさん目にしているであろう電車の中吊り広告が、羽生善治三冠も「限りなく黒に近い灰色」と怪しんだような印象を与えますが、間違いです。昨日奥様のツイッターで発信されており、「灰色に近い」とコメントしたのは、「白か黒かはわからない」という意味合いのようです。

さて、記事について。これだけのものが出てもしそれが、連盟の意に反するものであれば即座に遺憾の意が発表されるはずですが、夜になっても何もありませんので、概ね異論なしということでしょう。
渡辺竜王の独占インタビューという形でもあり、竜王戦期間中に竜王にマイナスイメージになることは出来ないという事情もあると思います。

記事の内容について整理。

まずは7月26日の対局で久保九段が疑惑を持ったとあります。その後9月26日の棋士会で「電子機器の持ち込み禁止」を提案するのですが、久保九段としては「望んでいることは気持ちよく将棋を指せる環境作りです」とのことで、三浦九段を告発し処分を求めるつもりはなかったことがわかります。

そして10月3日の対局で疑念を抱き、その後の調査で確信をもった渡辺竜王が島理事に依頼し、7日に渡辺竜王、佐藤天彦名人、羽生三冠、佐藤康光九段(棋士会長)、千田翔太五段、谷川会長が島理事宅に集まり、7名で会合が行われた。
渡辺竜王による三浦九段の離席メモやソフトの読み筋の解説が進むにつれ雰囲気は深刻になっていったとのことですが、注目すべきは、集められたメンバーは「最初はみな中立的な空気というか、半信半疑だった」という点。

つまり、当ブログ10月14日記事で危惧したような、内部告発した棋士たちの声が竜王戦期間中に週刊誌等を通じ漏れ出すという懸念は、さほどなかった。
文春が本件について取材を進めており大手新聞社も疑惑を把握していたとのことですが、竜王戦のさ中にスキャンダラスな暴露記事を大手新聞社はやらないだろうし、文春が出したとしても、棋士の協力を得たリアルで迫力のある記事にはならなかっただろう。

記事の核心部分、渡辺竜王の言葉。
「 竜王戦七番勝負が始まってから疑惑が公になれば、シリーズは中断される可能性が高いと考えました。それだけでなく、タイトル戦を開催する各新聞社が”不正”を理由にスポンサー料の引き下げや、タイトル戦の中止を決めたら連盟自体の存在さえも危うくなると思ったのです。そんななかで最悪のシナリオは『疑惑を知りながら隠していたという事が発覚する事だ』と判断しました」

敢えて言います。

三浦九段にヒアリングを行ったところまではいいとして、疑惑を知りながら隠していたのも調査が遅れたのも三浦九段の責任ではない。たとえ99.9%クロだったとしても。そして、立証責任は連盟の側にある。「合理的な説明がなかった」と三浦九段に証明を押し付けるのは、社会的なルールに照らせば間違い。本人が否定している以上、法的措置により罪を確定させるまでは推定無罪であり、三浦九段から休場を申し出たのでなければ、10月12日の段階では三浦九段が竜王戦出場権を奪われる理由はない。

理由がないことを、やってしまった。社会的なルールに反しても、「三浦九段はリスクが高いので除く」だった。
しかし日本将棋連盟は、三浦九段の不正を証明できなければ、いっそう信頼を失いかねません。「あの時点ではやむを得なかった」は通らないでしょう。依然として、大きなリスクを背負っている。

「最悪のシナリオは『疑惑を知りながら隠していたという事が発覚する事だ』」というのも変(そのまま竜王の言葉ではないかもしれませんが)。疑惑の段階では公表できません。「疑惑のある棋士をきちんと調査することを怠っていたことが発覚するのを恐れた」というなら理解できますます。それは、体制の不備の問題。

そして竜王戦に影響が出るほど直前に、突然に体制の不備を個人の力で補い、資料をそろえ不正が濃厚であると問題提起したのは、渡辺明竜王でした。
その行為自体は、間違いではないでしょう。問題はその後。

今更どうにもなりませんが、
1.竜王戦は三浦九段を挑戦者として実施し
2.期間中に週刊誌から飛ばし記事が出ても毅然と対応し
3.法的措置に持ち込むかは別途検討
社会的ルールに沿えば、これが連盟のとるべき対応でした。そして、お家の事情として「スポンサーさんに迷惑はかけられない」と判断するのであれば、どんなに疑わしくとも3の法的措置はとらずに「調査を尽くしたがソフト指しの事実は認められなかった」と結論付ける。竜王戦と棋界を守るために、今回はやむを得ない。今後、体制整備する。

もうひとつ。スマホ提出拒否は、個人的には理解します。お付き合いのある方々の電話番号や個人情報も含まれているでしょう。それを同じ棋士仲間や連盟職員にさらすことになる。やましいところがなかったとしても、法的措置により裁判所に提出を求められるといった状況になるまでは出さないというのは、不自然なことではありません。
その意味からも、連盟が棋士を相手に裁判するのでなければ、ソフト指しの証明は困難。そこまではしないということで、やってきた。


日本将棋連盟が三浦九段の不正を証明しなければ現在行われている竜王戦の正当性が疑わしという、とても悲しい、悲しい事態です。

10月22日(土)23日(日)の確認

10月22日(土)の確認です。

行徳公民館第2和室にて、10-12時に活動行います。

今後の予定:

10月22日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
10月29日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

11月 5日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月12日(土):10-12時 行徳公民館第2和室 
11月19日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
11月26日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記公民館・七中教室すべて無料です。


翌23日(日)はテーブルマーク子ども将棋東京大会のため、風に立つライオン教室はお休みです。また私も社団戦最終日となっていますので、みなさんの応援に行くことができませんが、みなさんの活躍を祈っています!

悲しい結末

悪いほうに予測が当たってしまった。

明日発売の週刊文春速報。こちら

当ブログの17日記事で、以下述べました。

『会見にせよ文書にせよ、公な発表を行えばそれが、連盟に対する明確な不満の表明、敵対姿勢ととられる。記者に対して自分の見解を述べたのよりは数段強い、戦うことの明確な意思表示となる。これで収めようとしていた連盟も、収めることができなくなるかもしれない。』

文春速報記事の内容は、三浦九段の声明に対し、それならばと連盟が週刊誌に「出していいです」とゴーサインを与えたという風にとれます。
つまり連盟は三浦九段をほぼ完全にクロ判定しており、「除名すべきだ」という批判を浴びてでも温情をかけ柔らかく収めようとしてあげたのに逆らったので、本来そうすべきであった通りに棋士生命を抹殺しようとしている。

泣きたくなります。NHKの三浦九段の映像は、純朴に潔白を訴えていただけのように見えました。全面協力します。調査してくださいと。それがどのような結果を招くか、まったく理解していない少年のように。
「キジも鳴かずば、撃たれまい」

渡辺竜王に加え、羽生善治三冠、佐藤天彦名人などトップ棋士を集めて会合を開いたとあります。タイトルホルダーとして、それぞれスポンサーさんに対する連盟の代表としての立場を踏まえ、意見を聞いたということでしょうか。

考えてみれば、珍しいことではない。「スポンサーに配慮」し、取材や報道に制約がかかるテレビや新聞と同じですね。経営を守るために内部で決めたことを、外部の人間はどうすることもできない。正義感が強く人気のあったニュースキャスターや記者が飛ばされたとしても、変だ、おかしいと言いながらも、テレビを見るし新聞も読む。

もうひとつ、悪い予測をします。

ビッグネームを並べたことは、「三浦九段を信じます」「連盟の対処はおかしい」と人々が言いにくくしたようにもとられます。将棋を生業としている棋士、女流棋士は、頭を垂れるしかないかもしれません。
しかし、将棋ファンは、果たしてどうか。

トップ棋士の先生方を、棋士としてだけでなく、人間としても尊敬するということが、出来にくくなるかもしれません。将棋に注目はしても、心は離れてゆく。

客観的にはこれで、残念ながら、三浦九段は裁判をして日本将棋連盟に勝訴するしか生き残る道がなくなったように見えます。しかし三浦九段が勝つということは、日本将棋連盟の崩壊を意味するかもしれません。


(追記)

本記事をアップした直後に、羽生先生の奥様、羽生理恵様のツイッター上に羽生先生のコメントが出ましたので、掲載させていただきます。
,海鵑个鵑蓮F輿海砲騒がさせてしまい申し訳ありません。本日、一部報道で誤解を招くような表現がありましたのでこの場をお借りして説明をさせて頂きます。まず、灰色に近いと発言をしたのは事実です。
△修靴董∈2鵑侶錣惑鬚両斂世盥の証明も難しいと考えています。疑わしきは罰せずが大原則と思っていますので誤解無きようにお願いを致します。  羽生善治

羽生先生はニュートラルのようですね。少し救われる気がします。深読みすれば、「罰せず」ということは、三浦九段が竜王戦に出場すべきであったとお考えなのではともとれます。私の推測です、念のため。

日本将棋連盟に電話しました

ソフト指し疑惑の件で、日本将棋連盟に電話しました。

我々指導員の窓口は「普及免状課」。通常は相談や問い合わせで電話すると担当の方につないでくれるのですが、さすがにタイヘンなのでしょう。窓口の女性が「こちらで伺います」と、何を言われるのか心配そうな声。あまり多くを話しても仕方がありませんので、

・ 12日連盟発表では休場の意向を告げたのは三浦九段
・ ところが昨日18日三浦九段の声明では、「あなたは出れません。休場届を出すように」と連盟から言ったとされている。

この差は大きく、いずれかにより解釈がまったく異なるので明確にするよう上層部にお伝えくださいとお願いして、電話を終えました。

内部告発をした棋士たちと三浦九段との間で連盟は仲裁に苦慮していたという図式なのか、それとも告発者を信じ三浦九段へは「調査終了ということにしてやるからこれくらいの処分で我慢しなさい」と言わんばかりだったのか。

後者であれば、さまざまの疑念が生じてしまいます。

まず、告発者の示した証拠資料が、反証の余地もないほどに完全に三浦九段のソフト指しを確定するに足ると連盟が判断していたのなら、処分は除名でもおかしくない。それを休場届未提出による3か月出場停止にすり替え、ソフト指しについては証拠を握りつぶしもみ消そうとしたことになる。

もし連盟が、ソフト指し断定はできないが三浦九段には泣いてもらうしかなかったのなら、それなりの理由があるはず。「読売新聞社の意向だな」と人々は考えてしまうだろう。「読売は棋士や将棋ファンのことをどう思ってるんだろうね」という印象を与えてしまう。

さらには、読売新聞社が三浦九段のソフト指し疑惑をどのようにして知ったのか。伝えた将棋関係者が居たのか。三浦九段に反論の余地を与えないようなタイミングでそれを行ったとすれば、その人こそ今回の混乱を招いた責任者ではないか。もしその人が棋士であるならば、その人こそ出場停止処分に価する。

そのような疑念を抱かせぬよう、連盟が三浦九段ともしっかりコミュニケーションをとりながら人々を安心させるような発信をしていただけることを切に願います。

市川市議会議員の捜査について市川警察署に聞いてみました

政務活動費による大量切手購入で百条委員会により調査対象となった市川市議会議員の捜査について、市川警察署に電話して質問してみました。担当部署の刑事さんによれば、
「百条の件は把握しています。できるところで動いているところです。今はそれくらいしか言えないのですが、またご相談等ありましたら来ていただいてけっこうです」
とのことでした。憤慨していらっしゃる市民の方々も多いと思いますので、ご報告まで。まずは見守りましょう。

よく知らない、という方のため簡単に解説します。
日本中で大騒ぎになっている地方議員の政務活動費の問題、実は市川市はその走りだったと言って過言ではないのですが、首都圏でマジヤバだからか、マスコミも通り一遍の記事のみ。

2014年に政務活動費による大量切手購入が問題となりました。翌15年には市議選があり、市民の審判により落選した議員については、以前ブログで触れたとおり個人的にはそれ以上追及するつもりはありません。問題は現職の議員さん。2名調査対象になりまして、1名は後援会会報を送るという私的広報活動に使ってしまったことを認めています。

もう1名について。「アンケート調査を実施した。切手は、アンケートを返信用郵便をつけて送るのに使用した」ということだそうです。ところがそのアンケートが、コピーの1枚すら残っていない。回収したアンケートも、すべて処分してしまったとのこと。

送られた郵便は万の単位の数なので、市民の誰かが残してないか探してみれば・・・と思うところですが、それが絶望的。アンケートは90%を超える回収率だったとのことで、市民の手元にはもう無いだろうということらしい。すごいですね。

切手貼るのタイヘンだったでしょうね。でも、家族でペタペタ貼ったんだそうです。別納郵便にすればいいのに。

「百条委員会は、『調査権』はあるが『捜査権』がない」
という壁に随所で阻まれたのが、市川市ホームページの会議録から解ります。

例えば、アンケートの印刷代。ある印刷会社に依頼し、確かに領収書と納品書はあるのですが、より詳細な内容が記された書類を黒塗りでよいので提出してほしいと印刷会社に依頼しても、「営業上の秘密」等で断られ、それまでになっています。警察が令状をとって捜査するのでなければ、それ以上は難しいと。

恐ろしいのが、その議員が宣誓を拒否するときの言い分。それに先立って行われた外部監査で、同種の指摘をうけるべきだった議員がたくさん居るじゃないかと。その時指摘を受けなかった自分を今度は対象にするというのは不公平で、この百条委員会は自分を追い落とそうとする一部の主導者によるもの。そのような場で宣誓などできないと。

確かにそうなんですよ。2014年は市川市議会メチャクチャだったようで、みなさん切手代返納された。ただ返納したということはやましいことがあったということで、やましいことがないという立場をとる者を裁こうとするのはおかしいと。
それで、実はその議員さんもついに疑惑の金額を返納したようです。これでいいでしょう、あなたたちと同じですよと言わんばかりに。

なんだか、絶望的な気分になる。

ひとつ解るのは、その議員さんは、せっかくの市民の声をごく短期間で捨ててしまう人なんだなということ。
「何で自分だけ」というのは、そうかもしれません。次の選挙では、どの会派のどういった議員たちが切手代を返納したか、もう少し勉強して整理してお伝えできればと思います。ご判断の参考にしていただけますよう。

ソフト指し疑惑の件 前提崩れる

幾つか記事を書いてきましたが、お詫び申し上げます。
三浦九段の声明に、衝撃を受けているところです。

「休場したい」とは三浦九段が申し出たものでなく、「竜王戦には出場できない。休場届を出すように」というのが、連盟の一方的な通告だったとあります。そして疑惑を晴らそうと所有しているすべてのPCやスマホの全アプリの写真を提出したが、処分が下ったと。

また、一致率に関する資料も三浦九段に開示されていないとのこと。反論のしようもない状況と。報道では連盟からのコメントは今のところ「合理的説明がなかった」という短いもの。

大変申し訳ございません。こんなにも三浦九段の見解と連盟の発表が真逆であるとは、想像できませんでした。また連盟の方から違った見解が出るかもしれませんが、大きな食い違いがあることは明らかです。

たいへんな危機感を感じます。今は、それしか言えません。

公立保育園の民間委託について

15日(土)の女子アマ団体戦のお昼休みのときに、GSG5のうち保育士を志望している2人の子を呼んでインタビューをしてみました。
話していたら残りメンバーもみな寄ってきて、ちょっとした勉強会のようになり有意義でした。

もう一度この写真を貼ります(笑)。

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ノートを広げ「市立」「私立」と2文字書きました。
「保育園には2種類あります。違いを知ってますか?」
と聞いたところ、
「こっちお金かかる(私立)、こっちかかんない(市立)」
という衝撃的な答えが返ってきた(笑)。おぉぉ、そうクルか。こりゃこっちが勉強になるわ。

市立保育園は市からお金が出ていて、保育士さんの待遇は安定してて産休育休もとれ復帰しやすく、定期昇給もありずっと勤めたらお給料も上がっていくという話をまずしました。
だけど日本の進んでいる市では今、市立をだんだん私立に替え保育の予算をみんなで分け合って、保育料を低くか全くかからないようにしようという試みがされているという話を、次にしました。お母さんが働きがいがあるよう、子供をあずけるのにお金がかからないようにしてあげようと。

「さて、保育士になりたいキミたちに質問です。市川市では市立保育園が22園あり、多いほうです。市川市でも私立に替えてみんなが助かるようにしたほうがいいでしょうか?それとも市立を残してもらって市立の保育士さんになりたいですか?」

と、質問したところ・・・

「えーっ、こっちぃ!」
市立を指さした(笑)。やはり市立の保育士さんになりたいと。と、
「あっ、でも自分に子供が出来て私立にあずけるんだったら私立にするほうがいい?」
自問自答。
「でもやっぱり、こっちぃ」
と、最終的にやはり市立。

おぉ、参考になった。「みんなが助かるように」というフレーズはあまり耳に入らないんだな。いや、というか、そういうのは誰か偉い人が考えることやることで、自分はあくまで自分の置かれた状況の中でイチバン得な道を選ぶという感性でしょうね。それ、正しいわ。きっと、大人の保育士さんたちもそうでしょうね。

実はGSG保護者のお母さんで、江戸川区職員で学童を担当している部署の方がこの日付き添ってくださいました。色々教わることができました。
江戸川区は、保育園の民託(民間委託)が既にずっと前から進んでいるとのこと。新規の保育士さんを採用せずに、区立保育園を減らして無くなった園の保育士さんを別のところに寄せていくんだそうです。市川市は、遅れている。
しかし市川市の方が進んでいる分野もあり、例えば学校給食の調理士。多くの学校では、トップの栄養士さんだけが職員で、あとは民間の社員になっている。

保育園の民託を検討する場合、どのような注意点があるかについて。

まず、経営している会社の色が出やすいと。スポーツクラブ系の会社が運営すると運動を多く取り入れたカリキュラムになるし、塾や教育関係の会社が運営すると学習的なプログラムが多くなる。すると、「自分の子は学習系の保育園に入れたいのだけど、近くにあるのはスポーツ系」というようなことが、出てくるそうです。

また、知的障害や身体障害を持つ子に対するケアの体制。保育士さんの入れ替わりの多い私立保育園よりは、長い期間かけてキャリアを積んだ先生が多い公立保育園のほうが、スペシャリストがしっかりそろっている傾向はあると。ただ、民間でもそれが出来ないかと言えば、出来るとは思うとのこと。

GSGの子たちが市川市で保育士になるかはわかりませんが、あずける方も働く方も、満足できるような環境にしたいものです。

ソフト指し疑惑の件

ソフト指し疑惑の件、ツイッター炎上を覚悟していましたがそうはならず、逆に拍手コメント欄から前向きご意見いただき、ありがとうございます。当ブログに書かれたようなことがまさに日本将棋連盟の説明によって理解できたらよかったとの感想に、状況を緩和する一定の効果があったかもしれないと安堵いたしました。メッセージありがとうございます。さらに少し、補足いたします。

「疑うに至った根拠は何だったのかの説明がほしかった」というご意見について。

より詳細なものということになると具体的には、「どの対局で、どのソフトと一致率が高いか。その対局の棋譜と、ソフトに指させた棋譜の比較データ」ということになるでしょう。何局かでそれが提出されているとして、もし開示すれば「その対局相手の棋士たちが調査依頼をしたんだな」と、そうでなかったとしても勘繰ったり決めつける輩が出てきます。

つまり、「根拠の開示」は「内部告発者の開示」と似たようなことになってしまう。

その棋士との過去の確執や因縁、こういう魂胆ではないかと番外戦についての憶測・創作など、あることないこと世間で語られるでしょう。当該棋士にとって不名誉なことですし、各棋戦のスポンサーさんにも迷惑です。

賭博や八百長の疑惑で「怪しい人、悪いことをしているのは誰か」という詮索ならまだ話は解りますが、本件は違います。そこは、「隠ぺい体質」とは区別して考えたいです。

次に、「三浦九段からの証言・発表がほしい」という点について。

「まったくの濡れ衣である」「別室で休んでいただけ」というのが報道機関の取材にに答えた、今のところの三浦九段の証言・発表。それ以上のことをするかどうか。

例えば会場を借りて記者会見を行ったとします。将棋を担当している文化部の記者は慎重としても、社会部や雑誌の記者は上に述べたようなことを三浦九段の口から吐かせようと質問攻めにするでしょう。当然、記事として面白い・売れる方向に誘導します。逆に「スマホは不使用」「休んでいただけ」以外の具体的な事実が何も出てこなければ、「何のための記者会見かわからなかった」と貶める方向に記事をつくるかもしれない。

また会見にせよ文書にせよ、公な発表を行えばそれが、連盟に対する明確な不満の表明、敵対姿勢ととられる。記者に対して自分の見解を述べたのよりは数段強い、戦うことの明確な意思表示となる。これで収めようとしていた連盟も、収めることができなくなるかもしれない。

将棋の場合は、双方の主張を伝えるべき報道機関の多くが棋戦スポンサーであるという事情も、問題を複雑にします。スポンサー側からすれば、将棋界のもめ事を伝えるというのは好ましくない。

「もし潔白ならば、正々堂々と裁判してはどうか」という疑問もあるようです。

100%真実のとおりに判決が下るのであれば、それがいいかもしれません。しかし、それはわからない。ソフトとの一致率を有力な証拠として、裁判所が認めてしまうかもしれません。名誉を回復し連盟や相手方の非を世に知らしめるために、そのリスクをとるかどうか。少し様子を見て、世の人々がさほど酷く罪人扱いをしているのでなければ、辛抱して年明け棋戦復帰を待つほうが得策ではないか。

将棋ファンの大多数が冷静で中立的であることが、本件の鎮静化を助けると期待します。
もちろんこれから絶対に起きないようにという点については、改善を求めたいものです。
行徳将棋クラブ
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千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。
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ハラ

フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、行徳公民館で小中学生の将棋教室を開いています。

ライブ情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
活動場所
喫茶「マイセン」(フォーク好きの集まり・例会です): 行徳駅より徒歩0分。改札を背にすぐ左、山下書店の2F。Tel:047-357-4039
会費500円+ドリンク代450円〜 

市川妙典SATY(路上ライブ): 妙典駅より徒歩3分。無料。お店の詳細は以下をクリックしてご覧ください。
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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