aamall

2016年09月

2016年09月30日

千葉県は費用負担してでも五輪競技が欲しいか?

前稿に引き続き、五輪費用の問題。小池劇場を、観客席で見てばかりはいられない。

以前、この状況だと自治体に五輪費用負担の火の粉が飛んでくるのではないかという記事を書きました。
都知事選と千葉の五輪経費負担

やはりきました。

小池知事が立ち上げた「都政改革本部」の調査チームの報告書で、仮設設備の整備費負担について、「都内の仮設経費は都が負担し、都外の場合は、自治体と国で負担する案を示した」と報道されています。これに対して千葉県の担当者は、「『仮説は組織委』と繰り返し県民に説明してきた。新たな負担は考えていない」と言っているとのこと。

仮設経費は全体で推定2800億円とのこと。千葉県は自治体の中ではけっこう競技をもらっているほうでしょうから、それなりに大きい負担をいずれ要求される可能性が高くなってきたと見られます。
「新たな負担は考えていない」なんて言っても、やることだけ決まったままの状態でズルズル時間が過ぎていったら実際問題、県が仕方なく着工せざるを得なくなるのは目に見えている。

「まだ都の報告書の段階だから」とか、ゆっくりしてはいられないんです。ボート競技場を宮城に移せるかどうかとか、近いうちにIOCとも協議する段階に入ります。いっしょのテーブルに乗せてもらうべきなんですよ。もし千葉県が「費用負担するのならオリンピックなんかいらない」と言うのであれば。「今でしょ」ってこと。

野鳥観察舎や赤レンガももちろんですが、保育・介護・医療はじめ自治体が抱える問題はたくさんある。
「保育園に子供をあずけられなくてもオリンピックをとるのか?」
くらいの意識で考えなければならない。

これは地域コミュニティーのカテゴリーですね。コメント欄開けます。

hara047 at 12:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 地域コミュニティー 

真剣師 小池 〜五輪予算見直しの怪しい手〜

将棋ファンにとり「小池」と聞いて頭に浮かぶのは小池重明さん。賭け将棋で渡世する「真剣師」。プロを負かすほどの腕を持ち、破天荒な生き方と愛嬌のある性格で多くの人々から愛された人です。1992年に44歳で若くして亡くなりました。

「真剣師 小池」のイメージが思わず重なります。小池百合子知事と森喜朗組織委員会会長のバトルがすごいですね。こう言うと不謹慎ですが、エンターテインメント的にも面白いのでマスコミもこぞって取り上げています。何百億円する施設をいくつも見直すのですから、命を狙われるレベルですね。ゾクッとします。

小池vs森


3兆円を超えそうだ、それはタイヘンだと大騒ぎです。冷静に見るとしかし、その中で施設建設費用が膨らんでいる部分というのは新国立を含め2千億くらいでしょうか。あとは、運営費や輸送費、セキュリティー等のソフト面で1兆6千億とのこと。

この、「ソフト」関連の項目は、元々7千億としていた予算の中にはあまり入っていないように見える。「こういった費用もある」ということで新たに考慮されているもので、ロンドン五輪は2兆円かかったと聞くと東京でもそれに近いくらいかかるんだろうなとは感じます。

7千億円してたモノが3兆円に膨れ上がった訳ではなさそうなのですが、
「2チョウだ3チョウだって、豆腐じゃないんだから」
という小池知事の台詞のほうが大衆的に説得力を持ってしまっている。何てこった誰が悪いんだという話になると、またいかにも悪そうな人が居るんで(苦笑)。

「新国立に加えて、また施設建設で1千億円くらい膨らみそうだ」ということだと、確かに大きな金額ですから見直しの議論にはなるでしょうが、冷静にテーブルの上で調整する感じだと思う。それよりは、3兆とか言われて「ふざけるなっ!」とカッとなった圧倒的な世論をバックにつけていたほうが優勢に進めやすい。根本的にバッサリやれる。

盤上にバチ〜ッ!と打ち付けた駒がハッとするような手で、「これはスゴイ手が出たぞ」と場の空気を飲み込んでしまうことがあります。普通の人がそれをやっても通用しないのだけど、役者がやるとガラリと雰囲気が変わる。小池百合子さん、勝負師ですね。そして、素晴らしい女優さんです。

話は戻りますが、「真剣師 小池重明」(団鬼六さん著)は面白いです。将棋に縁のない方にもおすすめです。




hara047 at 12:44|Permalink

2016年09月29日

カテゴリー整理

すいません、将棋教室のスケジュールだけ見られればいいという人のために元々ツイッター設置したのですが、すっかり使い方が変わってしまいました。

カテゴリーの項目を整理しまして、「将棋教室」に風に立つライオン教室も今後は入れますので、2度手間ですいませんが土曜教室・日曜教室のスケジュールは「将棋教室」カテゴリーをクリックいただけますようお願いします。

また、先日お願いした「地域コミュニティー」カテゴリーへのコメントですが、もちろんツイッターでご意見いただくのも大歓迎です。原は絡みにくいヤツなので匿名のコメント欄のほうがバーが低いとは思いますが(笑)。ご自身のフォロワーさんともシェアしたいようなテーマがございましたら光栄です。

hara047 at 23:00|Permalink

3月のライオン第12巻

3月のライオン12巻3月のライオン第12巻、待望の発売日。

行徳駅改札横の山下書店の店先にドドーンと積んであります。早速買って読みました。

ブラボー!圧巻です。よく色んなものをバランスよく面白く、これだけ詰め込んで描き上げることが出来るものだと感嘆いたします。これで500円ちょいは超お得です。

風景が昭和なのがイイですねぇ、昭和オヤジには(笑)。


hara047 at 22:36|Permalink

10月2日(日)は風に立つライオン将棋教室

10月2日(日)は、風に立つライオン将棋教室を行います。
先の投稿のとおり、ミニ市川がありますので少なくなるかもしれませんが、開けておきますので指したい人はどうぞ。

風に立つライオン基金へひとり500円の募金をお願いします。

場所は行徳公民館の第1会議室です。図書館の1階です。ご注意ください。

目安として:
11時〜: 4級以上
12時30分〜: 5級以下
※終了時間は、14時少し前
※兄弟姉妹でご参加の場合は、どちらかに合わせて一緒に来てもよいです。

今後の予定

10月 2日(日)第2会議室(図書館の1階)
10月 9日(日)第1会議室(図書館の1階)
10月30日(日)第1会議室(図書館の1階)

11月13日(日)第1会議室(図書館の1階)
11月20日(日)第2会議室(図書館の1階)
11月27日(日)第5学習室(公民館の4階)

※10月16日(アパガード杯)・23日(テーブルマーク杯・社団戦)11月6日(市川市民大会・妙典祭り)はお休みとさせていただきます。

尚、9月の集計は以下の通りです:

9月4日(7名)、12日(7名)、25日(5名)、合計19名。

hara047 at 11:33|Permalink 将棋教室 

10月1日(土)の確認

10月1日(土)の確認です。

行徳公民館第2和室にて、10−12時に活動を行います。
10月1〜2日の行徳駅前公園「ミニいちかわ」に参加する子も多いと思います。よい企画なので、私からも推奨します。楽しんで学んでくださいね。

今後の予定:

10月 1日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
10月 8日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
10月15日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加(女子アマ団体戦メンバーは竹橋マイナビルーム)
10月22日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
10月29日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

11月 5日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月12日(土):10-12時 行徳公民館第2和室 
11月19日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加(女子アマ団体戦メンバーは竹橋マイナビルーム)
11月26日(土):10-12時 行徳公民館第2和室


※上記公民館・七中教室すべて無料です。


hara047 at 11:24|Permalink 将棋教室 

ヨーロッパに幽霊が出る

「ヨーロッパに幽霊が出る――コミュニズムという幽霊である。ふるいヨーロッパのすべての強国は、この幽霊を退治しようとして神聖な同盟を結んでいる、法皇とツァー、メッテルニヒとギゾー、フランス急進派とドイツ官憲。」

マルクスの「コミュニスト宣言」から。時代は繰り返すんだなと、しみじみ感じる。
あ、私は共産主義者ではありませんので。念のため。

「反対党にして、政府党からコミュニストだと罵られなかったものがどこにあるか、反対党にして、自分より進歩的な反対派に対して、自分より進歩的な反対派に対して、コミュニストの烙印をおしつけて悪口を投げかえさなかったものがどこにあるか?」

「コミュニズム」「コミュニスト」を、「自国ファースト主義」や「ナチズム」などに置き換えて、「ふるいヨーロッパのすべての強国」を「EU」に置き換えてみる。苦笑してしまう。

なんでもいいんですよ。「コミュニスト宣言」の「コミュニズム」なんて、しっかりした経済学なんかじゃまるでなかった。王政が倒れ、資本家の時代になり、その体制に不満を持っていた労働者やブルジョア知識人層たちのモヤモヤをこの一言に集約した。マルクス青年は経済学者などではなく、流行作家あるいはコピーラーター。行く先々の新聞社や出版社が当局からツブされて、とにかく売れるものを書かなきゃいけなかった。

ひとつ違うのは、当時は「封建主義」や「資本主義」が倒れた先の社会制度というのは人類がまだ見ぬものだった。「自国ファースト主義」や「ナチズム」は、欧州がすでに経てきたもの。ゾンビ。
むしろ「EU」そのものが巨大な幽霊なんじゃなかろうか。

ゾンビvs幽霊。映画ならいいけど、現実にそれが起きてるとすると、ウンザリする。


ドイツ銀行危機のニュースが連日流れている。仕手筋がどっちかに賭けては都合のいい情報を流している図が見える。
個人的には、外的環境が穏やかでありさえすれば、ドイツ銀はもつと思う。増資は必要になるかもしれないが。米司法省から言い渡された140億ドル和解金問題も、まぁツブさずに決着させるでしょう。

しかし、他の大手がツブれたりしてシステミック・リスクの大波がくるとどうかワカラナイ。例えば先日も書いたイタリアのモンテ・パスキ。株価も悲惨な状況で、総資産が円換算で600億円くらいしかない。10月6日から空売り解禁。ファンド勢があうんの呼吸で売りを浴びせたらもぅ、支えきれる気がしない。

おっと、私はゾンビや幽霊ならぬ、「オオカミ少年」ですかね(笑)。いいですよ。オオカミ少年ですめば、ね。

株なんかを持ってて、年末の配当で孫に何か買ってあげよう、お年玉をあげようと、楽しみにしているおじいちゃんおばあちゃんたち、たくさんいらっしゃることでしょう。
平穏なクリスマスとお正月を迎えられることを祈ります。

hara047 at 07:20|Permalink

2016年09月28日

PTAは必要か?

まずは、ワカリやすい話題からいってみたいと思います。

PTAって、必要でしょうか?
学級の役員さん、全体の役員さん、毎年選ぶのに紛糾しますよね。
仕事や家事をやりくりして、時間の無駄と人間関係に費やす膨大なエネルギー。

PTAは戦後全国的につくられた制度で、教員と保護者が共同で子供たちの学習環境を整備するのが目的でした。
ただ、その頃って専業主婦の割合が高かったんですよ。

現在は共働き家族の割合が極めて高くなっています。昔のままの制度がそのまま引き継がれていては、無理がきて当然ではないでしょうか。

「これって、強制労働じゃないの。奴隷じゃないんからさ」
「何てこと言うのよ。子供を持つ親の責任を考えなさいよ」
今日も各地で激しいバトルが繰り広げられていることでしょう(笑)。

1か0かということではないでしょうね。ゼンブなくすとかいう議論は極端ですが、少なくとも、必ずしもPTAがやらなくていい作業がかなりあるのでは?
昭和の時代に、PTAが組織の存在意義を確保するために「やること」を増やしていった時期があるでしょうね。その膨れたものが、そのまま維持されている部分がある。ぶっちゃけ、ベルマークの活動なんていらなくないですか?

「何かあったときに」・・・例えば事故とか災害とか、そういったときに伝達する、あるいは召集をかけるための連絡網は必要でしょうね。そして連絡の起点となる人も。そういった枠組みは作っておくべき。
登下校時の安全パトロールも、出来ない人のための工夫をしつつ、あったほうがいいでしょう。

PTA業務の見直しを、ここら辺で各自治体の教育委員会が小中学校に指導して行うべきでしょうね。先生たちからは自分の仕事が増えやしないかという恐怖心から反発が出て火花は散るでしょうが、やるべき。このまま下の世代に引き継いではいけない。時代は変わっていて、一億層活躍社会に矛盾する。

PTAの必要とは思えない作業に時間と労力をとられるくらいだったら、どうせ同じ地域貢献なら、グラウンドで汗を流している子供たちにお茶でも運んであげたほうがいい。

そう思うのですが、コメント欄にご意見などいただけましたらありがたいです。

hara047 at 12:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 地域コミュニティー 

「地域コミュニティー」カテゴリー新設とコメント欄

つい最近なのですが、記事ごとにブログのコメント欄を開放できることを知りました。

カテゴリーに「地域コミュニティー」というのを新たに設けまして、以後このテーマについてはコメント欄を試験的に開放してみます。過去の経験ですと、どうしてもコメント欄にはヘンな連中が沸いてくるのですが、荒れたら残念ですがまた閉鎖します。

実はこの行徳地区は、地域WEBサイトの発達については日本でもさきがけといっていいほどだったと思います。21世紀に入ってすぐあたり。私は2003年にホームページと掲示板を設置し運営していました。

地域情報の掲示板、子育てママさんたちの掲示板、私の音楽談義の掲示板など幾つかのサイトがあり、それぞれ賑わっていました。ところがどれも荒らされ、閉鎖されてしまった経緯があります。今だに日記を続けているのは行徳雑学館さんと私くらいでしょう。雑学館さんも掲示板は廃止し、ブログはコメント欄を解放せず続けておられます。

ただ、新しい人たちのブログはどうやらそんなにひどいことにはなっていないようですので、ここらでいっちょ試してみます。

コメント欄開放の理由。

これまで散々述べてきたような、放課後学童的な将棋とか、老人医療の受け皿としての将棋とか、そういったものを具体的に行政に反映させるための行動を、やっていくべきだろうと思う。
しかし、将棋だけでなく様々のジャンルを含めて、どういった制度がいいのか少しずつ理論を構築してみたい。

地域コミュニティーの分断による社会コストの増加が、見えにくいようでいて実はボディブローのように効いてきています。このまま下の世代にバトンを渡せない。

色んなキャラの方が出てきてくださり活発に意見をいただけるような形でこのテーマを続けていけるようでしたら、その実績をもって市長選や市議会選のときに候補者の方々にアプローチして取材してみたいと思います。我々が議論したようなことについてどれくらい理解をいただけて、政策に反映されそうかどうか。私の見解やコメンターさんたちの意見が一定数の市民の投票行動に影響するなら、無視できない存在になれるのではないかと。

みなさまどうぞ、よろしくお願いいたします。最敬礼。


さて、テーマは何からいこうか。子供関係からにしようか、高齢者関係からにしようか。
また後日、アップします。

hara047 at 01:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 地域コミュニティー 

子育て世代における昭和オヤジの減少

地域コミュニティにおける文化活動・スポーツについての考察を、Hara Blogのひとつのテーマにしてみたいと思います。これまで「将棋」について語ってきたことと重複することも多々あるでしょうが、視野を広げてみます。

文化・運動サークルの現状や高齢化社会と行政政策のミスマッチやゆとり教育の失敗など、このところブログで触れてきたことがどうも一つながりになっているような気がしてきました。少しずつ、ブレインストーミングをしてゆきます。

行政の話はちと難しいので後回しにして(笑)、まずは人間の質の変化について。

先日、行徳で育ちずっと行徳在住というたぶん60歳くらいの男性とお話しする機会がありました。少年野球チームや子供会も少なくなり自治会役員のなり手もない現状を、嘆くでもなくサバサバと語っておられました。そんな時代になりましたよという風に。

行徳・妙典地区の開発がほぼ行き渡り、通勤族の住む町になり、現役就労者にとり衣食住に機能的な場所でありさえすればよいという人が増えた結果として、地域コミュニティーが分断されていった。一見、そう見える。

ただ、それにどれだけ意味があるかはワカラナイのですが、通勤族の町になってからも一定期間、地域コミュニティーがしぶとく保たれた時期があったと、経験上とらえています。21世紀に入ってから10年間くらいでしょうか。血の濃いぃ〜昭和オヤジが、子育て世代にまだ生き残っていた。

夜の酒場で酒を喰らいながら、目をギラギラさせて子供たちの打順やポジションを考えている野球バカのオヤジとか。妻に見放されながらも、損得勘定できずに突っ走ってる奴ら。

損得勘定せずに自分の生き方を貫くというのが、美学としてまだあったのでしょうね。が、それも薄れてきた。
それがいけないということではないのですが、淡々と、現状をそう分析しています。

ジュリーの、カサブランカ・ダンディー。
「あんたの時代はよかった・・・」



hara047 at 00:30|Permalink 地域コミュニティー 

2016年09月27日

羽生王位防衛

王位戦第七局は、羽生善治王位が勝ち、タイトル防衛となりました。おめでとうございます!

そして、炎のような闘志を見せてくださいました木村一基八段に感謝いたします。中継ブログの写真からも、無念さが伝わってきます。

言葉もありませんが、素晴らしい熱戦のシリーズをありがとうございました。ただただ、それだけです。

hara047 at 22:31|Permalink

2016年09月26日

木村一基八段 市川市民大会 伝説の25面指し

将棋界では、羽生善治王位に木村一基八段が挑戦する王位戦の第七局が神奈川県秦野市の「陣屋」にて行われています。本日が(9月26日)第一日で明日勝負が決します。羽生王位の防衛なるか、木村王位の誕生なるか、全国の将棋ファンが固唾をのんで見守っています。

木村八段は以前、市川市にお住まいだったとのこと。市川市民大会へもゲストとしてよく参加してくださいました。そんな中からエピソードを紹介します。

2009年の市川市民大会、この時代には「小学生の部」というのがあり、その年は私も小学生の部のお手伝いをしていました。
子供どうしの対局が終了した後に木村八段に指導対局をしていただく予定になっており、もちろんみな希望したので、係の数名で
「どうやって人数を絞り込もうか」
と相談していると、それを聞いていた木村八段が
「希望者は全員やりましょう」
と、アッサリ言ってくださいました。

「えっ、あの、25名の希望者がありまして・・・」
「いやぁ、指しますよ」

と、いう訳で始まった25面指し。神ワザです。ひと目でパシッと指し、一歩歩いてまたひと目でパシッ。
指し手はキビしく、駒落ちでも勝てません。
「負けました」「負けました」
子供たちの投了が続き、ひとりひとり短時間ですが的確なアドバイスをしてくださいます。
「ここだったよね」
とサササッと盤をもどすのですが、25面もあって何でそんなことができるのか我々はもぅ呆然とするしかありません。
ひとりだけ、6枚落ちで勝った子が居ました。
「負けました」
と木村八段が言ったその瞬間、部屋にドッと沸いたどよめきと拍手。指導対局

子供たちの1勝24敗という結果でしたが、全敗にしないところもまた名人芸だと思いました(笑)。

hara047 at 22:12|Permalink

9月25日(日)の風景

9月25日(日)は、風に立つライオン教室を行いました。
5名に参加いただきました。

石田流で組み上げて早速仕掛ける変化。▲6五歩△同歩▲同桂と桂馬でいった場合、後手は△8四飛も指されるようですが、▲9九角成が自然に見えるので昨日はこの変化でやりました。

同桂角成の変化


定跡を調べたところ、上図から▲7三桂成△同桂▲7四歩△7五歩(下図)。これに▲同角は△7四銀、▲同飛は△9八馬▲7三歩成△9七馬が飛車にあたってしまい後手よし。

同桂同角成の変化2


従い上図では▲7九飛と引く。△9八馬▲7五角と進んで、

△7四銀ならシンプルに▲6六角(王手銀とり)でもよいし、▲6四角△6三金▲5五角△3三桂▲6四歩も先手よし。

△8八馬は▲7三歩成△7九馬▲8二とで、先手十分。

hara047 at 12:05|Permalink

2016年09月25日

チェリー

今日の弾き語りはスピッツの「チェリー」です。1996年。

説明は不要ですね(笑)。



hara047 at 01:28|Permalink 弾き語り 

2016年09月24日

9月24日(土)の風景

9月24日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

新浜小3名、南新浜小4名、福栄小1名、富美浜小3名、妙典小1名、幸小1名、稲荷木小1名、大和田小1名、浦安美浜北小2名、浦安富岡小1名、浦安東小1名、船橋葛飾小2名、鹿骨東小1名、未就学1名、計23名。

160924教室


矢倉の子は「右四間に注意」。下図が典型的な例ですが、

右四間


▲8八玉と上がったところで待ってましたと言わんばかりに△8五桂▲8六銀△6五歩とこられてガビ〜ンみたいな感じになります。

特に、なんでも矢倉方式で角道を止め▲7七角〜▲8八銀〜▲7八金という駒組をする子が右四間にやられやすいようです。中央が薄くなるので。

駒組み


右四間に対しては、角を8八に置いたまま駒組をします。
つまり、相手が△8五歩と突いて来ない場合は▲7七角と上がらずに▲6八銀から駒組をしたほうがいい。

下図が対右四間の駒組みのイメージ。ここまで組むまでがまた難しいのですが、とりあえずイメージだけつかんでください。

対右四間駒組


hara047 at 14:49|Permalink

2016年09月23日

福栄スポーツ広場 キャンプ地誘致成功なるか?

市議会・市政を「おかしい」なんて言ってすいません。

9月議会を初めて視聴しているのですが、大半は市民にとり有意義な議論をしていただいていると思います。素晴らしい議員さん職員さんたちにより市政は運営されていると実感します。

行徳のみなさんにとり「おっ」という話題をひとつ紹介。

2018年の「女子ソフトボール世界選手権」が千葉県で開催されることが決定されています。
大会会場は千葉・成田・習志野・市原の4市らしいのですが、練習地としてどこかの国のチームに使ってもらえるよう、市川も名乗りを上げようとしているそうです。その場所が、福栄スポーツ広場とのこと。土をやわらかくしたり、ナイター用の照明設備をつけたりといったことが必要ではないかという議論がされています。
七中で女子ソフトボール部ががんばっていますので、近くにそのような立派なグラウンドが出来て海外のチームがやって来たら、刺激になることでしょうね。野球少年たちもそうでしょう。

世界選手権の先に、東京五輪を見据えているとのこと。「世界選手権のときに練習場で使った市川の福栄はよかったね。オリンピックのキャンプ地もあそこがいいね」と、言ってもらえるようがんばると(笑)。
楽しみですね。

ふと思ってしまうのが、あのあたり一帯は県有地なんですよね。つまり、福栄スポーツ広場は県の土地なんだけど、設備は市で設置・整備している。それがアリなんだったら、行徳野鳥観察舎もって思ってしまいますね。スポーツ広場にナイター照明塔を建てるんだったら、観察舎も市でやったらいいのに。
行徳野鳥観察舎についての質問も出ていまして、引き続き県と協議中とのこと。県が再建してくれる可能性は小さいが消えたわけではないので、県の出方を待っているところのようです。

そうだ、海外の選手に観察舎でお弁当食べてもらってバードウォッチングも楽しんでもらったらどうだろう?

hara047 at 22:51|Permalink 地域コミュニティー 

市川市議会がおかしい理由

市川市議会がおかしいの記事に、拍手をありがとうございました。

「民で出来ることは民へ」の大方針があるようで、このコンセプトのもと、市の施設やグラウンドの使用料金が民間と格差が大きすぎるのはある程度是正されるべきという理屈になっているようです。
建物や土地こそが市の財産であって、人間すなわち市民は財産ではなく「お客さん」というポリシーになっていますね。市が建物やスペースを整備し、市民というお客さんから使用料や税金といった形でお代をいただく。

そのルーツはどこにあるのだろう?・・・と、調べてみました。
2013年11月の市川市長選に、かなりハッキリとその経過が認められます。

再選を目指す現市長の大久保博氏がアピールしたのは、「ガーデニング事業を中心とした美しい景観づくり」。JR武蔵野線の新駅設置と周辺の住宅地開発を訴えました。そして、行財政改革も。開発を進める一方で、切り詰めるところは切り詰めるということ。
自民、民主、維新、公明、生活、社民推薦。そのほか商工会議所など多くの地元団体からも支援されました。

一方、異を唱えて立候補したのが田中長義氏。大規模開発の中止を訴え「暮らし・福祉・教育優先の市政に変える」とアピールしました。そして、行財政改革により計画に上がった公民館使用料のアップに反対してくれているんですよ。
押したのは共産党のみ。

公民館使用料は、市長選の争点ですらありました。どうりで共産党以外の党が市議会で何も言わない訳です。
そんなことも知らず、ただただ、お恥ずかしい限りです。

有益な街づくりや必要なインフラ整備は、しっかりやってゆかなくてはいけない。例えば行徳の塩浜地区ですが、数年前に主に倉庫業の会社から大注目を集めたという不動産業界の事情もあり、企業誘致に成功しています。市川市としては神風が吹いた格好で、これは周辺を整備する理由があります。

一方、大久保市長が公約に掲げた「船橋法典駅と市川大野駅の間に新しい駅を設置してニュータウン建設を」というものですが、これはどうなんでしょう。下の地図のあたりですが・・・

南大野駅ニュータウン構想

無理でしょ。
このご時世に。
2010年に市川市がJRに要望を出しているのですが、JRとしてはここに駅をつくっても利用客が増えずメリットがないとして断っています。
市はあきらめておらず、利用客をつくるためのニュータウン構想へ向け民間業者に調査を依頼するための入札などを行っているのですが、やめましょう。そういったお金を生涯学習に向けたらいい。

開発により「若いお客さん」を呼び込もうとするビジネスモデルには、必ず限界がくる。もちろん全体的に建物が老朽化している地区の再開発は必要ですが、新たに巨額を投じ無から需要を喚起するタイプの開発はもういらない。年齢構造の代謝を進めるのは開発によってよりも、ここで育った人々がここに住み子供を産み育てたいと思ってくれることによって成し遂げるべき。

「やめられない、それを望む勢力によって選挙に勝たせてもらっている」・・・という市長さんや議員さんが存在するとすれば、それが市議会がおかしい理由。そうでないことを願います。

何だか共産党を持ち上げたようですが、すいません、意見します。2013年の市長選で塩浜地区の開発も反対だとしていますが、その前後はめずらしく市川の臨海地区不動産に注目が集まっていた時期で、この機をとらえるビジネスセンスがないのはイケマセン。やるべきときはガメツく商売人になるべき。
9月市議会で何度か議題に上がった外環道路の「道の駅」も推進していい、面白いと思います。

現在の市川市政は、行政サービス(企業)とお客さん(市民)という構図で企業経営の手法を取り入れ行われており、全般的にひとつのポリシーでまとまった、すぐれた運営がされていると感じます。称賛に価します。

しかしビジネスは、ひとつの場所で同じモデルで永遠に続けられるものではない。街をつくり、そこが老人の街になったらまた新しい街をつくる・・・ずっとそうしてやってゆくのか?考え直さなくてはいけない。

hara047 at 00:05|Permalink 地域コミュニティー 

2016年09月22日

9月25日(日)は風に立つライオン将棋教室

9月25日(日)は、風に立つライオン将棋教室を行います。

風に立つライオン基金へひとり500円の募金をお願いします。

場所は行徳公民館の第1会議室です。図書館の1階です。ご注意ください。

目安として:
11時〜: 4級以上
12時30分〜: 5級以下
※終了時間は、14時少し前
※兄弟姉妹でご参加の場合は、どちらかに合わせて一緒に来てもよいです。

今後の予定

9月25日(日)第1会議室(図書館の1階)

10月 2日(日)第2会議室(図書館の1階)
10月 9日(日)第1会議室(図書館の1階)
10月30日(日)第1会議室(図書館の1階)

※10月16日・23日はお休みとさせていただきます。

hara047 at 13:42|Permalink

9月24日(土)の確認

9月24日(土)の確認です。

行徳公民館第2和室にて、10−12時に活動を行います。

今後の予定:

9月24日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

10月 1日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
10月 8日(土):10-12時 押切自治会館 
10月15日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加(女子アマ団体戦メンバーは竹橋マイナビルーム)
10月22日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
10月29日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

11月 5日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月12日(土):10-12時 行徳公民館第2和室 
11月19日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加(女子アマ団体戦メンバーは竹橋マイナビルーム)
11月26日(土):10-12時 行徳公民館第2和室


※上記公民館・七中教室すべて無料です。


hara047 at 13:41|Permalink 将棋教室 

図書館職員 AIに奪われる職業?

昨夕、久しぶりに行徳図書館で本を借りました。時々行ってはいたのですが、借りるのは久しぶり。

「図書館戦争」の小説・映画・アニメといった一連のシリーズは若い世代にもいい影響を与えたようですね。熱心に本を読んでいる小学生や制服の中高生を見かけます。

便利になったもので、検索用の機械が何台か置いてあり、本の名前を入れ検索をかけると、どこの棚に置いてあるかを館内図に印をつけて画面で示してくれます。小学生の女の子が、慣れた手つきでパシャパシャッと操作している。

驚いたのは、借りる本をカウンターに持って行った時。
「今後はですね、機械で全部やるようになりますので」
と、職員さんがやり方を教えてくれました。本を台の上に置くとセンサーが読み取ってくれて、データが表示される。それが正しければOKを押して、手続き完了。「おぉ」と思わず声を上げてしまった。これは便利。

気付けば、以前はカウンターの中には4〜5人の職員さんが居ましたが今は2人だけ。そうですよね、返却された本を棚にもどしたり、そうした物理的にモノを動かさなければいけない仕事以外は、人でなくていい。
しかし昔は、あまり知られていないような本を「ありますかね?」と質問したときに「あ、はいはい」と即座に反応してスタスタッと棚に歩いて行って「はい、どうぞ」と取ってくれたときなんぞ「わっ、すげっ!」と尊敬しちゃったりしたものですが。そういった感動は無くなるのか。まぁそりゃ、AIには叶わないでしょう。しかし、雇用は確実に奪われてゆく。

図書館の管理費は市民の税金なので、コスト減につながることはやるべきでしょうね。ただ、ちょっとしたコミュニケーションの機会がこうして社会から少しずつ削られていることは、意識しておかなければならないと思います。

hara047 at 09:06|Permalink 地域コミュニティー 

FRB利上げ見送り、モンテ・パスキの気になる報道など

財界・金融関係の方々はイベントデーでしたね。お疲れさまです。日銀会合、FOMC通過しました。今日が祝日なのが救いですね。イエレン議長会見のライブ中継を見られていた方も多かったことと思います。私は寝てしまいました(笑)。

FRBは利上げを見送りました。声明によれば「利上げの根拠は強まった」とされましたが、「当面はさらなる証拠を待つことに決定」とのこと。

8月に公開された前回7月のFOMC議事録では「イタリアの銀行システムに対する懸念」が言及されており、先日のブログでも書いたこの問題は、相当ネックになっているのではないかと推測します。

問題になっているイタリア第3位の大手、モンテ・パスキ銀行について気になる報道が続いています。先日、CEOの交代劇がありました。新たにCEOに就任したのはBofA(バンク・オブ・アメリカ)のイタリア担当。「旧経営陣と決別したことを示し、増資を助けるため」とのことだったのですが、昨日「BofAは、イタリア銀行大手モンテ・パスキ がデフォルトに陥った場合に備え同行の劣後債に対するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の購入を推奨した」とのニュース。

首を傾げてしまう。CEOを送り込み「増資を助ける」と言っておきながら、一方で「ツブれるときに備えよ」と言っている。新しいCEOはモンテ・パスキを救うというより破産管財人なのではないか?BofAの損失をなるべく抑えるようにするための。

hara047 at 07:03|Permalink

2016年09月21日

ワクサガCMと将棋界の未来 ハッシーは救世主か?

「ハッシー CM」などで検索上位らしく相当数の方にご来訪いただいていますので、このテーマで再び。

前回の記事を読み返してみて、私自身が橋本崇載八段の支持派なのか不支持派なのか不明確だなと感じ、この点は気になっていました。
結論から申し上げますと、支持派です。

語弊を招かぬよう述べさせていただきますと、様々の考え方があって然るべきだと思うのですよ。
「CM用に視聴者へのインパクトを重視した演出とはいえ、将棋のタイトル戦を模した場面をあのように茶化すべきではない」
という意見も当然あるでしょうし、
「あれくらいの演出は国民的人気のある番組でも昔からやっていた。珍しくない。むしろ将棋に誤った認識をもたらしているのは電王戦ではないか」
という考え方も成立します。
参考まで、下はドリフの将棋コントの動画。



ひとつの組織(日本将棋連盟)において相反する考えが存在しているというのは、その組織が健全な証。そして、少数派であっても意見を言う、態度を示すことができる人物は貴重という点において、橋本八段を支持します。

もうひとつ重要な点がありまして、ハッシーのワクサガCMは将棋界では賛否両論かもしれませんが、ゲーム界のほうからは「プロ棋士の先生がここまでやってくださった」ということで拍手喝采の雰囲気。これをきっかけとして、将棋界とゲーム業界がグッと接近するきっかけになれば双方に有意義だと思う。

先日「ゲーマー」という記事を書きました。突拍子ないかもしれませんが、「日本プロゲーマー協会」の設立を日本将棋連盟が支援してあげたらどうかと思ったりもする。棋戦運営やプロ選手育成のノウハウがあり、企業からの信用もある。そうして、一緒に世界進出したらどうですかね?将棋単独での普及は多難ですが、ゲームとともに歩めば相乗効果が大きい。

どうしてそういうことを言うかといえば、新聞社の再編(整理・統合)が、どうも客観的に普通に見て避けられない気がするのですよ。これについてはまたいつか、別途記事を書きたいと思います。将棋界に激震が走るかもしれない。新しい事業形態を探らなければならない時が来ているのではないか。

「思い起こせば、あのワクサガCMがきっかけだったね」
「ハッシーが将棋界の救世主だったね」
そんな時代が来るかもしれないです。

hara047 at 22:55|Permalink

台風

台風16号は温帯低気圧に変わったようですね。しかし、天気予報では今週はずっと雨と曇りのマークとなっています。

幼馴染の友人が宮崎県の危機管理課の責任者をしているのですが、いやいや、タイヘンだったろうな。お疲れさまです。延岡がひどかったようですね。河川が氾濫したのではなく、山から流れてきた水があまりに大量で川に流れ込むことが出来ずに溢れたという。

台風16号


一方、世界の金融市場に台風が迫ってはいないだろうか?個人的には8年前と似た空気を感じる。

以前ブログにも書いたのですが、イタリアの銀行。日本ではあまり報道されないのですが、具体的にはモンテ・パスキ銀行というイタリア第3位の大手銀行の経営危機が注目されていて、株価が0.2ユーロを切ってるんですよねぇ(約20円)。ほとんどゾンビと言われて仕方のない価格。先ごろ再建策が発表されていて、年末までに50億ユーロ増資しなきゃいけないそうなんですが、同社の発行済株式数は2932百万株・・・ということは総資産は5億ユーロちょいしかないんですよ。資産5億の会社が、3か月で50億増資できるか?ちとまともな世界ではない。

株価がどんどん下がるんで、当局が7月に3か月間の空売り禁止措置をとった。その期限が10月5日で、どうなんだろう、この日が来ると売りが仕掛けられて一気にゼロに向かうのではという投資家心理で、9月後半には現物を持っている人がいくらでもいいと売り始めるんじゃないか?と思って見ていたら。やはり、そんな感じになっている。

モンテ・パスキ銀


8年前もそうだった。一部の専門家の間でサブプライム問題が語られていたものの、ほとんどの人々が「そうはいっても何も起こらないだろう」と楽観していた。リーマンショック前夜。

イタリアの大手銀行がもし倒産するようなことがあったら、何が起きるんだろう?まったくワカラナイのですが、欧州金融市場と経済への打撃はかなり大きい気もする。ギリシャですらあんなに大騒ぎしたのだから。

hara047 at 00:04|Permalink 地域コミュニティー 

2016年09月20日

市川市議会がおかしい

9月2日から市川市議会の9月議会となっており、市のホームページを閲覧していました。
恥ずかしながら、これまでよく見たことがありませんでした。無関心でいることの罪を感じます。
「う〜ん、やられたなぁ」

市川市の施設・・・公民館やふれあい館等の使用料が昨年10月に大幅アップとなったんですよ。まぁ、いいかと思っていたのですが、今年10月にまた同じくらい上がる。どうなってんだこりゃといったところなのですが、2014年の9月議会、ちょうど2年前に決まっていたのですね。1年ごとに2段階で引き上げることが。初めて知った。

市川市使用料条例の第6条で、
「使用料(この条例に規定する使用料以外の使用料を含む。)の額は、事務を提供する体制の状況、事務の執行及び施設の維持管理等に要する費用の状況、社会経済の情勢等を勘案し、おおむね3年ごとに見直すものとする。」
と定められていて、3年ごとに見直しをしてきている。そして、平成25年からの行政改革大綱でのアクションプランもあり、この年の改定では大胆な引き上げとなったようです。

財政部長の答弁で、市施設の管理費が年間約5億円かかっていることや受益者負担の原則、市と受益者で50%ずつを負担するガイドラインがありそれに沿っていることなどが説明されました。

某党の議員さんが小規模サークルの悲哀や少年野球チーム運営者の窮状を訴え見直しを求める質問をしているのですが、大きな方針のもとに粛々と進められている感じで、行政も他の会派も取り合わないですね。
市の歳入は1400億円ですから、そのほんの千分の一もいかない程度の費用をどうするかという話なのですが。保育や介護、社会保障、インフラ・・・やることはたくさんあり、金額の大小にかかわらず聖域をつくらないで細部に至るまで厳しくやらないと財政がもたないという理屈もわかります。

一方、先日「千葉県の医療費の伸び全国トップ」という記事で、さびしいお年寄りが社交場を求めて病院に通う現状を書きました。病院のほうでも持て余して、「囲碁とか将棋とか、そういった趣味を見つけられてはどうですか?」と医師が患者に言ってるんですよ。それで、行徳将棋クラブにも問い合わせがくる。
高齢化社会へ向けて医療費を抑えるために、公民館でやっているような趣味のサークルをどう支援し活性化するかということが本来は課題であるべきなのですが、真逆の方向に走ってしまっている。

受益者負担?我々が受益者?間違っている。
市の施設と民間の貸しスペースは、目的が違う。市の施設は、市が場所を提供し市民の有志によってサークルを運営してもらい、高いお金を出して芸術やスポーツを楽しむことが出来ない人にも生涯学習の場を提供するための機能だ。
我々は「受益者」なんかじゃない。市民の生涯学習の担い手だ。

どこかがおかしいはずなんですよ。でも市の職員さんも議員さんも、みなさん方針に従ってきちっと正しい仕事をしている。一方それが、将来の市の財政を圧迫する。どこなんだろう?おかしいのは。

残念なのは、行徳将棋クラブって、市川市の文科系サークルの中でも大きいほうの団体なんですよ。その運営者である私としたことが、この施設使用料値上げの経緯を全く知らなかった。悔しいです。
私はいいんですよ。自分の出費を問題視しているわけではない。現役就労世代なので、まぁ酒の量を減らすかくらいの感じです。でも、高齢者で少人数で活動しているサークルさんたちには、打撃でしょう。そして、医療費増のツケを回される下の世代に申し訳ない。2年前に、指摘すべきでした。

反省しています。そして確かに何かが、おかしい。

hara047 at 00:52|Permalink 地域コミュニティー 

2016年09月19日

ツイッター使用方針変更、豊洲新市場談合疑惑など

当初ツイッターアカウントを設けたときに、「将棋教室の関係者が教室のスケジュールや将棋関連記事だけを見やすいように整理します」という目的とお伝えしました。ツイッターというよりは、「Hara Blogの将棋カテゴリー」という位置づけで。

このところ、ややツイッターらしい使い方が混ざってしまっています(笑)。「ツイッターまで見づらくなった」という方には申し訳ございません。
例えば戦国武将が囲碁や将棋を奨励したということからしても、将棋の考え方を学んでいる人間が、世の中で起きていることをどう見るか、どうすべきと思うかということについてWEB上に載せるということは、やって然るべきという考えが強くなりました。

一方、プロ棋士の先生方はそのようなことはしません。勝負や普及に専念するのが務めであるということもあるでしょうし、また、大きな要素はスポンサー様の存在でしょう。様々の思想の大手の新聞社様すべてにお世話になり棋戦が存在していますので。うかつに政治的発言をしてしまい、それがある新聞社様にとり不都合なことである場合、問題になってしまいます。
従い、アマチュアこそがどんどん発信すべき。これは新聞社にとっても決して悪いことではありません。現場の新聞記者たちは「こう書きたいんだけど、書けない」というストレスを抱えて記事を書いており、その情報を基にさまざまの見方や意見を述べる語り部が存在することは、彼らが出来ないことを代替しているという点においても有意義です。

例えば、豊洲新市場の談合疑惑(そっちいくか・笑)。

テレビと大手新聞は、相変わらず盛り土問題をグルグルやっていて、談合疑惑には切り込めない。理由はこれも、スポンサー様の存在でしょう。そうそうたる大手ゼネコンが並んでいて、皆さま広告を出してくださる新聞社やテレビ局にとり大切なお客様ですから、うかつに刃を向けるなんて出来ない。

元商社マンにお任せください(笑)。はい、解説しましょう
(推測に基づいてです。あらかじめ、念のため)。

結論から言うと、よほどヘマでもしてなければ談合の証拠なんか出てこないと思います。

豊洲新市場の設計を、都の職員さんはやりません。設計事務所に外注しているはずです。調べたところ、日建設計のようですね。業界1位の大手です。
で、日建設計だけですべての建築物を設計なんてことはありません。ゼネコンさんたちの協力を得ながら、作りこんでいっているはずです。色々な案が出され、また都から降りてくる専門家会議や技術会議の意見ほか都の考えなど踏まえつつ、よいものを選びながら集約していったことでしょう。

「談合」も何も、みんなでプロジェクト初期から入札まで一緒に作業したんですよ。都と設計事務所とゼネコンで。

大きなプロジェクトなので、タイヘンに労力を要する仕事だったはずです。みなさん、何度も現場に足を運び知恵を絞って夜遅くまで図面を引いたことでしょう。完全競争入札だと、どこかのチーム(J/V)がハズされる事態もあり得る。そんなこと出来ないというのが、関わった者たちからすれば人情ってもの。もし仕事とれなかったら、それまでの苦労は何だったんですか?建築士たちはタダ働きですか?

どの市場にどのJ/Vのプランが色濃く採用されているか、みんな解っている。それぞれが、その入札に出ればいいじゃないですか。「談合=お話合い」なんてしなくても、そういう雰囲気になりますよね。
「どうされます?」
「ウチは、この入札だけで」
「じゃ、ウチもこっちだけで」
というような会話はあったかもしれませんが、証拠なんか出てこないでしょう。

さらに、ここに3.11以降の復興需要と東京五輪決定による資材価格と人件費の高騰が加わった。当初の予算ではとうてい、東北から資材や職人さんたちをブン取って来れない。「入札不調」作戦による予算の上乗せがなされた。抜け駆けするところが出ないよう押さえの確認はしたかもしれませんが、これも証拠はないでしょう。

よほどうかつなメモとか録音とかメールとかない限りは、証明はできないと思います。
「そんなの、談合なんかしなくても自然とそうなるよ。一回目は予算が合わずどこも出ようにも出られなかったんだし、二回目はそれぞれが一番得意なところに絞って札を入れただけだよ。入札書類つくるのもタイヘンだからね」
で、おしまい。

都職員のゼネコンへの天下りとか、建設会社と議員とのつながりとか、色々と出てくるかもしれませんが、普通にやってれば法に触れるほどのことはしてないでしょうね。みなさん、自分が生きるためにやっていること。退職後も仕事がしたいでしょうし、議員さんたちも、欲しいのは賄賂なんかより影響力でしょう。選挙で少しでも有利になるよう。

しかし、誰か責任者を見つけて裁かなければ意味がないということではなく、その図式自体をしっかり見つめて、これでいいのかと問い直すことが必要です。
この図式を2020年まで引っ張るのか。「復興五輪」なんて、大ウソだったのではないか。東京というバケモノが、東北の復興を阻んでいる。何気なく暮らし東京五輪を楽しみにしているだけの一般庶民にすぎない自分自身も、そのバケモノの一部ではないかと。

豊洲新市場談合疑惑の全貌を明らかにしてゆくことにより、事件性がないとしても、コンパクト五輪への世論喚起ができると思います。それは、必要なことです。

hara047 at 11:39|Permalink

社団戦4日目 チェスクロックは垂直に押すべし

9月18日(日)は、社団戦4日目、団体個人戦に出場しました。

4局指して、2勝2敗。ですが、最終局がチェスクロックボタン押しが甘かったことによる痛恨の切れ負け。
完全に勝ちになっており何を指してもよい局面だったのですが、秒読みで選択肢が広くしかも勝ちとなると迷うんだこれが。ギリギリで横殴りにパシャッとやったら、ファゥルチップみたくなってしまった。無情にも時計には0の表示。
気づくと後ろでチームメイトが見ており、がっかりされてしまいました。そうか、これ団体戦なんですよね。申し訳ないです。

この日の教訓は、「チェスクロック押すときにはナナメではなく垂直に上から」でした。

hara047 at 08:42|Permalink

2016年09月18日

ゲーマー

先日、いちかわ市民ミュージカルについての記事を書いた際に、その中でゆとり教育に触れ、ゲームばかりしている子供が増えた問題が指摘されていると書きました。一応、日本のゲームのクオリティーは世界一と軽くフォローはしたのですが・・・

幕張メッセの「東京ゲームショウ」のニュースを見ていたら、いやぁとんでもなかった。
ゲーマーのみなさま、大変失礼いたしました。

ゲームを作るクリエーターですごい人たちが居るのは知っていたのですが、ゲームをするほう、「ゲーマー」と呼ばれるプロのゲームプレーヤーたちが出てきているんですね。日本人で「神」と世界中の人たちから仰がれているカリスマ的な若者が紹介されていました。年収をインタビュアーが聞いたところ、「さぁ?億は超えてると思うんですけど」ですって。

競技人口7000万人。そのうちに、ゲームのファイトマネーで生計を立てる人たちのための「日本プロゲーマー協会」みたいなものが出来てくるのかな?とふと思い調べたところ、すでにそのようなことを考え始めている人たちも居るようです。東大卒のゲーマーも居るんですね。

東京五輪で公開競技にどうかという案まで出ているらしい。

将棋のプロになりたくて、あるいはそこまでいかなくても大会でがんばることを目標にして、熱心に道場に通い家でも将棋をしている子供たちを、保護者のみなさま温かく見守ってくださっていることと思います。
子供でも出れるようなゲームの大会とか、あるんですかね?それに出ることを夢としてゲーセンに入り浸り家でもゲームに没頭する子供たちが出てきたら、彼らを責める理由があるだろうか?

なんだかワカンナクなってきたまま、今日は寝ます(笑)。

hara047 at 00:08|Permalink 地域コミュニティー 

2016年09月17日

9月17日(土)の風景

9月17日(土)は、七中ブロックコミュニティークラブ「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加しました。

すごい人数。なにが起きたのでしょう?(笑)。トーナメント参加者は27名。初めて参加してくれた子もたくさん。
負けて泣いている姿も見られました。たぶん、お友だちと学校や家でやって負けないので自信があったのでしょうね。保護者のみなさんへ、第3土曜日以外はお隣の行徳公民館で将棋クラブをやっていますので、もっとやりたいという子はぜひ連れてきてください。慣れたら一人で通わせていただいて大丈夫です。無料です。

160917七中教室


いい対局が多かったのですが、下図は準々決勝から。不利な状況が続いていたのですが、何とか食らいついて最後に訪れたビッグジャンス!(先手の手番)

準々決勝終盤





▲3二金と打ってしまってから「あっ!」と頭を抱えました。残念。
そう、▲4二飛成と切るところですね。△同角に▲3二金△1二玉▲1三銀△同桂▲同歩成までです。

すこしさかのぼって、下図。先手が▲1五歩としたところ。

準々決勝終盤2


上図ではいったん△2四玉として、▲2五金と打たせて金を使わせてから△1三玉ですね。優勢で進めていても最後に一瞬のミスでひっくり返ります。

いい経験をしていますので、ひとつひとつ、大事にしていきましょう。

hara047 at 13:52|Permalink

2016年09月16日

千葉県の医療費の伸び 全国トップ

2015年度の医療費総額が41.5兆円で過去最高にのぼったと厚生労働省の発表がありました。高齢化が大きな要因とのこと。そして、千葉県の医療費の伸びが5.0%で全国トップ。

75歳以上の年間医療費の一人あたり平均は、94.8万円。
これが何を意味するかというと、所得が多くなければ75歳以上の方の自己負担は1割で月限度額が8000円なので(自己負担が8000円以上になったら超えた部分は戻って来る)、ほぼフル活用している人が多いということ(8万円x12ヵ月=96万円)

高齢者はなぜ病院に行くのでしょうか?
もちろん病気になり治療が必要で行くのだろうと思いきや、必ずしも行かなくてよいのに足を運ぶ人々がメチャメチャ多い。

かかりつけの病院へ行くと知った顔があり、世間話ができる。順番が来ると看護師さんもついてくれて、お医者さんの先生がマンツーマンで自分を診てくれ色々お話ししてくださる。高齢者にとり病院は、素晴らしいサロンと化しています。毎月8000円以上は使わなきゃくらいの勢いで、高齢者のみなさんは気に入った病院をいくつか回るのが日課になってしまっている。

と、いうことはですね。国や自治体の医療費を抑えるためには、医療制度の改革や健康促進だけではダメということです。健康になると、ますます病院に行っちゃうかもしれない(笑)。
彼らが求めているものは、社交場ですね。そして、親身になって自分を見てくださるコンサルタント。社会の中に、そのような場を設置してあげなければならない。

囲碁や将棋は、サロンとしての病院の役割を代替できると思います。仲間がいて、先生が居て。
楽器などもいいかも。実は近所のご高齢の女性が趣味でオカリナを習っていて、近くのサークルに通われています。良い先生がいるそうで、その先生を慕って熱心に練習している。70歳を超えてから始められたと思うのですが、数年でもう、立派に曲を吹けるようになっています。

問題は、そのような高齢者向けサロンが、お客さん(高齢者)からお代をいただくような形では採算が成り立たないこと。
当然です。病院だって成り立ってない。医療費のほとんどを公的な制度で支えているから成立している。
病院が今請け負っている高齢者サロンの役割を、趣味やお稽古事がやれる。でも、病院サロンにお金は出るけど趣味・お稽古事サロンには出ない。趣味・お稽古事は病院よりはコストかからないので、シフトさせれば国・自治体の医療費はずいぶん減るだろうに。

棋士を「無くていい商売」(※注)と升田幸三先生が昔言いましたが、高齢化が進む現代においては社会需要としては医師と同等に「無くてはならない仕事」になっている。しかし制度はそうなっていない。

さらに言うと、高齢になってから全くやったことがないことをゼロから始めるのはバーが高いので、小さい頃から生涯楽しめるような趣味を持たせる教育が、重要度を増している。

どげんかせんといかんね。
どげんすっとね?(笑)


(※注)「棋士というのは『無くてもいい商売』だ。だからプロはファンにとって猝滅鬚ぞ棋瓩鮖悗控遡海ある。」
(升田幸三)

hara047 at 15:39|Permalink 地域コミュニティー 

10月15-16日 アパガード杯 江東区民まつり青空将棋教室

10月15-16日(土日)に行われるLPSAのアパガード杯(東西線竹橋駅・マイナビルーム)ですが、15日(土)女子アマ団体戦はGSG参加者決まりました。つきましては行徳将棋クラブの子で16日(日)のキッズ団体戦(1チーム3人)に「メンバーに入れるなら出たい」という方は、ご連絡いただくか明日の七中教室のときにでもお声かけください。

また、その週末は東西線沿線組はラッキーデーでして、木場公園の江東区民まつりの中で毎年行われる「青空将棋教室」が今年も実施されるそうです(例年どおりであれば15-16日の2日間)。プロの先生に指導対局をしていただいたり深川棋友会の方々に教えていただいたり、どうぶつしょうぎコーナーもあったりという充実ぶりで、人気のイベントです。雨が降ると残念ながら中止もあり得ますが、晴れるといいですね(笑)。

hara047 at 12:38|Permalink
フォークシンガー原
Twitterアカウント
千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。
最新コメント