Hara Blog

千葉県市川市の行徳で弾き語り活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

2016年04月

4月10日(日)の風景

4月10日(日)は、行徳公民館にて風に立つライオン将棋教室を行いました。

7名に参加いただきました。内訳が13時からの第3グループが6名と忙しくなってしまい、やや消化不良だったかもしれません。スイマセン、これまでにないパターンでした。

全体を3グループでなく2グループにしたほうがよいかもしれないと考えているところです。改善策を講じますので、ぜひまた練習に来てください。

終了後、もののわでベトナムコーヒーを一杯。この日の午後はお店は空いていたので、シマッタ子供たち連れて来て延長戦すればよかったか後悔しました(笑)。

第1期電王戦 第1局 〜エンターテインメント新時代へ〜

第1期電王戦、山崎隆之叡王 vs PONANZA の対局をタイムシフト視聴しながらソフトに棋譜を放り込んで解析していました。

PONANZAの完成度、山崎叡王の勝負に対する美学、そして電王戦に関係したあらゆる技術の発達、グルメ(笑)、あらゆる面から楽しめる総合エンターテインメントでした。関係者のご努力を称えたいです。

さて、対局の経過についてなのですが、山崎叡王が対局後インタビューで「無難に収めるか勝負にゆくかというところで勝負を選んだ」とコメントしています。例えば33手目、下図局面のようなところでしょう。

手番は後手の山崎叡王です。行徳将棋クラブの級位者のみなさんも気付くであろう、いい手がありますね。

電王戦33手目


そうです、△2五飛。5五の角取りと2九の桂馬を取りながらの飛車成りをみたキビしい手です。

しかしながら、△2五飛の瞬間に▲3三角成と角を切られる。陣形がまとまっており角の打ち込みに強い先手陣に対し後手陣は薄くなっていて、はっきりした成果がない・・・と、コンピューターは判断するんですね。コンピューター的には、上図ではいったん△4四歩と角道を遮断して無難に収めるようです。
でも、△2五飛のほうが勝負として面白そうですよね。見て応援している人々もワクワクしそう。

山崎叡王も、△2五飛を選択しました。
人間同士の戦いであれば、そこでバッと火花が散って互いの感情のぶつかりあいになります。思わぬ乱れが出たり、何が起こるかわからない終盤戦に突入する。それが面白い。

ところが、繰り返し局面を戻しながらソフト評価値をにらんでみたのですが、これ以降は、後手が最善手を指し続けたとしてもジリジリと差が開いてゆく展開で、後手にいいところがないようです。先手には感情がなく、決して間違えない。後手にキビしい戦いとなってしまいました。

対局後のインタビューで連盟の青野専務理事がこの電王戦の意義について、「人間の持つ大局観や創造力の素晴らしさを知ってもらい将棋を広めてゆきたい」と話されていました。その意味では、本局は山崎叡王の勝負に対する考え方・美学をくっきりと浮かび上がらせた、素晴らしい第一章だったと思います。

それこそ、映画「ターミネーター」と同じ。人間と機械と、どっちが強いか?ではない。淡々と合理的に判断し動き語る機械というものに人間を対峙させることによって、人間というものを浮かび上がらせる。それがテーマですよね。電王戦も思考の優劣を競う時代を経て、そのようなエンターテインメントに昇華されつつあると感じました。

さあこれを踏まえて、サラ・コナーあるいはジョン・コナーの役を演じる山崎叡王。第2局ではどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみです。

娘がねじれる時

サクッと1曲、弾き語り。井上陽水さんのカバーで、「娘がねじれる時」(1979年)。
シングル「なぜか上海」のB面に収録されたカップリング曲だったのですが、陽水ワールドの真骨頂と評価が高くライブでは演奏されることが多いようです。

4月9日(土)の風景

4月9日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

妙典中2名、七中2名、行徳小4名、新浜小5名、南新浜小2名、富美浜小3名、塩焼小1名、妙典小1名、大和田小1名、浦安東小1名、浦安美浜北小2名、船橋葛飾小1名、鹿骨東小1名、計26名。

160409教室


ひさしぶりに高橋聖矢くんが作品を持ってきてくれました。今回は詰将棋だけでなく必死や受け手筋もあり、素晴らしいです。ボリュームありますが5問一挙公開します。
初級者は第1問だけでよいでしょう。中級以上の子は2〜5問も、高橋先輩の問題にチャレンジしてみては?答えは下に記載します。


第1問: 3手詰め。

3手詰


第2問: 3手必死。(3手で受けなしに追い込む)

3手必死


第3問: 受けの手筋その1。
2四の地点に中合いする駒は何が正解でしょう?相手の持ち駒は香車1枚です。

受けの手筋1


第4問: 受けの手筋その2。
どうすれば脱出できるでしょうか?相手持ち駒は金2枚です。

受けの手筋2


第5問: 11手詰め。

11手詰




第1問の答え: ▲1二角成△同飛▲2三桂不成まで3手詰め。

第2問の答え: ▲7二角△5一玉▲6三角成で必死。2手目△同金は▲5二金まで、△同玉は▲7一金までの詰みなので△5一玉と逃げるしかないのですが、▲6三角成で受けなしとなります。

第3問の答え: ▲2四飛。飛車が正解です。後ろへいけない駒を2四に打つと△2五金とされ▲同玉△2四馬から詰み。よって飛車か金ですが、金は△2五金▲同金△同香▲同玉のとき△2五金と打たれ、相手の持ち駒に香車があるので詰み。飛車なら同様に進んだときに▲3五玉と逃げることができます。

第4問の答え: ▲7七馬が正解。馬のタダ捨てにより、△同飛成▲9六玉と上部へ脱出するルートが開けます。
正解以外では、▲8六玉が目につきます。しかしこれには△7七飛成から詰将棋作家の高橋くんらしい見事な詰みが用意されています(以下▲同玉△8七金▲7六玉△6六金まで)。
尚、7七に馬捨てではなく合い駒をするのは、何を打っても△8七金から詰みとなります。また、▲9八玉と銀をとるのは△9七金▲8九玉△8七飛成以下詰み。

第5問の答え: ▲9四金△7二玉▲7三角成△同玉▲5一角△8二玉▲8三金△同玉▲7三金△8四玉▲7四金まで11手詰。

無題

このところブログの内容が薄くスイマセン。
社団戦の季節が近づいてきたので、実戦中心で将棋の練習をしています。自分の将棋をソフト解析しては「おー、こんな手がある」「なんだこれでいいじゃないか」・・・と、あらゆる局面でポロポロとポイントを失っている自分を毎夜毎夜繰り返し目の当たりにし、「だぁーめだおれ」と床につく日々です。

週刊将棋もなくなってしまったし、棋戦の内容を教室の人たちにだけでもわかりやすく伝えることをブログでやってみようかな?とも思っているのですが、そうこうしているうちに名人戦第一局(羽生善治名人vs佐藤天彦八段)も過ぎてしまった(羽生名人の先勝)。しかしいずれにしても天才すぎて私にはコメント不能。横歩取り出だし、中盤は対抗形みたいなんだけど先後とも駒台に飛車があるという摩訶不思議な将棋で、唖然とするしかありませんでした。

明日は普通の公民館教室ですが、行徳将棋クラブ将棋大会を4月の9日にするか23日にするかスーさんといっしょに迷ったんですよね〜。最終的には「9日だと急だし、新入学・新学期でみんなバタバタかな」ということで23日にしました。でも、後で考えると逆に本格的に学期始まっていない時期のほうが中学生が来れたかな?とか考えたりもします。

そうか、名探偵コナンの季節ですね。「この年はこうだったなぁ」と、家族の思い出が蘇ります。

野球に続きバトミントン選手。もったいない。てゆうか、カジノ法案って今どうなってるんですかね?さっさと合法カジノつくったらどうか。有名人だけ叩かれているけど、海外出張の多い会社員とかも現地で慣れちゃって日本でもこういうところ行きそうな気がする。日本の現在のアミューズメントカジノは海外に比べると「所詮、ゲーセン」って気がして刺激が薄いかも。もちろんルール違反はいけないので処分は必要でしょうが、社会制度としては、稼いでいるスポーツやビジネスの一流選手がそれくらいの遊びを求めるのを許容してあげるようにしたらいいんじゃないの?と個人的には思う。

昭和歌謡をアナログレコード店に求めに来る様々なお客さんを追ったNHKのドキュメント、いい番組でした。将棋しながら心地よく横目で見ていた(笑)。けっこう若い世代が昭和歌謡のよさを見つけて探し求めているのが嬉しい。あの時代の、孤独に仕事して生きていたトラックの運ちゃんや建設作業員の心って、中産階級が崩壊し格差社会の中で取り残されつつある現代の人々の心に通じるかもしれませんね。

4月10日(日)は風に立つライオン将棋教室

4月10日(日)は、風に立つライオン将棋教室を行います。

風に立つライオン基金へひとり500円の募金をお願いします。

場所は行徳公民館の第1会議室です。先週と同じ、図書館の1階です。

11時〜: 3級以上(90分程度を目安)
12時〜: 4〜6級(90分程度を目安)
13時〜14時: 7級以下
※兄弟姉妹でご参加の場合は、どちらかに合わせて一緒に来てもよいです。


今後の予定

4月10日(日)第1会議室(図書館の1階)
4月17日(日)第3研修室(公民館の3階)
4月24日(日)第1会議室(図書館の1階)

4月9日(土)の確認

4月9日(土)の確認です。

行徳公民館第2和室にて、10−12時に活動を行います。


今後の予定:

4月 9日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
4月16日(土):9:30-11:30 行徳小会議室にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
4月23日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
4月30日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

5月 7日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
5月14日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
5月21日(土):9:30-11:30 七中にて行われる「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
5月28日(土):10-12時 行徳公民館第6学習室(和室)

※上記すべて無料です。

端攻め

先日の「ものの歩」の局面から、信歩くんのひねり出した作戦は▲9七桂〜▲8五桂の端攻めでした。飛車も9筋に旋回できるように引いています。

端攻め


フツウに考えたら、ちょっと攻めが細いかもしれませんね(笑)。角を5七に据えて9三の地点を狙えるようにできればイケるかもしれません。

何でも矢倉で戦っている子は、相手が振り飛車の場合、下図が基本図ですよね。ここから矢印のように駒を動かして・・・

何でも矢倉


下図のように組み替える戦法はあります。
「有段者の方は読まないでください」と帯に書かれた森下卓九段の「何でも棒銀」に、この「端棒銀」が解説されています。
「振り飛車穴熊メンドクセー」という子にはワカリやすくて良いかもしれません。元気よくガンガンいってください(笑)。

端棒銀

行徳将棋クラブ将棋大会 4月23日(土)

スーさんプレゼンツ、4月23日(土)行徳将棋クラブ将棋大会の概要です。
尚、一般開放ではなく行徳将棋クラブ内の企画です。ご了承ください。

事前申し込み不要です。普段の土曜教室の感覚で来ていただければオッケーです。ただ開始時間だけ、10時少し前に来ておいてください。

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行徳将棋クラブ 第1回将棋大会

日時:  平成28年4月23日(土) 10:00〜12:00
     10:00 大会説明
     10:15 大会開始
     11:35 終了/ポイント集計
     11:45 表彰式

場所:  行徳公民館 第2和室
参加費: 無料
要項:  ●クラス別対局 総平手戦 振り駒
      Aクラス(3級以上) ※段位者も含む
      Bクラス(4級〜6級)
      Cクラス(7級以下)
     ●ポイント制
      勝 3点
      負 1点
      ※千日手は指し直し、持将棋は27点法。それでも決着がつかない場合は引き分けで双方2点。
     ●順位判定
      .櫂ぅ鵐箸多い
      同ポイントの場合は勝数が多い方
      ポイントも勝数も同じ場合は直接対局で勝っている方
      た兇蟠
表彰:  優勝者には賞状と賞品 ※賞品は将棋書籍を予定
     準優勝には賞状

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負けても勝ち点1というのが、スーさんらしいやさしい配慮ですね。

4月3日(日)の風景

4月3日(日)は風に立つライオン将棋教室を実施し、6名にご参加いただきました。

今日はちょっと、原先生に勝つまでノックがキツかったかもしれませんね。みなさんグッタリしていました。まぁ、腐れかけたジジイから栄養素を吸収するようなカンジで、シャブリつくしてくださいな。

上級〜有段の子は明らかにここがマチガイという手が少ないです。要所で微妙なかけひきでポイントを稼いでゆく技が必要なのですが、プロの先生のように瞬時にパッとアドバイス出来ません(笑)。

なので、
「たぶん、ここだよ。ここで何かイイ手を考えて」
と、みなさんにブン投げるという無責任なことをやってます(笑)。
で、考えて何か指してくれたら、
「おー、そうきたか。それじゃこうしようか」
と、いうのを延々繰り返し。勝つまで。

高みから指導してくれる先生でなくてゴメンナサイ。でも、いっしょにいい将棋を探し創りましょう。

ちょっと曇っていましたが、いい花見日和でしたね。
花見将棋やったら楽しいだろうなぁ、と、ふと思いました。
そういうのもいいなぁ、というのを夢に、ガンバロウ。

160403公園

4月2日(土)の風景

4月2日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

妙典中1名、七中2名、渋幕中4名、昭和学院中1名、都立中1名、行徳小2名、新浜小5名、南新浜小2名、妙典小1名、幸小1名、大和田小1名、船橋葛飾小2名、下鎌田東小1名、鹿骨東小1名、未就学2名、計27名。


教室の対局からシンプルにアレンジして、詰将棋。

160402教室







答え:
▲6一金△7二玉▲5二飛成まで3手詰。
初手▲5二金と打ちたくなりますが、そうすると逃げられてしまいます。

3月分報告

風に立つライオン基金へ、みなさまからの3月分の寄付6500円を送りました。証しとして、領収書です。

3月領収書


3月27日(日)(26日の深夜)に、「今夜も生でさだまさしスペシャル」が気仙沼から生放送されていました。「朝までがんばらんば・東北」というサブタイトルで、東北復興を応援する企画でした。
世界で活躍する指揮者の佐渡裕さんがゲスト出演されたのですが、さだまさしさんと二人で佐渡さんがフルートを吹いて演奏した「雨やどり」が素晴らしかったです。やはり名音楽家の演奏は、音数が少なくても豊かだし絶妙に抑制されていて心に染み入るようだと感じました。
ライブスケジュール
行徳駅前ストリートライブ X月X日( )〜。※雨天中止
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千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。
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フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、行徳公民館で小中学生の将棋教室を開いています。

ライブ情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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